社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

木々の緑が最高です

2006年07月16日 | 仕事
◆◆大学の道(

 「大学の道は明徳を明らかにするにあり・・・」
 今日は、大阪の箕面(みのお)で、明徳塾が開催されました。ここ箕面は滝のある観光地としても有名で、滝に向かう川に沿って、お寺あり、旅館あり、喫茶店ありと、ここを訪れる観光客や地元の人たちの憩いの場となっています。また、ゴツゴツした岩の間を流れる冷たい水は、暑さの中で訪れた人々を癒すのか、多くの人が歩道から川縁まで降りて、水遊びをしています。

 阪急箕面駅から滝に向かって15分くらい歩いたところに、日本創造教育研究所が開設した箕面加古川山荘・明徳庵があります。今日はそこでの勉強会です。

 「勇気を失えばすべてを失う」書道家・馬場恵峰先生講義
 「遠くを計る者は富み、近くを計る者は貧す」田舞徳太郎氏講義

 未熟者の私にとって、講義の言葉の一つ一つの意味を深めるには、まだまだ時間が必要なようです。奥が深いですね。


 写真の明徳庵は今年2月の頃のものですが、現在は木々の緑が美しく、すばらしい景観となっています。次回が明徳塾の最終講ですが、少し早めに行って写真でも撮ろうかと思っています。

二人に感謝

2006年07月15日 | 仕事
◆◆経営方針会議

 今日は午前中、ぎのう味噌の第10回全社経営方針会議に参加をしてきました。ぎのう味噌の田中社長とは、中小企業家同友会の活動を通して10年前に知り合いました。近年では、仕事で社内の情報化のお手伝いもさせていただいております。そんな縁もあって、今日は田中社長から、ぎのう味噌の社員さんに対して「社員教育の重要性や仕事に対する考え方」について話しをしてほしいとの要望で、50分ほど、全社員さんの前で話しをしてきました。

 ぎのう味噌の社員さんは、大変熱心に私の話を聞いてくれました。こんな所からも、ぎのう味噌の良い社風が伺えますね。また、私の講話の後、全社員さんが7チームに分かれ、QCサークルの活動発表をされていました。皆さん、大変真面目に社内改善に取り組んでおられ、パワーポイントを使った活動発表も、すばらしいものでした。

 このような取り組みを、年々地道に続けてゆくと、良い会社にならないはずはありません。現在、ぎのう味噌は、地域を代表する会社に成長してきていますが、今後も、さらなる発展を十分に期待できる、今日の全社方針会議の内容でした。午後からも、会議は続いていましたが、私の方はお昼に退席をさせていただき、愛媛県IT推進協会が主催をしている、「ITフェア2006」の会場に移動をしました。


◆◆ITフェア2006(二日目)


受付風景


会場入り口付近


展示風景

 午後からは、FAZで開催をされている「ITフェア2006」に顔を出しました。このフェアは、私の所属する愛媛県IT推進協会が主催をしているものです。私は直接このフェアを担当していないのですが、人的協力と言うことで、我が社のITコンサル・コーディネート営業部の河内さんと城戸さんに、受付やら顧客対応やらを手伝っていただきました。

 二人とも、笑顔で気持ちよくお手伝いをしてくれ、大変良かったですよ。今回のフェアを切り盛りしている四国放教の松本社長からも、二人の評判はすこぶる良く、私が何を手伝ったというわけではありませんでしたが、こうやって社員さんの協力があり、私の顔も立ったという訳です。そういう意味で、二人には感謝をいたします。大変有り難うございました。

 このITフェアの動員ですが、昨年よりもかなり入場者数が増えたそうです。出展者に関してもお断りをしなければならないところも出たようで、そういう観点からも、このフェアは大盛況に終わりました。関係者の皆様、大変ご苦労さまでした。


◆◆留守番

 夜は奥さんと子供達が出かける用事があり、私の方は、家で本を読んだり、パソコンをいじったり、一人静かに自分の振り返りをしておりました。

金沢から帰る

2006年07月14日 | 中小企業家同友会

石川県立音楽堂

◆◆全国大会二日目

 中小企業家同友会全国総会二日目が開催されました。私は昨日に引き続き、第一分科会に参加をしておりました。この分科会のテーマは「学びあい活動を基本にした、同友会づくり、企業づくり」で、サブタイトルは「大阪同友会の過去・現在・未来の同友会づくり・企業づくり」でした。

