今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

傷の治癒を早めると期待される食材を(探し)報連相。(加筆版)

2018年07月30日 | 飲食業
(※食品研究者みたいですが、効果には個人差があります)

傷が早く治癒すると期待されている食べ物を調べて自分の身体で実証実験してみた。

よく血や肉を作る食品はタンパク質・鉄・亜鉛・ビタミンEなどが、よく代表的に挙げられているが、

豆腐や、
(ミョウガ等の薬味が無ければ、何もかけないで食べられる人なので、そのままデザートに)

納豆などの大豆製品は(や味噌・味噌汁も、)その代表格とされているし、
(↓、タレが付いていない分、安いものには麺ツユの素で確実に代用出来る。)

卵もビタミンEとたんぱく質が豊富な気がする。

いつも1つだけれど傷を治す為に2つにして、このジブリ的な食べ方が好きで、傷を負う前から最近のパン食では毎朝このラピュタ式にして食べていたので苦ではない。

林檎なんかも皮ごと食べるとポリフェノールも豊富で抗酸化作用を摂取する量が増しそうだ。

ポリフェノールと言えば、ワインやチョコレートだが、酒は出血していると血が止まらなくなる場合があると歴史漫画の戦闘シーンで読んだので、「チョコレート・傷」とかで検索すると、出るわ、出てくるわ、ワリと信憑性を感じないでもない。
(↓写真は、男だからか甘いのがそんなに得意ではないので、カカオ70%のダークチョコレート)

ダークチョコレートだからって砂糖が少ないという訳でもなく、寧ろ苦さをマスキングする為に砂糖を多く入れるモノもあるというが、ダークの方がキレがあって好きだし、
カカオ豆の含有量=ポリフェノール含有量の比率が比例している気がするので、カカオ95%の超苦いダークチョコレートに挑戦(溜めていた開業資金で治療だ!!)。

うわっ苦げ~、そしてカカオ豆ってやっぱり果実なんだな、95%だと酸味をキチンと感じる、寧ろ酸味が苦さにかなり肉薄している感じ、これはスゴイわ・・・
※因みにこの苦いチョコが発売されて20周年らしい、結構世の中で万人に受け入れられているんだな
(今回、流石にこれだけ食べるとチョコが好きになってきたわ)

仕方が無いので、「西日本大豪雨被害の募金を行っている物産館巡り」(←オレンジ色はクリック)を退院してから行った時、手に入れた夏みかんのピールと共にカカオ95%のチョコレートを食べると柑橘類+チョコレートのコラボを感じる事の出来る味になった。

両方ともほぼ自然な味なので、その自然の力が植物なのにここまであるのか!!?と感じた。
上記にも書いたがカカオ豆自体が果実で酸味があるものだから、柑橘類の酸味が混ざり易いのだろうなと。
それは紅茶党の自分コーヒーを煎れる勉強をし直した時に感じた酸味にも通ずる酸味があった。
※個人的に、この食べ方は健康にも良さそうだし、有り!!だなって感じ。
※因みに同じカカオ豆から作られるココアでも有りらしい。
※錯覚かもしれないけれど、ふと気付いたんだが良いチョコレートって、勿論技術もあるが、カカオの含有量で結構左右されるモノではないだろうか?って感じがした。
↓砂糖0%のチョコレートも近年はあるらしい、これはカカオ61%

カカオ70%~61%だと苦くなくて食べ易いが光沢剤というモノが入っていた。

なんだろう?(実は様々な味を私の舌は感性的なもので嗅ぎ取り過ぎてしまう、だから意識しないよう、こだわらないように努力をしている)

高タンパク質といえば、ナッツ類も外せない。
アーモンドの栄養価は有名だし、カシューナッツ・ピスタチオ・ピーナッツ・クルミ

特にクルミは、中華料理の漫画でジビエと胡桃を合わせると滋養強壮を付ける描写が描かれていたので、たとえ傷病者でない時も、ずっとクルミの効果は気にしてきたんだ。
ただ、ピーナッツとかもそうだが、ナッツ類をあんまり食べ過ぎるとアレルギーが増幅されたり、リノール酸が豊富過ぎるので善玉コレステロールを減らしてしまうが、
(皮にポリフェノールが・・・頑張って食べないと)

ついつい手が出て食べ過ぎてしまうので、適度な量を食べるようにしたいなと感じた。
(ナッツ類は高カロリーだし)

