地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

年賀状①

2021-12-23 09:11:33 | 日記

毎年書く年賀状。

その前に来るのが「喪中見舞い」ですが。

ここ20年で初めてその数がゼロでした。

一人コロナ感染で亡くなった人は居てるのですが、娘さんからラインで「喪中の振る舞い」や「法事など」について話が有った時に、喪中見舞いの必要はないからと・・・。

 

年賀状を出すのを止めようと思った時、それを実行するのは難しい。

兄弟とか特に親しい相手なら 「年賀状、出さないから。」と一言いえば済むのですが。

お互いの親の葬儀などで始まった親せきとの年賀状のやり取りは軽い感じで言いにくいですね。

葬式と法事しか付き合いのない親戚で、相手が自分より年長者だとなおさら言いにくい。

これは逆の立場になった時は相手も同じ様に感じているかもしれません。

 

何年前だったか、、、

年の離れた兄から 「年賀状などはもうやめるから、ウチの方にも・・・」と連絡が有った時はラッキーと思った。

なにも兄弟の仲が悪いわけじゃなくて、ラインなどで月に何度もやり取りしています。

確かに形式的な内容の年賀状も意味ないし、さりとて頻繁に情報交換しているのに年賀状に書く事も無い。

 

通信手段はここ2~30年で激変したので、年賀状の意味も少し変化しているかもしれません。

携帯電話が普及して、それと同時にメールのやり取りが盛んになった時は、あえて携帯やパソコンでのメールで年始の挨拶をしたりしたこともありました。なんかね、流行に乗ってる感じがして。

それが数年すると、紙の年賀状に戻っていましたね。

 

その一方、なんだかんだ言っても、お正月の朝に見る形式的でない年賀状は単純に楽しい気分になりますね。

新年あけにポストから年賀状を出して、それが営業の年賀状ばかりだと、たぶん寂しい気もするでしょうね。

コタツに入り年賀状を確認して、新しい人からの年賀状が有り、そこに近況などが書かれていたりするのを読む・・

それはそれで楽しいのですが、新しい人には年賀状を出していないので、急いで書いて出す事になる。

 

現実にはめんどくさい事も多いのですが、それも相手次第です。

想像ですが、孫の年賀状は楽しいだろうなと(私は子が無く、孫も無い😢)

その楽しみだけで年賀状の価値はあると思います。。。。やはり今年も出すか

 

 

 



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