 私たちのテーブルでは、東京、金沢、沖縄、京都、香川、神奈川、富山同友会の役員や事務局員が参加をされ、私がグループ長を務めて、各地の同友会運動や企業づくりについてディスカッションを行いました。なかなか、勉強になりましたよ。学んだことは以下の通りです。

 ①同友会の例会は、経営者にとって学べる例会をきちんと丁寧に設営する。

 ②グループ討論は、グループ長の力量によって、学び深いものになるかならないかが決まるので、グループ長の育成は大変重要である。日頃から役員研修会やグループ長研修などを行い、グループ長の育成に努める。

 ③例会の報告者は、身近な会内から選び、報告者も学ぶことが出来るよう、事前準備をしっかり行う。(会社訪問、事前報告会、グループ長の打合会などの実施)

 ④会員は例会に参加をする際、企業経営における問題意識をしっかり持ち、学ぶだけではなく、実践に活かすことを旨とする等々。

 今回、まだまだ書ききれないほどの学びを頂きましたので、今後の愛媛同友会の活動に活かしてゆきたいと思います。経営者としての本分を忘れないような、そんな同友会活動にしてゆきたいですね。

そして、夕方6時に松山に帰ってきました。

金沢出張

2006年07月13日 | 中小企業家同友会
◆◆中小企業家同友会全国総会

 今日は金沢に来ています。全国から1500名の経営者が集まり、中小企業家同友会全国総会が開催されています。

 私の方は第一分科会に出席をしており、同友会運動をどのように展開してゆくかの討論に参加をしています。同友会運動は「良い会社、良い経営者、良い経営環境をつくろう」の元に展開をされていますが、全国各地の同友会それぞれに、特徴ある活動をしています。今日の分科会報告は、大阪同友会の事例報告になっており、色々勉強になる報告を頂いております。

 特に、経営者にとって学べる例会をどのように開催するのか、また、経営者の企業経営への努力と実践こそが真の同友会の発展に繋がるなど、大変重要なポイントを再確認しています。

 愛媛同友会は、大阪同友会のような2000名を超える大組織の同友会と違い、300名ほどの小さな同友会です。今後は、愛媛県内の各市町村への支部の展開により、会員拡大と経営者にとって魅力ある同友会にすべく、活動中です。今日はそういう意味では、大変参考になる討論が進んでいます。

 明日の午前中まで勉強会があり、午後は松山に帰る予定です。

人財成熟度

2006年07月12日 | 仕事
◆◆特徴的なこと

 なかなか骨が折れます。今年の年度方針にも上げているのですが、現在、我が社では、自分自身の成熟度を自己評価をするための、評価基準を作ることに取り組んでいます。過去には、人事コンサルタントに頼んで、人事評価システムなるものをつくったこともありますが、結局、自社のものとはならず、運用を途中で諦めたこともあります。そのシステムが悪かったと言うことではありませんが、私たちの会社の内側からわき上がったものではなかったということで、結局は会社に馴染まなかったのでしょう。そして、もちろん、運用する側の問題もあったのでしょう。

 現在、私たちの会社は経営理念や自社の求める人財のあるべき姿を明らかにしています。そして、そのためのキャリアストーリーが、明確に、段階的に明示されているので、社内に人事の仕組みを作っても有効に働く環境は出来ています。また、現在取り組んでいる個人面談の仕組みなども、良い環境作りに貢献していると思います。

 今日は日中、パソコンを睨みながら、人財成熟度評価基準の基本レイアウトを作成しておりました。レベルが8段階あるのですが、それぞれに、レベルに応じた評価基準を作らなければなりません。なかなか大変です。

 それと、今回作成をしている人財成熟度レベルの評価基準は、我が社の経営理念を中心に置いて作成されています。ですから、我が社の理念を深めた人財の育成という点では、大変オリジナルな、特徴的な評価基準になっています。

