今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ソーキを使って、本場の排骨麺を学ぶ。

2018年11月13日 | 素材
麺を作り過ぎてしまい余っていたので何か作ろう。

(シマッタ、片栗粉かタピオカ粉を使えば固まらなかったか、ケチってしまった・・・)

排骨麺っていうと揚げた豚スペアリブ肉パーコーがラーメンに乗っている万〇のラーメンみたいなのを想像するが・・・どうも、普通の常食として一般的に食べられているものは私達が想像しているものとはイメージが違うようだ。

スペアリブを買おうと思ったが量が少ないワリに高いので(←骨ばかりで食べる所、少なくね?)、豚のナンコツで、ナンコツ部分までトロトロに食べられる排骨麺にしようと、水に入れ火にかける。

沸騰したら

本来はこういう事をやらない派なのだが(1回きちんとその身で覚えておこうと、体験しておけば下処理を面倒くさがらない)、水でアクを洗って

下茹でした湯は捨てる(ああ、勿体無い・・・)。

それから又適度なお湯=スープ+蒸発する分の量で、生姜・酒と胡椒と共に油で直す。

沸騰したら弱火にし、

スープが少ないなら箸を渡して茹でて、1時間。

又はシッカリ中火で20分茹でて蓋をして余熱調理で翌日食べても良い
※いずれにしてもスペアリブではなくナンコツなら時間をかけて加熱・余熱調理した方が良さそう。

冷めて冷蔵庫にしまっておいたら、お、翌日ラードが固まっていた、炒め物にでも使おう・・・(←結構コクが美味しさを引き出していたのでここまで取らなくてもいいかも)

再沸騰させて

肉を取り出し

スープを濾して(←ここまでは普段やらないんだけれどね・・・

塩で味付け(煮ていくのであまり濃くしないように!!)

沸騰したら余分な粉を落とした麺を入れ、

ほぐして

蓋をし、再沸騰したら

中火で2分~3分茹でる(平麺なら5分)

コンロの口径が大きいから中弱火に見えるが、中火

本当は青ネギを散らすが無かったので、普通のネギで。

ネギはかなり重要!!

豚ナンコツがトロトロ・・・、(全体の基となったのは沖縄の「ソーキそば」のイメージから←優しい味好きにはたまらないのよ、高いけれど・・・、あれの塩茹で味って感じ、以前ラム肉フェアでただ塩茹でしただけのラム肉を食べたが、あれのソフトでプルプルな感じ)

・ラードを除かなくてもよかったかな・・・?

日本のトンコツラーメンとかは、麺を湯切りするが、
こうやって、名古屋の味噌煮込みうどんみたいに一緒にスープと煮込む麺の作り方もあるんだな・・・これは珍しい。

余計な物を入れない手作りの優しい味を麺に浸み込ます時には、この方法があっても良いんだろうな。

でも湯切りした方が現代的かも・・・



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