高たんぱく・低カロリーの食品を探すとすると、やはり人工的に添加した食品に頼る人も居るようだ。
たとえばプロテイン(人生初のプロテイン・・・、飲み物は嫌だったのでポリフェノールも期待してチョコバーにした)

うう、サラダにドレッシングですら市販のモノはかけないし、素材の味を感じ過ぎるので寧ろ味無しで食べる自分だから、普段人工物を食べないので、結構、大変だった。
(でも、これで少しでも早く傷が治って、痛みから解放されるなら・・・)

アミノ酸も良いらしいので、

栄養剤より飲み易かった気がする。

アミノ酸とビタミンが豊富なのは豚肉。その中でも生ハムは熟成されている分、より栄養価が高いようだ。

たとえ安い生ハムでも加工食品・塩辛いものは苦手なのだが・・・

もっと調べていくと、ゴーヤが治癒を早めると言われているらしく、更に粘膜を再生する栄養素としてビタミンC等も結構挙げられているらしい
粘膜再生、毛細血管の再生は、なんとなく傷の治癒に重要な気がした)
だから、
・ゴーヤ
・木綿豆腐を砕いて水抜きしてもの(料理に水分も少しは重要だしカスカスにはしなかった)。
・玉子を傷の為に2つ分←皿で溶く理由がある。
・豚肉の今回は小間を手でちぎったもの。
を使った「ゴーヤ・チャンプル」なんて、最強の食べ物の様な気がした。

(勿論「ドラゴ〇ボール」の「仙豆」みたいには即効かないだろうけれど、←全部読んでいないから知らんが・・・)

久しぶりのゴーヤチャンプル、あれ?、どうやって作るんだっけな?
確か、ゴーヤのワタをスプーンで削ぎ取るんだよな。
(キュウリとかを加熱調理する時、こういう手法を使う料理もあるから覚えていた)

で、珍しくこだわるのだがゴーヤを薄目に切ってダシを吸わせるとめっちゃ美味い気がするということ。
(薄く切ると加熱時間が短く、シャキっと作れるという利点もある)
そして、
本来ここで塩を振って15分ぐらい置いて水洗いしたり、水に漬けたりして苦味を抜くレシピもあるが、
自分は浸み込んだ塩気を感じ過ぎてしまうのと、水で漬けたり(流したり)すると、旨味成分というかフレッシュ感も一緒に流されていく感じが食べた時にしてしまい、そのまま使うよりやや実は力強さが足りなく味気なく感じるんだ。
(苦味も沖縄へ行った時に「ゴーヤのサラダ」という生でゴーヤを食べる機会があり、
やはり生のゴーヤの苦さは加熱するゴーヤの比ではない←泡盛のロックとやるとたまらなく美味しいんだけれどね)
だから、↑生のゴーヤの苦さに比べれば炒めたゴーヤの苦味なんてたいした事が無い自分はこのまま使う。
フレッシュ感と栄養素を逃がす気は無い

食べ物の好き嫌いについて
メロディや人もそうだけれど完璧なモノなんてないのだから、ダメな部分を誤魔化そうとしても必ずバレてしまう
特に子供の舌は大人の倍近くの味蕾という細胞を持つのだからホウレンソウとかピーマンなどの嫌いな野菜の味を100%見抜いてしまう能力を持つ。
(因みにウサギはヒトの約2倍・ナマズに至ってはヒトの20倍)、
寧ろ野菜とはそういうもんだと悪い所を把握させて、人もそうだが野菜の良い部分を認識させてあげる事が好き嫌いを無くす早道ではないだろうか?
(自分が、切り口が空気に触れると苦くなるピーマンを丸齧りして、切らないと甘いんだなと認識した経験があったから)

更に、油脂成分は苦味を美味しくする効果があるとイギリス料理で学んだので、この大量のゴーヤに油がまとう様にホンの僅かに多目の油を熱したフライパンに拡げて、

※本来は木綿豆腐を先に焼き付けて1度取り出すらしいのだが、玉子を先に焼き付けるエビチリキクラゲと玉子の炒め物みたいな作り方なのだが知らなかった。
やはり地理的に中華の影響を受けているのだな、なるほどね・・・)

豚肉を炒め、概ね色が変わったら、ゴーヤを投入し炒め、本来先に焼き付けておくはずだった木綿豆腐を投入し軽く炒め、鰹節をフードプロセッサーで砕いた自作のダシの素(orカツオ節の人も居るがゴソゴソしそうで自分はダシの素かダシ汁)と塩・胡椒で下味をやや薄く付け、皿に溶いた玉子を投入し、その皿を取っておいて←POINT。