 今日も坂野専務と、我が社が取り組んでいる評価基準について、一般的なものとどのように違うのか、また、そのことに取り組む意義があるのかなど、色々意見交換をしていました。結論から言うと、良い意味で、特徴的な仕組みとなっており、やりがいがあるのではないかという点で、意見が一致しました。今後は、セールスサーポート部(総務)の嘉村さんとも相談しながら、また、社内で段階的にディスカッションをしながら、より良いものに煮詰めてゆきたいと思います。関係者の皆さんにおいては、良い評価基準が出来るよう、ご協力宜しくお願いしますね。


◆◆打ち合わせ等々

 今日は朝一番で、ぎのう味噌の田中社長が来社をされました。今週の土曜日、田中社長の会社は、経営方針発表の全社会議があるそうです。その会議の冒頭、私に「人材育成とIT化」について講話をしてほしいという旨の依頼で、日頃からお世話になっている田中社長のことですから、気持ちよく受けることとしました。しかし、仲間でもあり、大切なお客様の社員さんの前と言うこともあり、少し緊張をしております。無駄な時間とならないように、しっかりと言うことをまとめて、望みたいと思います。

 その後、恒例のMプロジェクト会議です。社外からもお客様を迎えし、十数人で会議を開催しました。徐々に詳細がに詰まっていっていますよ。今後が楽しみですね。

地域の連携

2006年07月11日 | 仕事
◆◆良き仲間達

 昨日は私のブログを見て、幾人かの仲間と、妹からコメントを頂きました。たかがブログ、されどブログですが、色々な方が見てくれているというのは、嬉しいものですね。逆に、皆が見てくれていることで、書くことの勇気も与えられます。みなさん、励ましを本当に有り難うございました。


◆◆産学官連携の打ち合わせ

 今日は午前中、愛媛大学のY教授と打ち合わせをしました。愛媛同友会の鎌田事務局長と同行し、「若者と中小企業を繋ぐ、ネットワーク構築事業」について、これからどのように進めてゆくかの調整をしました。Y教授とは以前からこの件について色々話し合いをしていましたので、今回の打ち合わせは、大変スムーズに行きました。今回の話の内容で、再度、大学側でも検討をしていただき、来週に、もう一度打ち合わせをすることにしました。この事業が進むことで、若者にとっても、中小企業にとってもメリットのある仕組みが構築できそうです。うまく進めてゆきたいですね。


◆◆コンソーシアムの解散

 午後からは、地元中小企業と大手企業数社とで連携をくんだ、地域コンソーシアムの会議が行われました。議題は、今まで1年間取り組んできた事業を、今後どうするのか、という会議でした。

 過去の1年間は、国の助成事業でもあったのですが、今年度は、国へ申請していた事業が不採択になってしまい、コンソーシアムとして皆が事業に取り組む環境が無くなってしまいました。皆で意見を言い、今回はひとまず区切りとして、このコンソーシアムを解散しようと言うことで、話しが決まりました。幹事会社としてFシステムさんが大変ご苦労をされましたが、残念ですが、ここでひとまず解散です。しかし、今回のコンソーシアムの出会いが、色々人脈をつくるのには、大変役立ちました。せっかくですので、今後に役立ててゆきたいものですね。皆さんご苦労様でした。

記念日

2006年07月10日 | 仕事
◆◆ブログ

 今日は丁度一年前にブログを書き始めた、記念すべき日、7月10日です。一年間、毎日ブログを書き続けて、今日が来ましたが、結構、あっという間に過ぎた一年でした。最初は我が社の社員さんに、私を知ってもらうための手段として始めたブログでしたが、段々続けることで、私自身が、自分を知るためのブログとなり、そして、取引先や周りの人たちに私を知っていただくブログにもなりました。

 思わぬ人が見てくれていたり、身近な家族が見てくれていたり、励ましのコメントを頂いたり、ブログを通して新しい出会いがあったり、私自身と、会社の情報発信がいい意味で出来るようになりました。

 たかがブログ、されどブログという感じです。

 毎日書くことで、自分自身の行動を振り返ることが出来ます。また、自分自身の問題意識を整理することも出来ます。もちろん、文章を書くことにも少しずつ慣れてきました。文章を書くことが苦手な私にとって、大変良い訓練となりました。一年間のこの記録は、私を振り返る良い財産です。おそらく一年間の原稿を整理することで、わたしの生き方考え方を、人生観、職業間としてまとめることも出来るでしょう。そういう点でもこのブログを書くことは、大変良いことだと分かってきました。

