台湾でも香港同様、新しいカフェが登場して人気を呼んでいるそうです。中には日本時代の建物を改装したものもあるということなので訪れてみました。
まず、向かったのが「二條通 緑島小夜曲」というお店。地下鉄中山駅から大通りに出て、路地を入った所にありました。入口には「二條通」という料亭のような看板が出ていました。門の内側が板敷きのテラス席になっていてその奥に店の入口へと続いています。間口が狭く奥行きが深い構造で、テーブル席とカウンター席がありました。この建物は大正時代に建てられた佐々木さんという日本人の家だったそうです。木造建築の良さを残しつつ調度品も木製、壁にもモノクロ写真を飾っていて、レトロな空間を演出していました。小さな店なので私が入ったときは、手前のテーブル席しか空いていませんでしたが、入口が見渡せるカウンター席が特等席のように思えます。木の香りとコーヒーが良くなじみます。
翌日は、地下鉄双連駅に近い通称「跳舞カフェ」に行きました。ここも以前は日本人の公務員宿舎だったところです。都会の真ん中ですが広い芝地の中に木造の平屋建てという空間がすばらしい。左側の大部分が「蔡瑞月舞踏研究社」の舞踏稽古場になっていて、右側の一部とその前のテラス部分がカフェとして営業しています。肌寒かったので中の席に着きましたが、天気が良ければ芝生が映えるテラス席でくつろぎたいところです。店内のテーブルと椅子は透明の樹脂製で木造建築、木の床なのにちょっと残念でした。板敷きの稽古場は稽古がない時間帯は見学が出来ます。
これらのカフェの値段は夜市の屋台飯の2倍ぐらいするのですが、二軒とも交通の便がよく、建物的にも貴重なものだったので予定を変更して訪れてよかったです。
まず、向かったのが「二條通 緑島小夜曲」というお店。地下鉄中山駅から大通りに出て、路地を入った所にありました。入口には「二條通」という料亭のような看板が出ていました。門の内側が板敷きのテラス席になっていてその奥に店の入口へと続いています。間口が狭く奥行きが深い構造で、テーブル席とカウンター席がありました。この建物は大正時代に建てられた佐々木さんという日本人の家だったそうです。木造建築の良さを残しつつ調度品も木製、壁にもモノクロ写真を飾っていて、レトロな空間を演出していました。小さな店なので私が入ったときは、手前のテーブル席しか空いていませんでしたが、入口が見渡せるカウンター席が特等席のように思えます。木の香りとコーヒーが良くなじみます。
翌日は、地下鉄双連駅に近い通称「跳舞カフェ」に行きました。ここも以前は日本人の公務員宿舎だったところです。都会の真ん中ですが広い芝地の中に木造の平屋建てという空間がすばらしい。左側の大部分が「蔡瑞月舞踏研究社」の舞踏稽古場になっていて、右側の一部とその前のテラス部分がカフェとして営業しています。肌寒かったので中の席に着きましたが、天気が良ければ芝生が映えるテラス席でくつろぎたいところです。店内のテーブルと椅子は透明の樹脂製で木造建築、木の床なのにちょっと残念でした。板敷きの稽古場は稽古がない時間帯は見学が出来ます。
これらのカフェの値段は夜市の屋台飯の2倍ぐらいするのですが、二軒とも交通の便がよく、建物的にも貴重なものだったので予定を変更して訪れてよかったです。