焦げないように優しく火を入れて、味が足りなかったら塩・胡椒を追加て好みの味に調整し(←冷める過程で浸み込むのでやや薄く!!!、豚肉のコクとかダシのコクで結構薄くても食べられ、薄い分には後で調整出来るが濃過ぎるともうどうしようもないから。沖縄は素材本来のダシを活かした優し気な味だし)、

卵を溶いて皿に卵液が付いている皿に盛ると、実はこれが凄まじくマイルド感をUPさせる。

中々味が決まらなくて(←これがゴーヤチャンプルのプロじゃないんだなー)、少し炒め過ぎてややオボロ豆腐みたいになったが、まあ素材それぞれの味が活きていて、これはこれでありだなって。

無茶苦茶美味しかった。
流石に全部食べると多いので2日半楽しめた
※あと、自分がゴーヤ・チャンプルが好きだって事に気付いた。
ダシの味だと思う

どれが効いたのか解らないのだがチョコを食べた後、僅かだが効いた気もしないでもない気がする。!!
※勿論、ナッツ等を食べ過ぎて高脂血症や脳血栓等も怖いから適度にしないといけないのだろうが。

PS.
 写真のサイズ加工や編集がPCの方が便利だし、WindowsではなくMacで観ると尋常ではなく料理写真が良く映えるし、PCを主体に編集をしてきたが、
知り合いも観ていると思うと、ブログ記事の書き方を少しでも観易くしたいな~と、多少、意識して変わる事に気付いた。

巷の出版社の紙媒体とかだと、記事を一気に書いて、編集長とデザイナーに取材相手の事と記事の意図する所を日頃のコミュニケーションを活かして以心伝心で伝え

その上で記事と写真を渡し

「(後で確認するし)削りたければ削ってくれ、記事の意図する所さえ残しておいてくれれば、製作サイドが組み込み易い様にして構わない」

「自分は次のアポがあるからそのまま取材に行く」と飛び出していたので、記事を渡すだけだったが、ここの記事みたいにたとえブログ記事であろうと全部を自分1人で行えば、
校正もしていないから誤字脱字も多いし、本当に自分で編集作業には向かないと苦労をする。

1人では何も出来ない。出版という業種に限らないし、業種職種を問わず・オペの時に協力して下さった医療人の方々・何千年と医療を研究と研鑽をして下さった方々が積み上げてきた歴史の重みや、共に汗水を垂らして下さる製作側・経理を担当する人・自分の知らない事を取材させて下さる方々の大切さを、
いつも・いつまでもTime Machineにでも乗って会いに行き話す事が出来るように思い出す事が出来る。

いつか傷が治り、きっと過去だけでなく、未来へも行けるだろう。・・・


オマケ

アボカドもタンパク質・亜鉛・鉄・ビタミンE・ビタミン群を多く含む食材だ。
タンパク質の吸収を良くし、脂肪を分解する作用等があるらしく、加熱しないで食べる事で、それらの吸収・分解酵素を活かせる食べ方だという

ヘタがある方が保存性が高い良いアボカドとも言われている。

アボカドを買ってきて、まだ硬い場合は
(ヘタの部分を触ってウニュウニュ皮が動けばかなり食べ頃らしいのだが・・・)

レンジで軽く加熱すると

かなり軟らかくなる。

使わない分は、ラップをかけビニールに入れ、更にジップロックで空気を抜いておくとレモン果汁をかけなくても変色しにくい気がする。
(流石にここまでやればね)

ツナやマグロ・サバもたんぱく質が豊富なので、超安い脂の無いマグロのお刺身とアボカドをフードプロセンサーへ入れ
(あ~、そのまま食べたい、握りたい、鉄火丼にしたい!!)

ネギトロ状に(ネギ無かったから入れなかったけれど・・・)

ワサビ醤油で。

ご飯と、卵は要らなかったがタンパク質で傷を!!
(チョコレートでだいぶ良くなった気がするが・・・ホメオパシーか?)