 これからも、書き続けてゆきたいと思います。続けてゆけば行くほど、何かが深まってゆく感じです。その何かとは、「自信」なのでしょうか。そう、自分を信頼できるという「自信」なのでしょうか。そんなことも少し感じている、1年目の、今日この頃です。

 とにかく、自分自身に「おめでとう」と言っておきたいと思います。そして、「これからも頑張ってね、続けることに意味があるよね」とも・・・。


◆◆良き同志の来社

 今日は岡山から、日創研経営研究会全国活性化委員会委員長の「ボクデン」景山社長と岡山経営研究会会長の森脇さんが来社をされました。全国経営研究会のホームページ運用に関して、全国活性化委員としての提案を持って、来社をされました。私は本部の情報化委員長でもありますので、わざわざ私を訪ねていらっしゃったのですが、その熱意には頭が下がります。。さすが、真剣に会活動を考えている方は違いますね。その姿勢に、何でも協力をしようという気になりました。色々な提案を伺ったのですが、今後、全国理事会でも図ってゆこうと思っています。景山さん、森脇さん、大変ご苦労さまでした。


◆◆「かんこめ」さんの経営発表

 夜は愛媛経営研究会の戦略委員会がEBCホールで開催され、「かんこめ」菅社長の経営発表がありました。「かんこめ」さんは会社名の通り、100年の歴史を持つ歴史のあるお米やさんです。菅社長は三代目の社長さんで、現在、新しい冷凍の「玄米おむすび」を開発され、さらに発展すべく、経営に邁進中の、やる気のある経営者さんです。

 今日は、一五枚を超えるチャートを作成頂き、経営理念、自社の歴史、我が社の強み弱み、市場環境の分析、クロッシング(戦略立案)、中期計画、単年度計画、三期分決算書と、順に沿って丁寧な経営発表をなされました。私の方にも同じ経営者仲間として時間を頂き、発表に対するアドバイスをさせていただきましたが、自分を振り返る意味でも、大変良い勉強になりました。

 決算書を公開して、人前で経営方針を発表するということ、経営研究会ならではの勉強会です。そういう意味では、大変意義のある勉強会だと思っています。設営を頂いた「車楽」の横井社長、大変有り難うございました。

明日は記念日

2006年07月09日 | ノンカテゴリー
◆◆海水風呂

 大三島といえば、「伯方の塩」でおなじみの伯方塩業さんの工場があり、我が社のお客様でもあることで、余計に身近に感じます。今日は、その伯方塩業さんの横に併設された温泉施設に寄り道をし、海水風呂に入って松山に帰ってきました。


◆◆明日で丁度一年

 ブログを書き始めて、明日で丁度一年になります。このブログを書くことで、良いことがたくさんありました。昔から、何度も日記を書くことに挑戦しましたが、長く続いたことはありません。そういうこともあり、いつまで続くものやらと思っていましたが、良く一年続いてきました。そういう意味では、少し、私の中で自信となっています。このブログを書くことに味を占めてきましたので、これからもどこまで続くか分かりませんが、続けていきたいと思います。

 明日は、一年を記念して、ブログの今までの総括をしてみたいと思います。

気分転換

2006年07月08日 | 趣味・音楽
◆◆合宿

 合宿といえば、私は、学生時代は体育会系のバリバリ剣道部だったので、あまり楽しい思い出はありません。朝から晩まで練習し、汗にまみれ、よれよれになって合宿の一日を送った思い出があります。

 そういえば、少し前には、我が社のITソリューション営業部が合宿をしていました。さすがに部門長が元体育会系であり、私の剣道部の後輩でもあることから、朝起きた後はランニングをメニューに入れていました。(なんともはや)と思いましたが、それ以外は、きちんと理念を深めたり、戦略を研究したりの合宿だったので、ひとまず安心しましたが・・。


◆◆いざ今治

 ところで、今日は夕方から、バンド仲間と合宿に行きました。行く先は、しまなみ海道を渡って、大三島のとある旅館です。参加メンバーは、リードギターのいっちゃん、キーボードのごうくん、サイドギターのもりりん、ベースのいでちゃん、そして、紅一点ボーカルのたかちゃんと私の6人でした(こういう呼び方をしている時点で大分方向性が危うくなっていますね)。この合宿は、学生時代と違い、楽しい合宿です。

