今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

豚のスープが余っていたので餃子に。

2017年08月06日 | 今日の料理
豚を茹でた時のスープとニラが余っていたので、餃子を作る事にした。

白菜が無いのでキャベツを塩揉みしてシナっとさせておく(白菜でも塩でシナっとさせておく)。
他の材料はフツウにニンニクとか生姜とか・・・(ニンニクが入っていた方が絶対に美味しい、餃子を食べるんだから臭いは気にならない、イタリアンだってタップリ使っているのに餃子だけ言われるのはちょっと心外だ)。

味付けは、
※隠し味に砂糖を入れると肉々しくなるのと、紹興酒とかも無いので、杏露酒で代用(甘いから砂糖の代わりになるだろう)

塩・醤油・胡椒・ごま油で、フツーに。
後でタレを付ける事も想定して、多少薄味を意識して

スープを少しづつ混ぜながら

個人的に、手の熱で脂が溶けてしまいそうなので、菜箸で多少粘りが出るまで、多少粘りが出たら又、入れて、多少出たら又入れて、あまり長時間やって疲れても意味が無いと思うんだ。
多少荒挽の方が美味しいと思うし、「つみれ」みたいにクシャっとした肉を食べたいだろうか?野菜の固形なども味わえてなんぼなのでは?


レンチンして味をみてみる(イギリス料理のガモンステーキや、燻製の水抜きで一手間は身に付けた)。

どうせ修正が必要と思っていたけれど、抜群に美味しいんだけれど・・・。
(分量メモしておけばよかったな・・・ま、いっか、マニュアルチックになるとそういう味になるし・・・必ずそれは味のどこかに輪郭として出る)。

冷蔵庫で少し寝かす(寝かさなくても作れなくは無いが)。

焼き、あ、げっ!!、焦げた
水でなくて湯を入れるとカリっとなるんだよな(水だとシトっとなる)。
仕上げに胡麻油で風味をプラス(風味勝負なんだ)、
羽はあまり好きじゃないので、なんであれが重用されるのか?意味が解らなくて。誰かが良いと言えばそれをマニュアルにする様な他人に乗っかる行為はダサいので自分の揺るがない主張は持っていたい。
(羽はあってもなくてもいい、といーか自分は食べヅライ

蒸し餃子はレタスやキャベツを敷くと、鍋底にくっつかないし(まあ、滅茶苦茶くっつく訳では無いから無くてもアレだが)、葉物が餃子の油脂分で凄まじい美味しさになる。

その葉物類を酢醤油に漬けて食べると、これが又、美味しいのなんの。
繊維も摂れるし。

野菜もタンパク質も主食も入って完全食と言われる餃子、ご飯無しでもこのまま一食になる。










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