今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

カレーは自由だな「欧風式」と「そら豆のスパイスカレー」とハンバーグを同時に。

2022年06月12日 | 今日の料理
まだ口内炎が治っていないので少し前の事になるが、スパイスから油へ風味を抽出するカレーを作りつつ、

その油をフライパンへ半分入れ

カレーの鍋に玉ねぎ(アシュラマンではない為に腕が6本も無いから水煮炒めで放っておく)

スパイスの風味がテンパリングされた油が入ったフライパンで小麦粉を少々炒め近年オレンジ色はリンク)余熱も計算に入れ火を切っておき、

炒めた玉ねぎを少々鉄のボウルへ取り分け

鍋に余った玉ねぎにニンニク・ショウガの香味野菜を入れ、炒める=水煮炒め。
(今回はシードスパイスはいいや)

水煮炒めなので、手が空くから、その間に量販店で余っていたそら豆を剥いておき
(そら豆って少し癖があるから子供とか食べヅライんだよね、氷室京介ではないが俺が「独りファシズム」でフードロス削減!!、クッ、剥くと崩れる、茹で過ぎでは?)

パウダースパイスを入れ3秒炒めたら、トマトジュースと手羽先の骨を抜いた時の骨と「えんがわ」部分と手羽中を茹でた肉とスープを冷蔵しておいたモノを冷蔵庫で固まったラードを取ってから手羽先の骨と共に入れる。

ローリエを入れ、軽く煮たら

別の鍋にここまで作ったカレーのスープを半分、分け入れ、炒めた小麦粉を入れ溶かす。

本格派の欧風カレーと本格派のインド?カレーを「両方1度に」コトコト煮込んで作りつつ・・・

先程、ボウルへ入れた玉ねぎが概ね冷めた頃なので、ひき肉とパン粉でかさまし&油が抜け出ない様に&ツナギの為、あと(ツナギに卵1個は可哀想なので、個人的にだが卵液入れると味もマスキングされボヤっとする気もするし)牛乳を入れ英国の皮無しソーセージの様にツナグ

ハンバーグの種を作って気温が高かったら冷蔵庫にでも入れておく。

その頃、インド式?の鍋のカレーに、カレー粉を入れ、又少し煮たら、
(トマトジュースの段階で入れてもよかったか・・・ま、あの時、パウダースパイスは入れたが・・・)

欧風カレーの方にもカレー粉を入れ煮て。

インド式?のは、完成前にそら豆を入れ、少し煮て

そして仕上げに塩で味を調えておく。

で、インド式か欧風どちらかを余熱調理に回し、コンロを空け、ハンバーグを焼き、グレービーを作ってハンバーグは3日分。

カレーは数日置いた方が好きなので初日はグレービーでフツーの夕飯を食べたかった。

翌日はカレーソースとハンバーグを一緒にレンチンし

カレーソースのハンバーグへ

ライスを添えて(やはりキャベツにはウスターソースをかけたくなる)
(う~ん、少し塩気が強かったな・・・カレーが余ってしまった・・・)

更に3日目はハンバーグにも飽きたので、そら豆と手羽先の骨だけが入ったWildなビジュアルのスパイスが効いたカレーを、超、美味しい!!
冒頭で書いて伏線にしておいた、そら豆のクセもカレー粉はカバー出来ていてワリと丁度良いバランス!!
カレーは自由だ!!

欧風のカレーソースが少し塩辛かったので、水だかスープだか(忘れちまった悲しみに)を入れ、そこへ昨日食べなかった4日目のハンバーグを入れカレーソースの中で煮込みハンバーグにする。

ハンバーグカレーに
(知人に頂いた自家製の「らっきょう」は付けたが、バーモントのCMみたいに家庭の野菜ゴロゴロが好きなので、もっと野菜を入れれば良かったな・・・)

身が付いた手羽中の肉が付いた部分も取っておいて一緒に煮たので、それは翌日のオツマミに!!

なんかパズルみたいだったが、色々出来たと思うし、
イギリスから伝わった欧風カレーってソースの延長線上にあるという歴史をなぞれた気がした・・・そうするとケジャリーとか出来た当初は、凄い発想だったのだろうなという事までが観えてきて、長期の歴史の悠久のロマンに心をはせていた。



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