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理科の実験(笑)さつま芋

2021-11-26 12:11:32 | 家庭菜園

多くの野菜は種をまき、苗を育てて畑に植えます。

これには色々な理由がありますが、まず良い環境で高い発芽率を得る事で、多くの苗を作ることが出来ると、自然と耕作量も増えて収穫量も増えます。これが一番の理由だと思っているのですが、そんなに量を求めない家庭菜園では苗を買った方が安上がりです。

芋類も収穫時に次の種芋としてある程度は残しておきます。ジャガイモとか里芋がそんな感じです。

さつま芋も春に良い環境にして種芋から発芽させてツル(枝)を伸ばすまでは同じなのですが、そこからが違っていて、新しく出て来たツルを切り取り、それを畑に植えます。沢山のツルを作った(出産)種芋はそこでお役御免になります。

一般的にはツルを切り取るまでを苗屋さんが行い、産地の農協や量販店の園芸コーナーでツルを売っています。

 

いずれにしても種・苗・ツルは買うことになりますね。

そこで自分でそれをやってみようと

里芋なんか毎年作っているけど種芋を買った事ないし、ジャガイモも別の品種の種芋を一度買っただけです。

 

さつま芋はツルが大量に出てきます。それを放置すると、延びたツルから根が出て、そこに芋が出来るんです。

多くの芋が出来て良い様にも思えますが、そうじゃなくて栄養が取られるので本体の芋が大きく育ちません。

そこで一部を切り取ったり、剥がしてひっくり返したりします。

今年の夏に、、、

一部の伸びたツルから根が出るまで待ち、その手前で切断しました。

使っていない畑が有り、横に広がっても問題ない条件ならではの方法です。

もしこれで来年の3月の初めごろまで生き続けてくれたら、、、ツルは取り放題です。

これねぇ~ あまり大きくすると冬の寒さに耐えられず枯れてしまいます。人と同じで子供の方が寒さには強いんです。

様子を見て藁を敷いたり、ビニールでトンネルを作ったりしなければ持たない気がしています。

「生かさず殺さず」の状態で3月まで。。。

 

ネット上で紹介されている方法として、ツルを3本程度束ねて鉢植えににして生かしておくと言うのがありました。

これは3本のどれかが生き残ればと言う感じと思いますが、肥料が整い水はけの良い園芸用の土の購入や鉢を夜には室内に取り込んだりしなくちゃなりません。「ツルを作る」楽しみは有りますが、ズボラな私には難しい

一応はやってみましたけどね・・・畑の土で。

今のところ1本だけ生き残っています。この先に注目しています。


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