 夜には瀬戸のおいしい魚を食べて、みなで楽しい食事をしました。そして、それから、バンドの練習・・・。もちろん合宿ですからバンドの練習をしなければなりません。しかし、ビールを飲んで、楽しくわいわい話しをしていたら、あらら、いつぞやの学生時代を思い出して、トランプやったり、サイコロ3個ころがして、ちんちろりーーん、なんて、皆でやっていました。懐かしかったですわ。結局、合宿ではなく、気分転換でおわりました。。

 すみません。

 日中、会社で資料づくりをしていた坂野専務から、メールで資料が届いていました。月曜日に提出しなければならない資料の確認メールでしたが、確認すると、大変良く資料が出来上がっていました。特に指摘事項無し。

 すみません。今日は休日の土曜日ですが、私が気分転換をしているときに、しっかり仕事をしている社員さんがいること(坂野君の他にもいるのです)、心の隅に、すこし、ひっかかります。感謝しなくてはならないですね。ご苦労様です。

 まあ、そんなことで、夜も更けて、深い熟睡となりました。全く気の置けない友人がいること、音楽という趣味があること、私が仕事に頑張れる大変重要なものだと、再認識しました。気分転換、良好です。

こだわるということ

2006年07月07日 | 仕事
◆◆こだわる 

 今日の午前中は、社内で、いくつかの点でこだわった話し合い?をしました。そのこだわった話し合いをしたのは、T部長と、I君とIさんです。内容というのは、約束へのこだわり、数字へのこだわり、自己管理へのこだわりです。皆さんそれぞれに一生懸命前向きに仕事をしているのですが、私から見ると、それらのことにこだわっていないのではないのか、そんなふうに感じますよ、ということを話しました。それぞれにきちんと理解をしてくれたとは思うのですが、このことの例だけではなく、もしかすると、会社全体としても、その風潮があるのではないかと、少し危惧しました。


◆◆約束へのこだわり

 約束はもちろん守るべきものであり、それは当たり前の話しですよね。そして、約束は大きなものから、小さなものまで、そして、他人との約束、自分との約束と色々あり、それらをきちんと守れる人が、周りから信用され、尊敬されるわけですね。

 今回少しこだわったのは、相手が自分に対して安易に約束をしたり、約束をしたのにいい加減な対応をしている相手に対する、自分の姿勢と言うことです。

 そういう場合、「自分はきちんとしているのだから」ではすまないですよ、「相手にきちんと約束を守らせる」「安易な約束をしようとしたらきちんと指摘する」と言うことが大事ですよ、それが、「リーダーの仕事であり、責任ある人の仕事」ですよ、と言うことをお話ししました。自分がきちんと仕事をしている人は、私はきちんとしているのだから、と言う気持ちになりがちですが、やはり、責任ある態度は、自分だけではすまないのです。


◆◆数字へのこだわり

 我が社の担当者それぞれに目標数値というのはある訳ですが、その一つ一つの目標数値が合わさって会社全体の数字が出来上がっています。その一つ一つの数値が間違いのないものであれば、会社全体の数字は間違いのないものであり、そのことで確実に会社は経営されてゆく訳です。

 しかし、「俺ぐらい、私ぐらいはまあいいか」とか、「俺は、私は、数字はあまり関係がない」とか、「これ位だったら、今回だけは、まあ数字は横に置いておいて」とか言う気持ちが出てくると、会社の経営は強固なものになりませんね。

 我が社には、基本的に「目標数値はどうでも良い」などという人はいませんが、「今日くらい」、「この案件くらい」、「今回は」、「これ位は」等と思うことは、誰しもあるでしょう。しかし、そのことが全体として積み上がったときには「恐ろしいことになる」と言うことも、理解しておく必要があるでしょうね。だから、「数字にこだわる」というのは、大変大事なことだと思うのです。


