地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

田んぼの水入れ

2021-04-21 10:27:10 | 家庭菜園

4度目の米作りがいよいよ始まります

代掻きをする為に田んぼに水を入れるのですが、用水に水が流れるのは5月からなので、自前のポンプで地下水を入れます。

そのポンプの始動に手間がかかるんですねぇ~

 

1年ほど使っていないポンプですから、ポンプ自体の調子も分かりません。幸いにも今年は何の問題も無く動いてくれたのですが、なかなか水が上がって来ません。

ポンプの始動には向かい水が必要なんです。(最近のポンプはそうでもない)

水の無い田んぼの横にあるポンプですから、畑のポンプで水をためて持って行かなくちゃならないのです。

その量が4~50リットルの桶で2~3回は必要なんです。その桶から水を救ってポンプの給水口に入れます。

理屈はポンプから地下水までの空のパイプを水で満たして吸引しやすくする為なんです。でもそんなに簡単には水で満たされませんよね。。。。地下の給水口から流れ出ますから

水運びを何度か繰り返してポンプから水が出た時はホッとします。

 

 

もう1か所の田んぼは比較的早く水が出ました・・・

水が出始めると、それを見ているだけで楽しい感じになります。

不思議なんですが冬場の焚火の炎を見ている時の感じとよく似ています。

 

水を何時間も入れても地中に浸み込んで、なかなか水が浮いてきません。

ですから雨の後にタイミングが合えば早く水入れが出来ます。

だいぶ水が入った感じになっていますが、殆どが浸み込んで翌日には水が無くなっています。

1度目の水入れでまる1日必要なので、その間は田植え機の点検です。

調子の悪い所があり、メカに強い義兄に見てもらった。 私より遠い所からわざわざ来てもらって大助かりでした。

 

水を入れ、ある程度の状態で保たれることを確認してから代掻きをします。

代掻きが終わり、数日して田植えです。

予定では今日の午後か木曜日に代掻きして、土か日曜に田植えです。

世の中、コロナ感染拡大など色々と嫌な事が多い時、畑や田んぼに居てる時だけは、嫌な事を全てを忘れることが出来ます。そういう意味でも身体を使う作業は必要ですね。

 

ついでに・・・新タマネギを収穫しました。