今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

スペアリブご飯。

2018年03月31日 | 今日の料理
台湾の郷土料理スペアリブご飯に昔から憧れていた。

基本の材料は意外に少なくて、酒、砂糖、醤油、胡椒ぐらい。

砂糖と胡椒は少々だが、

醤油大1(強)と酒小1ぐらい

アレンジだけれど、何かで生姜汁を使った後の搾りかすの生姜やニンニクを入れても香りが付いて美味しい。

これを特に暑い季節は冷蔵庫で1時間ぐらい

油を180度近くに温めて

よくタレを切って(不安ならキチンペーパーで拭いて

ソッと入れて揚げる。、やはりハネるよね・・・少しは・・・望遠ズームで撮影だわ。

弱火で中まで

食材を入れているだけで温度も上がるので発火が不安なら火を切ってもOK

火が通ったと思ったら、1度出して串か箸を刺してみて、血が出てこなくて中が熱ければ火が入ったと認識

火を強めてもう一度数秒カリッと揚げたら

油を切って

ご飯にそのまま乗せて、本来はパクチー(←この前確認したらタイ人でも日本人で居るアホみたいに沢山食べないらしいぞ?)とか緑のモノを乗せるらしいが、ここでは敢えてその辺にあるレタスで代用。
誰もが直ぐに使える食材でないとね

凄く素朴なご飯って感じ。
これに何か優し目な野菜スープでも付ければ完璧かな。。。

もう少し濃かったり、大好きな八角や五香粉の風味があっても嬉しいのかな。。。って。
台湾の空港の香り、若い頃、最初はウ!!って思ったけれど、数日、街をウロウロしていたら、この香りが無いと物足りなくなって現在に至る。
(日本の空港は帰国すると本当に醤油の香りがする、外人が言う訳が解ったわ)

台湾の料理って、大陸的な中華の味と、島国の控え目で謙虚な味が合わさって、凄く味のバランスが良く感じる。
素材も活きていて。

蘇軾(ソショク)又は蘇東坡(そとうば)で有名な東坡肉(トンポーロウ)でも
中華では油通しをするが、
台湾では湯通しをする、違いがあるらしい。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 少しでもより経済的な餃子。 | トップ | Harissa(アリッサ・... »
最新の画像もっと見る

今日の料理」カテゴリの最新記事