◆◆自己管理へのこだわり

 私たちは、お客様と接している場合、、いい加減な対応や仕事ぶりをしていると、もちろんお客様からこっぴどく叱られますね。もちろん会社の信用も無くすこととなり、そのことで会社の上司からも叱られます。ですから、お客様や社外の人と関わっていると、ある意味、周りから教育され、鍛えられることで、自分の成長に繋がります。

 しかし、社内の中でお客様と接せず、マイペースで仕事をしている人は、ともすると、自分に甘くなります。よほど、自己管理意識がないと、自己成長に繋がってゆかないでしょう。そういう意味では、自己管理のスキルは大切なのです。それも、そのことにこだわっていないと、そのスキルは身につきません。

 ですから、自分にまだまだ自信のない人は、積極的に上司に関わり、お客様に関わり、口やかましい苦手な人、うるさそうな人と関わることで、注意を受け、指摘を受け、自分の自己成長につなげてゆけばよいのです。そして、段々に自己管理能力を鍛え上げてゆけばよいのです。

 一人でやっているということ、自己管理能力のある人は「責任感が増し」大変すばらしいのですが、多くは、自己管理が行き届かなくなり、自分をだめにしている例が多いですね。そういう人の多くが、いいわけを沢山言うすべを知っています。


◆◆M支店長のおかげ

 今日は夕方、M支店長のご配慮で、M頭取が我が社にご来社されました。お客様
訪問と言うことですが、たくさんある顧客の中で、我が社を訪問いただいたこと、大変光栄に思いました。これも、日頃から、色々目をかけていただいているM支店長のおかげだと思っています。

 短い時間ではありましたが、我が社が今後取り組もうとしている事業のこと、熱く語らせていただきました。M頭取には、終始、気さくにお話しを頂いたこと、嬉しく思いました。今後とも宜しくお願いいたします。


◆◆松山第一第二支部合同幹事会

 午後の六時半からは、愛媛県中小企業家同友会の松山第一、第二支部の合同幹事会が開催されました。第一支部、第二支部共に大変活力を感じる組織となっており、今後の活動が期待されます。支部幹事会の後はマルブンで食事会、坂野専務とも一緒で、良いコミュニケーションとなりました。

程々

2006年07月06日 | 仕事
◆◆自慢できることと出来ないこと

 今日は昼休みの時間を利用して、「我が社の自慢できることと、出来ないこと」「社長の仕事」「ブログの観点」について、思ったことをメモ帳にまとめていました。時々はこうやって自分の考えをまとめておくのも良いことですよね。今回も、あらためて考え直してみることで、色々気づきもありました。

 最近は、ブログを書き始めて、そのことがきっかけで他人のブログを見ることが多くなりました。特に頑張っている経営者のブログを見るのは大変参考になります。同業の経営者のブログ等は、経営や技術の方向性、自社との違いなどが確認でき、我が社の経営をチェックする上でも大変参考になります。

 そんなことで、全国のIT企業の経営者のブログを見ていたりしたのですが、それらがきっかけで「我が社の自慢できること、出来ないこと」をまとめることにしました。


◆◆自慢

 さて、我が社の自慢できることって何だろう?と考えるのですが、一番は、やはり、19年間毎年行ってきた「全社で取り組む経営指針の成文化と、その社内への浸透」と言うことでしょう。そして、このことによる波及効果として、「良い社員さん」「良い社風」「良い経営の仕組み」などが上げられます。これらのことは、私は他社と比較しても全く引けを取ることはありませんし、本当に自慢できるものです。もっともっとこのことを磨き上げ、良い会社づくりに邁進してゆくことが大切ですね。


◆◆自慢できない

 では、自慢できないことって何だろう?と考えると、色々考えて、一言で言うと「欲がない」と言うことになりました。そのことは、「詰めの甘さ」「程々」「爆発力のなさ」であったりするのですが・・・。

 とにかく、19年間も経営指針の成文化をし、社内に浸透させ、PDCAを回してきたのですから、本当を言うと、もっとすばらしい会社になっていて良いはずなのです。業績も、驚くような結果を残していて良いはずなのです。でも、現状は、まだまだですね。「欲のなさ」、言い換えると、「人の良さ」が「大変良い」「非常にすばらしい」という結果を生むことに繋がっていませんね。