不味くはないけれど、ないけれど、あまり美味しくもなかった。
(手巻寿司にしたら美味しいかも☆)

失敗もキチンと書くんだ!!
(そうすることで2度と失敗しなくなる事を願って自分に課している)
良い所や良い事ばかり見せる事はキライ

キウイもビタミンCが豊富で良さそう。

しかも皮をタワシ等で、優しくよく洗って、皮も食べると凄まじい栄養価があるらしいが・・・

剥いたら、ゲッ、ゴールデンキウイじゃん!!
緑のキウイの棚にゴールデンを置いたバカモノが居る!!
(緑の方が酸っぱいからビタミンC豊富そうだったのに、ゴールデン~は美味しいけれど糖分強そうだし!!)、
※フラフラしながらお会計の時、なんか高いなーって思ったんだよな、他のと一緒だったから・・・

で、1切れだけ皮と食べてみる。
うッ、酸っぱい、そうか、スモモと同じで、皮とか皮の周辺が酸っぱいのか、
ただ、凄い生命力を感じる力強さ、繊維質も摂取出来るし・・・
味は黒のイメージが思い浮かんだ、黒い食べ物は身体に良いと言われるし。
(でも、もういいや・・・普通に食べたい)

ここで暑いから裏技、製菓用の型でくり抜いて、

割れないようにお皿に置いてジップロックに入れ密閉し

冷凍すると・・・

キウイシャーベットが出来るので、冷凍庫から出すと瞬間で表面だけ溶けて皿から剥がれるので

アイスクリームに添えたりする。

なるほど、こういう使い方・加工の仕方があったのか。
(味にしか興味がなかったけれど、スイーツには見た目も重要な気がする・・・知ってはいたんだが、男はあまり食べないし、切り取った端っこばのロスが勿体無いから観ないようにしていた)

凍結したらジプロックに入れておいて食べたい時に食べれば、皿から解けるまで待たなくていい。

前進したい。

因みに、烏賊・スルメもアミノ酸が豊富で身体を作るのに良いようだ。

塩辛いものは苦手なので、酒と唐辛子(←辛いものも苦手なのだが・・・笑)に漬けて
(そんな大量の酒で無くてもいい、料理酒でも十分)

前日に密閉をして冷蔵庫で1日ぐらい漬けておく

それを焼台に乗せて・・・

本当に軽く炙ると、歯応えが抜群のモノにハヤ変わり!!

炙るのはちょっとだけだぞ炙り過ぎると普通のアタリメに戻ってしまう

余った烏賊の漬け汁(←酒)はイカ出汁として

おかずが入ったお吸い物にしたり

岡山辺り風のお雑煮にしたり
(↓ニンジンって便利なもので、肉・魚を問わず臭みを一気にマスキングし、その料理自体のバランスを作ってくれる、ビタミンも豊富だし、自分は煮込む時に西洋料理のセロリの様な香菜の位置付けとしても観ている、まあ「うさFesta」へ行ったり、ウサギの本を観過ぎたという事もあるのだが、使いまくっていてそこで気付いたんだ、←無駄な事は何も無い!。保存性も高いし)

乾物を戻した汁ってどうしてこんなにも美味しいのだろう!!

あとお雑煮って汁を飲み味わうモノだなって改めてそんな気がした。
最近、オニオングラタンスープとかスープものがマイプチブーム。
身体の隅々まで渡りゆく栄養って即チカラになるって気がした。

出汁って凄い。

頑張るぞっ!

 チョコミントアイスを頂いたので、上記のカカオ度数が高いチョコレートを増やしスーパーミントアイスにしてみた。
やはり自分でチョコミントアイスミントから作っているだけに、自分のとつい比べてしまって(良い悪いとか上とか下とかではなくて、自分のがどの位置なのか?それを見る・見たくなくても見えてしまう)、料理を楽しめない。
(だから)、もっと、こうしたら?、もっとこうなったら?と遂Re-Mixをしてしまう。

以前、ウインドウズが出始めの頃、働きながら職業訓練校でPCというものを学び、実社会で教科書を開きながら応用した時の経験を活かし、事務職で主任の代わりの仕事(給料はバイト並)をしている時、調理師という事で組織と地域のイベントで料理を一品任された
※しかも前日に男だからって炎天下テント設営とか、イベント会社でも無いのに鉄骨を担いで、ハード過ぎるから!!

