地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

ベルトが飛んだ

2020-08-10 10:31:13 | 家庭菜園

昨日も暑い中、田んぼの水を入れに行った。

モーターのスイッチを入れたが、、、、水が出ない

数日前から出てくる水の量が少ないのは感じていたのですが・・・。

 

電源を切ってモーターの小屋と言うか、箱と言うか、、、それを開けて点検です。

モーターに関して知識はないけど、これを農機具の会社などに頼むと

・技術料 ・出張料 ・部品代 と呼び方は違っても、それなりの料金が発生してしまいます。

 

小屋のドアを開けると直ぐに切れたベルトが目に入りました。

「これならベルトを買えば自分でも直せるかも・・・」と、

よく見るとモーターとポンプとを繋ぐベルトは2本で、1本は切れて飛び散り、残りの1本は外れた状態です。

 

構造を確認すると、モーター本体は台座に4本のボルトで固定され、前後に横向きにボルトが1本付いていて、それで微調整する感じです。台座の方の穴は楕円形になっていて3cm程度はスライド出来る様になっていました。

構造は簡単ですが、、、何分年代物ですから、ボルトが錆びついて回らない可能性が・・・

 

そんな事を心配していたら・・・もっと大きな問題に気が付いた。

それはベルトのサイズです。

元のベルトはボロボロで文字などは消えているので、そこからサイズは解らない。

短いと入らないし、長いと回転が伝わらない。。。

畑の小屋に帰ってヒモを探し、それで長さを測りました。 

そのヒモで長さを、切れたベルトの切れ端で幅を持って量販店に・・・・

 

入り口近くのレジの女の子に

「産業用のベルトって有りますかね???」と

女の店員さんは直ぐに案内してくれました。

ところが、そこに有ったのは・・・・・ズボンのベルト

私のマスクと飛沫防止の仕切りで、私の声が聞こえにくかったんでしょうねぇ~。

レジに向かって帰ろうとしていた店員さんに 

「これじゃなくて、、、産業用・・・モーターなんかに使うやつ。」

店員さん、、、、何故か 「すみま・・・・・」と言いながら笑いこけてた。

まぁ、なんとか求めているベルトの前に来たのですが・・・

幅はAとBとの2種類で、それは直ぐに判断て出来ましたが、長さが微妙で・・・・3っつのタイプで迷いました。

どうしても確定できないので、損を覚悟で真ん中のタイプのモノを選んだのですが・・・在庫が1本しかない

とりあえず1本買って、別の量販店に行きもう1本。

 

強い日差しの田んぼに帰り、祈るような気持ちでベルトをあてがってみました。

なんかピッタリの感じです

手前がモーター。 その向こうがポンプです。

 

電源のスイッチを入れてみました。。。。。。大成功

給水口からは勢いよく水が出てきました。

炎天下の作業で汚れた手と汗だらけの顔を洗うと生き返ります。地下水は冷たくて最高です

田に水も入り一安心です。