今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

5日かかった(迅速な)簡易コロッケ。

2018年03月24日 | 今日の料理
数日前から夕食に野菜コロッケがどうしても食べたくて探しているのだが、何故か夕方は出会えない、コンビニへ行ってせめてジャガイモ100%のコロッケでもと探したが、牛肉コロッケにしか出会えなくて、そんな日が何故か何日も続いた。

牛肉コロッケは肉じゃがみたいに「甘しょっぱい」から
正確に言うと現代肉じゃがは芋に粉をふかさない為に汁気を多くしているが、
肉じゃがコロッケは甘辛い濃い何かがボソボソっと口の中に散らばり、モサモサして、甘過ぎるのが口中に散らばるので、肉コロッケはあまり美味しいとは思えない
 肉が入りゃあ、美味しいと思い違いをする事は「誤魔化されている」or「自分で自分を無意識のうちに誤魔化している事」と同じに感じる
違うんだ

 何故だか?この状況が4日ほど続くと、これはコロッケを食べさせない陰謀ではないか?とすら考えたくもなるが
(だからギャンブルはやらないの、自分の運というものを信じない)

流石に5日めに(続くか?普通、そんな事???)、アタマにきて、もう自分で作ろうと!!

帰宅してから疲れていたけれど、野菜ストックを漁ったらジャガイモが2個出てきた。
(1個じゃないくて良かった、、、2個あれば1個は作れる!!)

急いでいたしコロッケ1個ばかりの為に茹でたくないので、真ん中に線をグルリと入れて

濡らしたままラップで包んで

500Wで6分チンした

その間にパン粉と粉の準備。
卵もコロッケ1個の為に1匹殺したくないので小麦粉を水で溶いて(「感謝」しながら)

おっし、竹串がスーッと入った

皮を剥いて

マッシュしてから、好みの味付けにして(自分は塩と胡椒だけ、芋本来の味を活かしたいし、結局ソースで食べるので醤油を入れなかった、写真の醤油は写真だけ

成型し小麦粉を水で溶いたものとパン粉をよく付けてサッと揚げて(元々火が通っているので周囲の衣がカリッと固まればOK)

揚げている間、コロッケの周りを固めるだけなので火を切って余熱で通している間(最後にカラッと)、洗物とキャベツを千切りにピーラーを使ってみようと思ったが、

ピーラーは上手く使えなかったので結局包丁

なんとか短時間で完成。

この為に5日もかけてしまった・・・
ソースも買い忘れていたので以前コンビニで買った時に付いてきたソースを取っておいたもの・・・最後の最後、ソースが無くて焦ったわ)

ツナギもタマネギも一切無しだが、ジャガイモ100%の風味が活きていて、無茶苦茶美味しかった。

普通の家ってこんな感じじゃね?(これに汁か副菜が付く感じで)。毎日ご馳走を食べていたら身体を壊すだけだし。
やはり揚げたてて、(100%ジャガ芋で)美味しかったからご馳走だったけれどな。

それにしてもこれに出会うまで5日かかったか・・・。。。

※:「揚げ物にキャベツの千切り」は日本人の発明とのこと!
当時:フライは日本人の長い腸にあまり合わなかったらしい。



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