地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

野球賭博で逮捕ですが・・

2016-04-29 15:09:26 | 最近のニュースから
元巨人の笠原選手が飲食店経営の男と一緒に逮捕されたニュースが、、、

感覚的には「アレッ今頃???」って感じです。
テレビ・ネット・新聞・週刊誌などで、さんざん叩かれたので、もう終わった事と・・・。

この賭博なんですけど・・・

賭博自体は合法で、何の問題も無いんです。(どうかなと思う人も多いけどネ)

賭ける相手によって、合法だったり非合法だったりします。

世の中には多くの賭博が存在しています。
公営ギャンブル・・競馬・競輪・競艇・オートレース等。。。

宝くじとか、、、クジと言われるのも現実的には賭博です。
主催者側のイメージ戦略でクジと言う事場を使ったり、利益の使い方で差別化を図ったりしているだけで、本質はなんら賭博と変わりません。

「あまい」と言われるでしょうが、この野球賭博に関しては、そんなに厳しい罰は必要ないと感じています。

その理由は2つ・・
・直接的な被害者が居る訳じゃなく、単純な違反行為。
・業界のペナルティーや社会的制裁が異常なほど大きい。

現実的に単純な賭博の客なら、殆どが起訴猶予になります。
司法の判断を仰ぐ事が無いわけで、始末書を書いて終わりと言う事柄と殆ど同じ扱いです。

巨人の選手達は・・・特別な人だから責任は重いとの考えには社会的制裁や業界のペナルティーでお釣りが有ります。

なかには「子供たちの教育上・・」なんて言う人も居たり・・・。(ミヤネヤの春川さん)
それは逆でしょう、
「立派に成功してもワガママは許されない、社会人として立派になる事も同時に考えなくちゃ」
と教えるのに良い例です。

社会の出来事を自分の頭で考え、上手く使わないで人のせいにするのは、いかがな物かと感じます。


野球を対象とした賭け事・・・

これねぇ~  関西圏の男達なら一度は経験があると言っても良いですネ
たぶん現在も行われています。

高校野球を対象にした賭け事はラーメンに胡椒、ウドンに七味みたいな感じで、
かけている人達に罪悪感なんて有りません、もしかすると季節の行事みたいです。

それを指摘すると、会社内で楽しみでやってるなんて言い訳します。
確かにその通りの場合が多いのですが、現実は胴元を詳しく調べてから参加する訳でもなく、
勧めて来た人が同僚や上司なら、何の疑いも持ちません。

会社の机の上には平然と野球賭博の表が置かれたままで、試合結果が出るたびに負けたチームを消して行ったりしています。

春・夏の甲子園大会の時期には普通に見られる風景です。

それでも一般人と有名人では、その責任は違うと考えるのも一理有ります。
だからこそ「業界のペナルティー」が有るわけで、それ以上の社会的制裁はそんなに必要ないと思うのです。

マスコミにとっては都合の良い話題ですから、コレでもかと言うほどニュースを流します。
子供のときから人の何倍も努力して獲得したポジションを、一般人ならソコソコの罰で済む事で失ってしまう。
彼らにとっては死刑に近い罰です。

社会的制裁がマスコミによって判断されてしまう状況が大きな問題です。

それに引き換え、、、芸能界のペナルティーは無いのも同然です。チョットお休みするだけで完全復帰します。
これはマスコミも何処か同業の部分があり、マスコミの論調に逃げ場を含んでいます。
※痛烈な批判をして、再び有名人の地位を取り戻した時に困ると言う考えがミエミエです。

違法賭博はあくまでも違法です  確かに許してはいけません

しかし、若者の未来を奪うほどの違反行為(迷惑行為)ではありません。
胴元側と客側は別物です。
単純な客での賭博で厳しい業界のペナルティーを受ける野球選手達と、さほど大きな罰も受けないし、社会的制裁も意味の無い人達と同じ様な感じで見るのは、、、、可哀想と思うのは私だけなのでしょうか・・・・。

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