地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

犬の見学・動物愛護センター

2015-05-31 20:12:14 | 日記
徳島県の神山町にある動物愛護センターに犬を見に行ったんです・・
生後間も無い子犬で兄弟と思われる子犬4~5匹、ゲージに入れられてぐっすりとお休みしてた。
その姿を見たら、、、捨てる事など出来ないと思うのだけど・・・。

生後2~4ヶ月程度なる子犬5匹がふれあいの場所に入れられて、一般の人達が自由に接する事ができる状態で、
そこには若い夫婦とその子供たちが楽しそうに犬と遊んでた。
親父は少し遠慮です、、、、しばらくの間だけ。

センターの人に「どうぞ」と囲いのトビラを開けて促されてからは・・・オッサンの独壇場です。
囲いの中では子供に負けじと動き回ったのですが、、、
相手は子犬と子供・・・・・彼奴らはタフです、何時まで経っても終わりが無い。

私には楽しい時間なのですが・・・かなり疲れた。

実は犬の一部が感染症の病気の疑いがあり、ある場所には立ち入り禁止になっていました。
そうなると何故かその場所に行きたくなる、病気と言っても人にうつる訳じゃない、人の病原菌が弱っている犬にうつるのが心配なだけ。

そこで、、、、係りの人に 「前に来たときに成犬がいてる場所に行きたいんだけど」と言ってみたんです。
(その場所は立ち入り禁止区域に有ります。)

係りの人が同行すると言う事で許可をもらった。
現場に行くと係りの人は 「じゃあ・・」と言って立ち去った。

用事が有ったのか、私の犬に対する行為が慣れているので大丈夫と思ったのか・・・。

初めて会う犬・・・特に保護されている犬は怯えから噛んでしまう場合があるのです。
それを防ぐ為に姿勢は低くして、犬の顔より下から手の甲を匂わせてやるんです。
(犬の頭の上から指先で触ろうとするのは一番危険です。)

そうして犬の方から擦り寄ってきたら、もう何をしても大丈夫です。

私が一番気になった犬は・・


この黒ラブです。
私は15年間、これと同種の犬を飼っていたので・・・顔もよく似てるんです。
私が飼っていたのより少し小さい感じですが、それ以外はホントに良く似ていた。

どんな経緯でココに来る事になったのかは解りませんが
ちゃんと「伏せ」と「待て」が出来る犬でした。

愛護センターのシステムで、今すぐに連れて帰ると言う事は出来ません。
衝動的な感情で貰い受けて、後々困ってしまう事を防止する為だと思いますが・・・
一度、自分の下に置いた犬は絶対に手放す事の無い私のような者にとってはキッカケを失います。

犬を飼うと言うのはけっこう勢いが必要です、猫と違い絶対的に放し飼いは出来ません。
一度飼い始めると飼い主の身体の一部になるのです。
まっ、、、そこまで考える人は少ないし、家族が多ければ私の様に身体の一部なんて考える必要も無いでしょう。