淡水でもうひとつ見逃していたのが小白宮と呼ばれている洋館だ。当初紅毛城→小白宮の順に回るつもりだったが、淡水に着いたらすでに4時を回っていた。小白宮の閉館時間が迫っていることに気づいた。ちょうど紅毛城の一つ手前のバス停が小白宮前だったことを思い出し、急きょ順番を入れ替えることにした。
やや急な坂道を上ってしばらく行くとやがて緑の中に白い洋館が見えてきた。淡水河を見降ろす小高い丘に建つ建物は清時代の税関役人の住居として使われていたのが始まりで、西洋人も実務に当っていたことから、コロニアル様式の建物になっている。赤レンガが多い淡水の洋館の中では異彩を放っていた。赤い屋根に白い壁、アーチ型の回廊が特徴で、庭園の緑やピンク色の花とのコントラストが鮮やかだ。
日本語のパンフレットも置いてあり、淡水の歴史を知る上でも役立つ史跡だと思う。
やや急な坂道を上ってしばらく行くとやがて緑の中に白い洋館が見えてきた。淡水河を見降ろす小高い丘に建つ建物は清時代の税関役人の住居として使われていたのが始まりで、西洋人も実務に当っていたことから、コロニアル様式の建物になっている。赤レンガが多い淡水の洋館の中では異彩を放っていた。赤い屋根に白い壁、アーチ型の回廊が特徴で、庭園の緑やピンク色の花とのコントラストが鮮やかだ。
日本語のパンフレットも置いてあり、淡水の歴史を知る上でも役立つ史跡だと思う。