地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

ついに、、、赤字

2020-04-16 00:32:08 | 日記

昨日の話ですが、夜の街のママさんと会う事になった。

 

飲み代の回収でもなければ、、、色っぽい話でもありません。

 

日頃、コロナウイルスで徳島の状況と自分の生活で感染の確率は低いと思ってたけど・・・

ナイトクラブのママさんと、ディサービスに行ってる畑のお婆さんとは「濃厚接触」になるので、まぁまぁ感染確率は有るかもしれない。

 

ママさんと会ったのは用事が有ったので良いが、ママさんのボヤキを一時間くらい聞かされる羽目になりました。

今の場所で20年営業して、三月は初めての赤字になったそう

です。

自分の所得をゼロにしての赤字だから、店のマイナスと自分の経費(美容院など)と生活の分が赤字だから・・・

チト痛いのは解るけど、、、今まで儲けてるのだから、少々はええだろうとは他人(私)の感覚です。

 

ところが四月に入ってからはもっとひどい状態らしいです。

私が 「ところで、昨日の客は何人?」と聞くと

ママさん 「三人、、、A子に夢中の人とB子に夢中の人と毎日来る人の三人です。」

 

やけくそ気味に私の質問に答えていました。

そりゃあ~ 高級クラブじゃない、普通の飲み屋で女の子の数より客が少ないのは辛いですね。

これが台風とかだと翌日は多くの客が来るらしいが、このコロナウイルスが原因ですから、まだまだ続きますね。

 

「もう、店を止(や)めたい。」

何時も強気のママさんが珍しく弱気な言葉が口から出てきました。

「2~3か月の給料を払い続けて店を止めれば、長い女の子たちも納得するかなぁ~・・・」

「今が止め時かも・・・・」

出てくる言葉は弱気な言葉ばかり。

 

私は昨日来た三人の客の方が気になった(笑)

 

独り身の中高年の男、、、これといった趣味や特技の無い人は、これしか無いんでしょうね。

まぁねぇ~ そんな人も居なくちゃ夜の街で店を持ってる人たちは電気代も払えない。

 

徳島の様な地方には単身で赴任している支店長など責任者は多いんです。

家族の居てる家に帰る訳にも行かず、仕事は機能不全で暇ときたら、、、、、地元じゃないので友人もないので遊び相手をしてくれる夜の街しか行くところが無いんでしょうね。

 

色々と話を聞いたが、、、、

私の腹の中は・・・「こいつ、けっこう儲けてるなぁ~」でした。

 


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