田植えの為にの田んぼの準備に、、、まぁ天気も良いし他にする事もないので
それなりの作業を済ませて、何か収穫して帰ろうと・・・
何か、、、と言っても畑に有る物は少ない
キヌサヤ・ホウレン草、そして苺を数個。。。
収穫が終わりポンプの電源を切りに行こうとした時に、畑の横の道にコンテナを山盛り積んだ軽四が止まった。
窓を開けてオッサンが顔を出して
「人参いらんで。2~3個置いて行こか。」
名前も家も知らないけど顔は覚えがあり、何度か立ち話もしたことのある人です。たぶん70才代後半くらい。
私は「ああ、人参は無いのでもらいます。」
オッサン 「なんか箱ある?」
・・・・・・空のコンテナは有るけど、そんなには要らない
私 「少しあったら良いんです。」
オッサン 「そんなん言わんと、どうせ牛にやるやつじゃけん。」
私 「沢山もらっても腐らしてしまうし、ほんまに少しでええ。」
オッサン 「この人参、形は悪いけどは甘いでよぉ~。なんぼでも食べれる。どうせ牛にやるやつじゃけん、ええのをよっていっぱい持って行き。」
・・・確かに割れたり、欠けたり、二股になってたりして商品にはならない人参です。それにしても欠品がこの量ですから、かなり大きな畑で人参を作っているのでしょう。
私 「ホンマ、遠慮なしにもらうけど、そんなには・・・」
オッサン 「遠慮せんで、どうせ牛にやるやつじゃけん。」
・・・そんなに何度も【牛にやるヤツ】と言われたら
俺は牛じゃないし、牛のエサを・・・って感じに。
田舎のオッサン、、、全く悪る気は無いし、それどころか気を使って言っているのは解るけど・・・