今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

甘塩の鮭をオリーブオイルだけで焼く。

2018年03月21日 | 今日の料理
この前、人に塩鮭(甘塩)をオリーブオイルでソテーしただけの方法を教わった。

ソテーってフツウ、塩・胡椒して、薄力粉を付けて、バターで焼くじゃない?
、たくっ、手抜きしてからに。。。、と思ったが時間が無さ過ぎたのと極度に疲れていたので余っていたからちょっと食べてみると、・・・。

お、これ、美味しいじゃん!!

キング・サーモンではなく『The.日本の甘塩鮭』だったから、
薄味の自分には甘塩でも塩辛いので覚悟をしていたのだが、
甘塩の鮭の塩気がオリーブオイルに溶け出して
抜けてくれたので、ソミュール液に漬けたしかもベーコンの様な絶妙の塩加減だった。

そう、魚Ver.のガモン・ステーキみたいに。
・添加物は入っていないし
・ベーコンみたいでも燻製ではないから薫香が嫌いな人でもOK

で、(他人に迷惑をかけない範囲でだけれど)「学んだ事を実践しなければ本当に学んだ事にはならない」という横井小楠(熊本も東北も頑張れ!!)の言葉どおり、自分の重い尻を叩いて、今日は洋食を食べたくは無かったけれど、頑張って作ってみる。

・この鉄フライパンは、火の通りが良いのでコンロを小さい方で
・塩気が抜け易い様に、ホンの少しだけオイルを多めに
(加熱するのでEXバージンではなく、ピュアオリーブオイルを使う、
イチイチEX使ってられんし、
このピュアの方が果実の苦味が無くて優しいから、今回はソースでは無いし素材の味を活かしたいので、ピュアの方かな?って)

皿に盛る表面を6分~6.5分適度な加減で焼いたら、フライ返しでひっくり返し、蓋をしてみる
蓋という洗い物が増えるが、
・(時間がなかったので)その方が早く焼けるし
・蒸されてオーブン状態になるので、水分が抜け過ぎないでフワっと焼けるから、
「今回」はこの料理(?)の最大限のSPECを観たいから、気合を入れてみた

裏面が焼けて、串を刺して熱かったら、中の加熱は完成なので(余熱でも多少は熱が入るし、安全の為に書くと『多少』だけれど)
↓、
皮を少し焼いて(十分、カリっとしているんだけれど、よりカリッとさせたくて)

表面を+1割~、1.2割~1.3割焼き足して
理由は↓
・ちょっとでも乾いた分をオイルでコーティング
・色を自分の好みの色
・カリっとさを出したい、

フライ返しで皿に盛って完成。

フライパンに余ったオイル(鮭の水分を含んでいる)はかけない方が良いだろう。と思う、多分。
なぜなら、十分鮭にも脂があるから!!

OK,最初に食べたあの味より、ホンの少しウエを行く味に完成させた!!

説明は要らないな



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