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今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

芹(セリ)を使い倒して様々に勉強し直し。

2022年05月01日 | 素材
この日はノンアルでも飲みながらレニークラビッツをかけ料理を作るか・・・
(ガンズのスラッシュと同級生。織田哲郎と北島健二みたいなモノだろうか?と高校生みたいな事を未だに考えているブライアンアダムスの様な「死ぬまで18歳」!!)
の『ロックンロール・イズ・デッド』を聴きながら作るか。
(最近このアルバムにハマっている。TMNの木根尚登のラジオで知ったレニークラビッツは後年出版社でデザイナーの奴と仲良くなるキッカケ=その頃は『パプティズム』=だった、気がする・・・)

え~っと、今日は~、セリか・・・
(書こう書こうと思って記事が溜まっていたから、き、記憶が・・・だからレニークラビッツでお茶を濁していた・・・段々思い出してきたぞ)

『まだあやふやなので全部は使わず』半分は残して、
茎の硬い部分は切って(因みに底は流石に切り取って破棄したが)、先に長めに茹でたり・炒めたりして使うが、

上と分ける分を少し用意し・・・

上の柔らかい部分を味噌汁にしてみた。

うわっ美味しい、これ!!、キレがハンパない!!

で、硬い茎柔らかい茎から茹でて、

セリはシャキシャキ感が大切なので茹で過ぎない事。10秒ぐらいだって(←覚えていたよー)

直ぐに冷水に取りシャキシャキ感を残す。

とりあえず水気を切ってお浸し的にタッパに入れておくか。

又別の取っておいた生のセリとベーコンで

温めた鉄フライパンにバターを少し溶かし・・・

細かく切ったベーコンを入れ

途中から入れた硬い茎の部分と共にカリカリにし、

セリの柔らかい部分を入れてサッと炒めベーコンの塩気だけでも良かったのだが、「この時は」なんか足りない気がしたので少しだけ塩と胡椒を入れた。

半分はカルボナーラ近年オレンジ色はリンクのルール)に、半分は炒め物として・・・

2種類にする為にバターにしたんだ。
カルボナーラの場合(だけ)、オリーブオイルだとなんか自分は苦手で。
(ベーコンの油脂分だけでもいけそうだが、何せパチもんに近いので・・・パンチェッタだったら又話は別だろうけれど・・・)

セリのカルボナーラ美味しいなー
風味が立つ、いや際立つ!!
特に先に下茹でをして、それから先に炒めた硬い茎の部分が丁度シャキシャキして・・・そこが際立っている。
あとカルボナーラの『真髄』を又一つ観た気がした。生クリームは無いけれどねー

炒め物は、あ、やっぱり塩はいらなかったわ・・・
人に「ベーコンの塩気だけで充分だよねー」とか言っておきながら入れてしまった自分を恥じ入る。
後で塩が浸み込んできて酒(ノンアルだけれど)のツマミだ、こりゃ・・・
折角のセリの風味が酒盗(←まぁアレ程ではないが)みたいに塩気が風味にバッティングしている印象!!
次回への課題だ(まぁベーコンってあまり食べないのだがガモンステーキでも作って代用するか・・・)。

その後、「醤油漬けが美味しい」と助言を受け、困ったな、もう無いよな・・・と思っていたら、そうだ!!、確か下茹でをしてタッパに残しておいた分があったんだと醤油漬けに。

これ、美味しい!!、生から漬けるのだろうか?

それはそうとやはり1回下茹でした分、僅かな水気も感じるので・・・きざんで・・・

散らしてみる~~~、ああ~正解だ!!、万遍なく野草の風味が~~~

そして更に冷やし茶漬けに。

これ、スゴイ!!、もっと更に茶碗全体にセリの風味が活き渡って、お茶の自然な風味と相まって、それでいてお茶の甘味が、野草過ぎる粗さもほんのり・ほんわか『緩和』させ、ゼツミョー抜群の効果を発揮した!