今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

(素材本来の味と)グレービーが薄い味の「意味」が解かった!!

2022年01月31日 | グルメ
イギリス料理の、基本的なソース(、というか旨味成分をこそぎ落しつつ洗い物をラクにする方法)のグレービーだが・・・
(「グレービーソース」とは言わない、正式には「グレービー」で通じるらしい)

一応の塩胡椒はするけれど

あまり機会は無いが外で食べるとグレービー(←近年オレンジ色はリンクのルールに)は知っている人は知っていると思うが非常に薄いのだ・・・
(最近、大根おろしでハンバーグを食べる事にハマっているので、さりげなく「おろし」も添えた)

それでもフライパンを洗う時に旨味もこそげ「つつ」便利なので作り続けてはいたが、
ふとイギリス料理って「料理人が加熱する所まで」で、食べる人が各自、自身の好きな味に塩胡椒をして食べるという事を思い出し、
指紋みたく全く同じ味覚の人なんてこの世には居ないし、
自身で味を付けるという行為は素材の味を知らないと出来ない事事だと私は思っている)

ソースであるグレービー「もしかしたら」自身で塩胡椒をして食べるんじゃね?
そう考えると、
外食でのグレービーが薄かった訳が解かった気がした!!
(高いから中々行けんけれどね・・・究極の家庭料理なので、仕込み時間を取られ過ぎるワリに地味なので価格設定を高く出来ないし、世界中の多くの人々が知っている「イギリス料理はマズイ」という誤解?があるから=究極の家庭料理がマズイなんて事があるだろうか?よく考えて欲しい、素材を知っていて活かす事が出来る人々の方が、イギリス料理に対しての理解はし易いと思うのだが・・・あと、舌の味蕾ではなく痛覚の違いの問題もあるとも思う、辛いモノが名物の四川地方でさえ、子供の頃から辛いモノばかりを食べさせると素材の味が解からなくなるので、もう10数年以上前から、子供のうちはあまり辛いモノを食べさせず、素材本来の味を学ばせる『教育』を始めているというメディアのニュースを読んで当時の私は衝撃を受けたモノだった・・・)

オマケ

バンガーズ&マッシュとグレービーについて

オニオングレービーとバンガーズマッシュとチーズマッシュ。

グレービーで英国伝来のカレーを作ったらどうなるか?

チキンのミントソース和えとグレービーオムライス?と、鶏油で野菜漬け麺

グレービーと味付けの時間。



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