日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

原因はこれ

2018-06-10 | 香港に思う
5月下旬から体調が思わしくありません。風邪とか腹痛とか怪我ではないのです。かゆい。痒くてどうしようもないのです。掻くと痛くなるのがわかっているから我慢するのですがそれがどうにもたまらないのです。背中とか腕とか足とかなんかの拍子にかゆみが襲ってくるのです。歩いていてスラックスが触れた部分が急にかゆくなるとか、もう本当につらい。

夜は背中や足が寝がえりの際こすれる恐れがあるのでパジャマを着るのをやめました。就寝前にかみさんに背中一帯や足に保湿剤を塗ってもらうのが日常になりました。なのでかみさんの機嫌を損ねるような振る舞いも極力控えねばなりません。湿疹にストレスはよくないのだから回復に余計時間がかかっているわけです。

原因はプールですね。毎年プールに行き始めると、足のちょうど靴下を履いている部分に非常に小さな湿疹が大量に発生して痒くなります。ただ2,3回プールに行くといつのまにか治っているというのがこれまでの状況でした。ところが今年は足のさらに上の方、すなわち膝から下の部分がほぼ湿疹で真っ赤になり、さらに背中全体に広がり一部は首筋まで達していました。鏡が一枚しかないので背中全体を自分の目で見なかったのがせめてもの幸いでしょう。

10日ほど経過して、最悪の状態からは脱したようです。プールは数少ない運動の機会なのになんてことでしょう。

近場で外食

2018-06-06 | 香港 食べ物
せっかく良い天気だったのに日曜日は寝てばかりいました。前の週仕事が結構きつかったのでその影響でしょうか、昼寝をしたのにまた眠くなってしまいました。

陽が落ちて涼しくなったので近所を散歩することにしました。長い陸橋をを渡って海沿いに出るとそこは公園になっていて散歩する人、ジョギングする人、釣りをする人など遅い時間になっても結構人がいました。東に向かって歩いていくと対岸に渡る小さなフェリー埠頭にでます。その周辺の高層住宅の一階部分ががオープンテラス付きのレストラン街を形成しています。ちょうどかき入れの時の時間帯のようで海に面した店はどこもほぼ満卓状態です。路地を入ったところに日本食の店があったのでのぞいてみると一卓だけ空いていたので入ってみました。

サラダと海鮮丼と枝豆にビールという久々に日本らしい食事です。おかず3品とビールで約5,000円。しょっちゅうというわけにはいきません。

香港の定番食 叉焼飯

2018-06-02 | 香港 食べ物
香港島の士丹利街はメインストリートから一本山側にある一方通行の道です。年中、どこかでビルの建て替えやテナントの改装が行われているので騒がしく道路にゴミが散らかっていたり工事車両が停まっていたりでごちゃごちゃ感にあふれているところです。


この通りの特徴と言えばとにかくお店の閉店、開店が頻繁に行われていることです。ついこの前オープンしたと思ったらいつの間にか消えていた、なんてこともあります。特に食べもの関係の店はそこそこ繁盛しているように見えても家賃の値上げ時に撤退することが多いのです。

この2か月の間にこの通りの店と近くの店が相次いで閉店してしまいました。どちらも手ごろな価格で食べられる店だったので残念に思っていましたが、別の場所に新しい店ができていました。

鶏や鵞鳥、豚などをローストして売る店です。看板が黄色に赤といういかにも伝統的中華的でしたし、表に出ている価格表示がそこそこ手ごろでしたので試しに叉焼飯を持ち帰りにしてみました。

叉焼飯はこちらの食堂では定番食のひとつで、日本で言うならば牛丼のような位置づけです。ホームドラマの食事シーンでもよく出てきます。ご飯の上に適当な大きさに切り分けられた叉焼を乗せたれをかけて供されます。多くの場合菜っ葉かインゲンなど青物が添えられています。以前は駅中にファーストフードの店があって良く持ち帰っていたのですが閉店してしまっていたので2年ぐらい食べていませんでした。この店の叉焼は見た目からして以前買っていたファーストフードのものよりボリュームがありました。たれもくどくなくちょうど良いし、ごはんもこちらのごはんにありがちなパサパサ感がなくまずまずでした。たれだけでもご飯が進むので珍しく完食できました。