地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

藤井曲線

2024-06-17 18:04:30 | 日記
藤井聡太八冠のタイトル戦で AIがどちらが優勢かを表しています
その曲線が飛行機が離陸するように 
一度 上向きになると そのまま最終まで上向きの線になり
それを「藤井曲線」と呼ぶらしい

今日 対局している棋聖戦の第二局目も 一局目同様に藤井棋聖の快勝になりそうです
一局目同様に山崎隆之八段の定石を外した一手で 見る方は楽しい戦いになりました
そして 今回も藤井棋聖のの的確な対応で 付け入るスキを与えず快勝に向かっています

山崎隆之八段が解説者Iなどが薦める一手を指しても それで負けては意味がない
そんな一般的な一手が通用する相手出ない事は 全ての挑戦者が感じているのでしょう

それにしても・・・藤井棋聖の読みの深さには驚くばかりです

これ5六金と藤井棋聖が指した場面です
これ素人が指した一手なら 何も考えずに次の一手は決まっています
角が7七の銀を取り その銀を4七の位置に打ち込み 金と飛車の両取りです
こんなバカげた一手を藤井棋聖が打ったのですから 
誰しも「あれっ?」と思います
山崎隆之八段もこの一手を見て考えた・・・
恐ろしい一手と言うか 手筋が見えて来たのです
その手筋で現れる場面に山崎隆之八段の勝ちは有りません

どの時点で藤井棋聖は この手筋を発見していたのか・・・
山崎隆之八段は考えた末に観念したのか その道に踏み込んでいった
ある種の「形を作る」です

まだ勝負は付いていませんが・・・・現実的には「勝負あり」です

余談ですが・・・
終局が近くなると藤井聡太はトイレに行きます
終局後に記者の質問に答えたり 感想戦などもありトイレに行く機会が有りません

終盤に藤井聡太がトイレに立つ時は「勝ち」を確信しています
まさか・・・トイレでニタァッーーーっとしている訳じゃないでしょう




藤井聡太の棋聖戦

2024-06-17 08:29:25 | 日記
今日(6/17) 月曜日の午前九時に始まる棋聖戦
五番勝負・第二局 新潟市の「高島屋」で行われます
藤井聡太棋聖(21)に挑戦するのは 山崎隆之八段(43)
第一局目は藤井聡太棋聖が勝利しています 

この棋聖のタイトルは5期連続保持すると「永世」の称号を得る事が出来ます
藤井聡太八冠にとり 初めての「永世」に挑戦です
ただ「永世棋聖」という称号は現役時代は使えませんし 他のタイトルの「永世」も同様です

タイトル戦は前日に現地に行き 対局室の検分をします
照明・室温など棋士たちは 細かく点検するようです
その後に開会式なども有り 戦いの直前にもかかわらず 色々と忙しい感じです

藤井聡太八冠にとり どのタイトル戦が大事と言うのは無いかも知れませんが
この棋聖戦の数日後(6/20)には叡王戦の決着がつく第五局が控えています
2勝2敗とタイトル戦で初めてタイトルを失う可能性のある戦いです

若くても経験豊富な藤井聡太八冠ですから 目の前の一局に集中していると思いますが
見ている方は 同じ一日で勝負がつく棋聖戦と叡王戦ですから 今日の結果が次に影響しないかと心配したり
まぁ冷静に考えると 山崎隆之八段と叡王戦の挑戦者の伊藤匠七段とは 将棋の戦法が違うので まったく参考にはなりません

棋聖戦の挑戦者・山崎隆之八段は常識にとらわれない棋士で 対戦者は前もって予測するのは難しい相手です
第一局目も「奇襲」に近い一手が有りました
対局後に藤井棋聖も「初めて見る形なので 考えさせられた」と・・
しかし持ち時間が少ないにもかかわらず 藤井棋聖の的確な対処で押し切りました
21才の若手棋士なのに ベテラン棋士の様に落ち着いた対応で 
さすがの山崎隆之八段も「やっちまった」って感じでしたね
さて 山崎隆之八段 今日はどんな一手を見せてもらえるのか楽しみです