 とは言いながら、とりあえず「まあ良い」という結果を残すところまでは来ました。そういう意味では、こつこつと努力はしてきたわけです。ですから、我が社の本領はこれからですね。我が社の自慢できることはさらに強化し、そして、自慢できないことはしっかりと克服し、さらなる良い会社づくりへ皆で邁進してゆきましょう。

 今日は帰り際、坂野専務と武智部長の電話でのやりとりを聞き、「詰めの甘さ」を指摘しました。二人とも、大変良い幹部ですが、「欲がない」のが、もの足りません。そういう私も、その代表なのでしょう。

 そういえば、今月の課題文献「最強トヨタの七つの習慣」の最初に、「手頃な目標は良い目標とはなりえない」「背伸びから成長が生まれる」などと、我が社の今の問題意識にぴったりのことが書いてありました。今月の文献も読むのが楽しみな文献です。

やはり、いい人達ですね

2006年07月05日 | 仕事
◆◆いつもながら (今日のお天気

 いつもながら思うのですが、良い仕事をするには良い人とのつながりが大事ですね。良き人との出会いがあり、良き人とと繋がることで、良い仕事の可能性が見えてきます。

 そして、良き人は、良き人とのつながりの連鎖を生みます。良き人が良き人を呼び、良き人の仲間が段々に増えてゆきます。そして、さらに仕事の広がりが増して行くのです。そういう意味で言うと、NI社◎部長の繋がりはすばらしいものがあります。

 今日は午後からMプロジェクト会議が開催されました。最近は毎週この会議をやっていますが、色々な知恵も出てきて、良い会議内容となっています。また、互いの気心も知れてきたことで、良き仲間と仕事が出来ているという一体感もあります。そういう意味では、今後に期待が持てます。ただし、事業が事業だけに、気は抜けません。詳細の詰めにぬかりなく、事を進めてゆかねばなりませんね。


◆◆Yプロジェクト

 先ほどのMプロジェクト会議が終わり、一度休憩を挟み、メンバーが入れ替わって、Yプロジェクト会議が開催されました。今度は、東京からわざわざ来ていただいた、◎部長ご紹介のFD社も加わり、主にどのような形で顧客に提案するかの、戦略・戦術会議を行いました。FD社の取り組み事例もご紹介いただきながら、◎部長の司会で会議が進行しました。

 顧客の状況も不確定な部分があり、こちらだけの思いこみではうまく進まないことを、皆で確認し合いました。こうだったら、このように対応する、ああだったら、また、こう対応するなどと、場面を想定しながら、色々意見交換をしました。2時間ほど議論し、だいたいの話がまとまりましたが、あとは、顧客に会いに行くF分隊の出来如何ということになりましたよ。

 坂野専務を含めたF分隊の使命は大きいですね。宜しくお願いしますね。


◆◆懇親会

 二つのプロジェクト会議を済ませ、懇親会に出かけました。道後の居酒屋で食事をし、意気投合して、FD社、◎部長と共に、二番町へ二次会で移動しました。FD社の皆さんは松山が初めてらしいのですが、今回だけに終わらず、Yプロジェクトがうまく行くことで、松山に来る機会が増えればよいですよね。今日の所は、夜の松山しかご紹介することが出来ませんでしたが、松山は松山城を始め、名所名跡が多くあります。追々楽しんでいただけたらと思います。

 それにしても、N部長はご機嫌でした。聞くとブラジルに仕事で3年程行っていたそうですが、サンバで鍛えられたノリで、楽しく過ごして頂けました。N部長の部下の皆さんも気持ちの良い方ばかりで、良い懇親になりましたよ。楽しく、そして、美人達のサポートもあり、気持ちよくお酒が飲めましたね。仕事がうまく進んで、これからもおいしいお酒が飲めればよいですね。今後とも宜しくお願いいたします。

人の成長

2006年07月04日 | ノンカテゴリー
◆◆代休

 経営者が代休などというのはおかしいのですが、とりあえず、家の用事があったりで、今日はお休みを頂きました。有り難うございました。

 ところで、先週スウェーデンのウメオ大学一行が来松していましたが、その時の通訳をしていただいたKさんから、メールを頂きました。ご丁寧なお礼のメールを頂いたので、こちらも早速お礼の返信をいたしました。

