The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

普仏戦争と築城

2007年09月26日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」
普仏戦争中も自分の城造りに励むエリック氏。

「戦争中なのに・・・」


と思ってしまいがちですが、野を越え、森を越え、似たような事をしている人物がいます。

って2005年版の映画を見た時点でヴィスコンティのあの映画・・・「ルードヴィヒ」を重ねた人も多いのではないかと思います。



湖 舟形の白鳥 鍾乳洞

とか。



このルートヴィヒ2世、普仏戦争のあいだにもノイシュヴァンシュタイン城工事を続行。

電気仕掛けの人工洞窟にローレライを再現してみせたリンダーホフ城を造ったりなど共通点も多いような・・・。


熱帯園にも夢中だったと言うことです。ミュンヘンにガラス張りの温室など造っていたようですね。ちょっと絵を見た感じだと「ハウルの動く城」に出てくるような感じのものです。


今更な話題だったかもです。



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