(元々、料理で入ったのに、何かがおかしいと感じたからワザと出来ないフリをして様子をみていたので、料理をさせて貰えていなかったから、ここぞとばかりに本気を出したら・・・)

金だけあってグルメな経営者が俺の料理を「美味しい、美味しい」と言ってお代わりの使いを3回寄越した(←自分で来ず、炎天下の中を他人に買いにこさせる時点で解るでしょ?自分の足で回ってみないという事がどれだけ損をしているか)。
ただ・・・
お代わりをした2回の後、別の料理人が来て調味料を足して私の味を変えてしまったから(←その人には調理師の事は伝えていなかったんだ、一瞬カチンとはきたけれど、人間関係を重視したかったから)、

3回目のお代わりをした後、経営者が使いの人を通して「さっきまでと味が違う、今までの味がいいのに、どうしてだ?」と強く問いただされる結果となったが、
まさか「この組織で1番料理が出来る人間が(←実際全体を通して見れば俺よりは広く料理業務としては出来る人だと、その人の動きを観て日常で更に二言・三言話し解っていたので)、その人が味を変えて行ってしまった」なんて言わなかった
(人間関係を重視したいから、所詮、本来の組織の業務ではなくて、地域貢献の遊びのイベントだし、もし業務だったらキチンと抗議して言うが違うし、ここはコダワル所ではない

俺が最初に仕上げた物は又、食べたいと思わせるような1口だけでは足りないぐらいの絶妙の味付けにしておいたので、瞬間味をみただけでは足りない味付けにしておいたから案の定、味を足しRe-Mixして帰っていった。
俺はあ~あと思ったが、やはり食べている人達には解る・・・
(少し足りないぐらいにした俺の意図に気付く人は気付くのだけれど・・・判断するのは食べる人であり、最後の最後は消費者なんだ、それは業種・職種を問わずどの業界でも同じではないかな)

その時に(素人のフリをしていたとはいえ)なんで?他人の作った味を変えてしまうかなぁ~?と凄く疑問だったのだけれど、
今回のアイスで人間って恐らく育ってきた環境とか地域の違いで本能的に自分の味にRe-Mixしたくなるものなのだなぁって今更ながら遅いがやっと気付く事が出来た
(「一生勉強」だな)

そういう意味で自分自身の好きな味を自分で付けるイギリス料理(←イギリス料理のリンク動いちゃうかも、その時は左上側からクリックして!!)は、
味で人対人の関係をモメて壊す事は無いから良いと思うのだけれどなぁ・・・。
自分で味を付けるという行為は素材本来の味や料理の本質を解っていないと出来ない事だし



 以前1年ぐらい前、医師に「なんでそんなに料理を作るの?、ストイックなの?」と問われた事があった。
自分は小っ恥ずかしくて「いや、プロじゃないから、出来ないからイロイロ作るんですよ」とついありきたりな答えを言ってしまったが、勿論それも間違いでは無いし、正解の1つでもあるんだ。
何故、作り続けるか?っていうと・・・
後で考えてみたら、”自分で経営をしたら、作りたいものなんて作れない”って事を昔、経験した事があったからなんだ(って気付いた)。
業種・職種を問わず、独立した者や、上に立つ者が「やりたいことをやりたいままにやってしまったら、その組織は滅茶苦茶になる」

その被害はお客様とか国民、働いている人、世の中の人々全般が被らなければならない。
その事をいくつかの封建的な組織や店で観てきたし、
実際、自分でやると日々の調理業務以外に、
・掃除は毎日勿論・・・
・決算へ向けて伝票集計(日々の経理でいう仕分け)
・銀行でお釣り換金
・労務
・PCでHPの更新
・メニューの更新(仕入れの関係で置けなくなる場合があるから)
・生ビールのサーバーの不調を直したり(←最悪の場合酒屋さんに連絡)
・トイレや壁の吐瀉物を掃除したり
・10年ぐらい営業しているとエアコンの不調(夏場はお客様に1人1人謝罪)
・近所付き合い(回覧板とか、お土産売りは断れん)
もう、書ききれないが、こんな事まで?っていうぐらいやらなければならない事が出てくる。

その合間に仕入れ・仕込みをするという感じだ。

営業が始まる頃にはクタクタ(←仕込み70%~75%、残りが接客と片付けと。調理は自分の物理的な体力のキャパを超えた外の範囲)

こんな状況の中で「やりたいことをやりたいようにやってしまったら」どうなるか?

