社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

信頼

2006年09月03日 | 仕事
◆◆「なぜその立場になっているのかを考えた方がよい」

 この言葉は、我が社の幹部のSG君が若手社員M君に言った言葉らしいのです。若手社員M君は昨日の研修報告に参加をした三人の社員さんの一人ですが、今回の会食の前に研修報告をSG君にした際に言われた言葉らしいのです。昨日の会食の折、聞きました。

 M君は研修中、一緒に参加をしている他の会社の幹部の人達に物足りなさを感じていて、その報告を我が社の幹部のSG君にしたそうです。M君はある意味我が社の幹部を好評価し、他社と自社を比較して、少々自慢に思っての報告だったそうです。

 しかし、幹部のSG君は自惚れることなく冷静に言ったそうです。
「なぜ、そういった人達が幹部の立場になっているかを考えた方がよいと思う」
「一面的な見方で人を評価しない方がよい」
「違った観点を持つことで、さらに研修の学びが増す」と。

 言われたM君もその言葉で、我に返って納得をしたそうです。
 この話を聞いて、SG君は良い指導をしていると感心しました。そういう意味では、SG君は浮ついたところが無く、幹部として何を指導したらよいかを良く理解していると思います。我が社の幹部には信頼できる幹部がいるとあらためて感じた次第でした。


◆◆文献レポート作成

 昨日に引き続き、今日も文献レポートを作成しましたよ。今日の文献は「生きよう今日も喜んで」(著者・平澤興)です。読みやすい本だったので、今回の文献のレポートは楽でした。遅れを取り戻す意味でも、今月はピッチを上げなければなりませんね。頑張ってやりまっしょい。