地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

大阪都構想②

2015-05-16 21:40:20 | 日記
投票日が明日に迫った大阪の住民投票。
先月にあった地方統一選挙で地元の選挙より興味を引かれます。

負ければ政界引退と言う橋元市長、政治家のこの手の発言はまともには取れませんが・・・
彼の場合は・・・もしかすると本当に引退するかもと感じるイメージがあります。

まぁ、負けても市長の任期は最後までやると言っているので、辞める・辞めないの判断は少し先になりそうです。
勝てば橋元市長にとっては前に進むのみ、今まで以上の強気の姿勢で突進です。

昨日も言いましたが、都構想が良いのか悪いのかは解りませんが、橋本市長が大阪の政治のリーダーから降りると
大阪の政治は昔の状態に戻りますね、、、、必ず。

橋元さんが知事・市長の時に潰した組織がまたぞろ出てきて、元々持っていた権益を取り戻そうとします。
そういう組織は「票」を持っているので、当選したい政治家は弱いんですね。

また誰も手を付けなかった問題に対しても、
自分達は差別をされてる被害者だと言う被害者の立場を利用し、現実には強い立場を得ている人達の特権。

無くならないまでも少し弱まっていたが、これも息を吹き返す事は間違いない。
大阪には全国的にある問題の他に在日朝鮮人の問題も大きく、そこに手を付けて彼らに取り不利な行政をしようとすると、
それは異常な脅迫を受けてしまう。
それに耐えられる政治家は少なく「触らぬ神にたたりなし」と黙認してしまうのです。

政治に限らず、やはり人口の多い60歳代の人達の影響はまだまだ大きい。
その世代の人達は日本の高度成長を築いた経済の戦士です。
その戦士達は年齢を重ね、今はゆったりと静かに暮らしたいと言う感覚になっているので
ザワザワして落ち着かない世間を好まなくなっている。

それが悪い事とは言いませんが・・・
今の日本を支えている経済戦士達の事も考えると・・・
「例え成長しなくとも、平和にのんびりと暮らしたい」・・・そんな感覚はどうなんでしょうか・・・・。

都構想が頓挫すれば、その世代の人達にとっては、当面、暮らしやすい日々になるでしょう。
そして将来、、、、大阪は博多・広島・名古屋・仙台・札幌より下位の地方になって行くでしょうネ。