GO TOトラベルを続けたい政府、、、
止めると言えない小池都知事、、、
その二者の妥協点が65才以上と持病などある都民に規制(要請)をかける事に。。。
小池都知事も最初の時は潤沢な資金を背景に、政府よりことある度に先行して意見を言っていた。
しかし、二度目となると流石に資金を気にして都からの規制は掛けにくい。
・・・三度・四度目も有る可能性が大きいし、、、、。可能な限り都の資金は控えめにしたい。
一度目に小池都知事に顔をつぶされた政府は、都で規制して、都で補償もすれば・・・と
大阪と北海道には政府がそれなりに要請して、GO TOトラベルは停止。
東京近隣・大阪近隣・名古屋市などは首長がボャッとした対処。
大阪・北海道以外も、その二か所に習って何か対処をして下さいよぉ~・・・知事さん
そんな感じの政府の対応。
大阪・北海道に対する規制は12/17まで、、、、。
規制を受ける飲食店はクリスマス・年末年始には稼ぎたいので、不満は有るが12/17までなら、何とか我慢しようと・・・
そんな流れで進んでいますが・・・それで良いのだろうか
忘年会・新年会は中止の会社が多いが、全くゼロになる訳でない。その少ない数だが短い期間に集中すれば・・・
また、会社は中止になったが仲間と個人的な忘年会・新年会を兼ねた飲み会は・・・
12/17まで自粛させることで、12/20~年末までの短い期間に「小規模の忘年会」が多数行われる可能性が大きくなる
12/17までの自粛の意味が亡くなってしまうのでは・・・
65才以上の人は・・・・と言うが、元々その年代の人が感染を広げているとは言いにくい。
どちらかと言うと、感染する方で他人に感染を広げる方じゃない。
そんな人たちの移動を止めても、一時的な重症の感染患者を出さない為にはなるが・・
所詮一時的で感染拡大防止にはならない。
そして最大の問題は・・・
年末年始の帰省とGO TOトラベルです。
東京から地方に向けての里帰りを止めないと1月は大変なことに成るでしょう。
短期間に一斉にウイルスを全国にまき散らすことに成る。それを税金で補助して促すGO TOトラベル。
医療体制の弱い地方は耐えきれない状態になるのは一瞬です。
大都市の様に「今は〇〇%を使っている」 などと言ってる時間は無いに等しい。
感染症に対応する施設やスタッフを増やす能力も無ければ、隣県に応援を頼む事も出来ない。
隣県も感染拡大している可能性が高いし、、、
不思議な事にそういうケースを想定して、隣県同士でコロナ感染者の対応について助け合う手順の話し合いは無い。
そうなれば考える・・・泥縄状態です。
東京にしても65才以上の人達の動きを止めても、そこに向かって65歳未満の人達が行く事は止めていない。
どう考えても中途半端な方針です。
発信力のある小池都知事が
「65才以上の人達は感染すれば危険な状態になりやすい。ご自身の為・医療崩壊を防ぐ為にもっともっと感染予防を徹底してください。」と言い続ける方が解りやすいし効果も期待できる。 税金も必要ないし
まぁ、、、、、
地方で暮らす私にとって、、、、国と小池知事の意見が合わずズルズルと対処が遅れて、年末・年始に東京とその周辺に強い規制をしなくてはならなくなれば状態になる方がコロナ感染は小さくて済むでしょう。
残念ながら、、、、宗教法人の力は強く、日本の寺・神社の稼ぎ時に初詣などの規制を政治家が決断する事は無い。
年末から年始にかけては町の病院は休業し、その期間も長い。
その時期は本来なら大きな総合病院に行くことに成るが、そこがコロナの対処で忙しい状態だったら、、、、
悲惨、残酷、恐怖、、、、地方の病院がパニック状態に・・・・
そして被害を受けるのは、、、そこで暮らす人々です。