明日からの人件費も家賃も払えなくなり、自分の家族や、働いている人やその人達のご家族ごと路頭に迷う。
(というかやりたいことをやる『暇』なんて、先ず無い

そういう意味で医師に話した「いや、プロじゃないから、出来ないからイロイロ作るんですよ」だったと、いつも後で気付く・・・

(だから自分は業種・職種を問わず見えない部分を理解しようとするのかもしれない。
飲み会やデートとかでお店に行っても料理行程から皿を洗っている姿まで映像として一気に見えてしまって、心から楽しめないのはその為かもしれない←よく誤解されるんだ、←ネクタイを締めている仕事の時だけがタイガー・マスクになれる感じ、別に演じている訳ではなくて、いつも100%だから、どの姿も本当の自分の姿なんだけれどね)

嘘は吐いていないんだ、嘘がこの世で1番嫌いだから
自分がテキトーな人間だから、嘘だけは吐かないように努力をしている。
嘘を付くと、後でそのフォローに費やされる労力って計り知れないモノ。
(伊達政宗の「智に優れれば嘘を付く」っていうのは本当だと思うし、
昔、上司に虚言癖があったから、現場で事故は起きるし、それを隠蔽しようとして、上に報連相をしない人だから、まあ更に現場は滅茶苦茶になっていく事故の連鎖を観続けて、その末端で苦しんだから、結局実務をこなすのは末端の者(達)だ、虚言癖の上司達も自分で自分のクビを締めているからイラ付いて俺を救急車送りにするまでパワハラ・ジタハラをするし、酷い時にはマウントを取る為だけに悪戯で書類をこっそり入れ替えて渡してくるなんて人もいる、皆に迷惑がかかるし、遊びじゃないのに(民間ならまだいい、でもこれが国民の命に関わる仕事だったら?、様々な余波が国や上から末端に届く頃にはどのぐらいの規模になっているか?末端から来た者・居た者の肌でしか解らない事ってあるって気付いた、だから「下々の者の言葉はよく聞きただして耳を傾けよ。金鉱は地中にあるようにこれら民衆の話には思いがけない有益な情報がある」という古語が伝わっているのだろう)、
嘘吐き上司達は結局暇なんだろうなって感じた(現場みたくいつも死と隣りあわせで首くくるぐらいケツに火が付いていたら保身や嘘を付いている暇なんて無い、だって今、目の前で人間達が苦しんでいるんだもの)、事故に慣れ過ぎ、次の事故が起きても奴等笑っているんだ、現場では皆が苦しみ、事故に遭った方のご家族が泣いているのに、下手すると2次下請け・3次下請けでは死者まで出ているというのに・・・

そんな事では「当然」事故は無くならないよな

「事故は連鎖する」なんて言葉がよく言われるが、連鎖する理由ってそういう事なんだ、上に責任があるんだ)

古語に
『兵の責任はどんな事があっても将の責任』という言葉がある、独立をしていたら、
「部下が~」とか「うちの従業員が~」なんて言い訳、お客様に通じないよね
明日から、光熱費も家賃も払えなくなって、首をくくらなければならなくなる。
企業だったらPCの電気も止められ、トイレの水だって流せず、お客様の所へ出向く交通費だって無くなる負の連鎖が始まる。
(自分でやってみると解るが、交通費って日々洒落にならないぐらい、ボディー・ブローみたいに効いてくる

そんな気持でやっていたから嘘だけは大嫌い、なんだ。
嘘を付いてその場を取り繕って、騙せば・・・、その人(達)とその場、愉しく出来たとしても、愉しくなればなるほど、後で哀しませる事になる事になるから・・・
(それって結局はダメになる事・滅びる事を正当化しているようでダサい結果に終る)
俺は倒れる事は悲しいが、嘘を吐かず正面を向いて倒れようと思う。

これから入院前のも含め全部を表に出していこうと思う。
なんだろう・・・
・何かの洋楽CDのライナーノーツだったかな
・ロックの雑誌だったか
・氷室の「DEAR ALGERNON」を評した誰かの言葉だったか
忘れたが
「傷を負っている者は何かにケリを付けたがる」
なんて言葉がある。

ケリ付けなきゃ、前に進めないよな。
なんでもグレーにしていたら弱い者が弱い者を更に叩く世の中になってしまう。

「人は行動で語る」と後輩達に教えてきた。

「兵に弱い者はいない、弱いなら将が悪いのだ」という故語がある。
無論、ここでの「悪い」は、腕力や言葉で強制・恫喝・脅迫する事ではなく徳とか統率力・自分を律っする事を表している。イギリスの教育的に言うと「もう大人でしょ?」って。

※今後、11月ぐらいまで出る記事は概ね予約投稿になると思う。
(オペ前に作って書いておいたのが多い)

あと動けるなら(動けるようになったら)内臓の運動にもなるし、血流が良くなるし

身体を動かす事も

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