 私の返信メールには、署名欄に、この「社長つれづれ日記」のアドレスを入れているのですが、Kさんは返信したメールでその存在に気づき、再度メールを頂きました。

 わたしの「社長つれづれ日記」に目を通しての感想を頂いたのですが、我が社が行っている個人面談について触れられていました。

 スウェーデンでは、学校や職場でこの「個人面談」を当たり前に実施しているそうです。あちらでは「発達面談」と言うそうですよ。学校では、中学校3年まで通信簿がないそうで、先生と親と子供の三者で「発達面談」を行い、、この「発達面談」がその通信簿の代わりになるそうです。また、職場でも我が社と同じように「発達面談」が行われているそうです。時期的にも、同じように半年、一年サイクルで行われているそうです。

 我が社がやっていることが、スウェーデンでの文化と同様と言うことを知り、少し嬉しい気分と、グローバルになった気分がしています。おそらく、スウェーデンでもそうでしょうが、人の成長を大切にするという点で、通じるところがあるような気がします。今後のスウェーデンとの連携に関しても、なんとなく、うまが合いそうですよね。


◆◆お祝い会

 夜は我が社の坂野専務とI氏のお祝い会に出かけました。他の友人も3名参加し、I氏のこの間の健闘と、今後の活躍を皆で祝いました。楽しいお酒を飲み、解散をしましたよ。その後は打ち合わせがてら、坂野専務と二人で、もう一軒寄り道をし、帰りました。お疲れ様でした。

バージョンアップ

2006年07月03日 | 仕事
◆◆成熟度レベル

 我が社では、自分の成長度合いをモニターするために、「人財成熟度レベル」なるものをつくっています。そして、その物差しを使って現状の自分自身の成熟度レベルを確認し、また、自分の目指す成熟度レベルを意識することで、それぞれの成長課題を自主的に見いだすようにしていますね。結果、それらを持って、半年ごとに社長との個人面談を実施しています。

 ただ、この仕組みも、まだまだ完成領域には至らず、手を入れなければならないことがありますね。その一つが、個人のレベル評価のバラツキです。要するに、自分を甘く評価したり、自分を厳しく評価したり、そういうことが起こりがちということです。それで、今年度は自己評価の精度を上げるために、自己診断チェックリストをつくろうとしています。レベル毎のチェックリストをつくることで、出来るだけ自分自身を客観的に評価できるようにし、評価のバラツキを少なくしようと思っています。

 もちろん、現在ある、「評価のガイドライン」は尊重するようにします。それから、社員の皆さんからもアンケートを採ろうと思っています。どのような観点で自分を評価をしてもらいたいのか、そのあたりの意見も皆さんから聞くようにしたいと思います。ご協力宜しくお願いしますね。今年度中には何とかチェックリストを作り上げ、給与規定と連動して、バージョンアップした形で運用できるようにしたいと思っています。


◆◆愛媛新聞の記事

 先日、私のこのブログのことが愛媛新聞に掲載されました。社員さんの中でも、見ている人もいるでしょう。実は、今日、ITコンサル・コーディネート営業部の河内さんから、あの新聞記事についての話しがありました。河内さんが里帰りをしていたら、実家のお母さんから、あの新聞記事を見たということで、その切り抜きを河内さんに渡してくれたそうです。

「あんたの会社の社長さんとちがうん?」

 私は、河内さんからその報告を聞き、何となく照れくさかったのですが、それと同時に、お母さんの大事な娘さんを預かっているということで、責任も感じましたよ。社員さんの後ろには両親、兄弟や家族がいるということをあらためて感じ、気持ちを引き締めなおした次第です。

 このブログも、社員さんの家族やその周りの方々が見てくれているようです。会社経営に、ブログに?、しっかり、頑張ってゆかねばなりませんね。


◆◆個人面談

 夕方からはセールスエンジニア部の武田君と個人面談をしました。仕事の様子を聞くと、今月はかなり忙しくなっているようで、大型案件の工事等で予定が詰まっているそうです。

 面談の始めに、仕事の適性について本人の思っていることを聞きましたが、本人は現在の仕事に大変水が合っている様子で、仕事にやりがいを感じているようです。今後の取り組みについても積極性を感じました。さらに信頼感が出てきましたね。

 また、仕事に関する意見や提案を聞きましたが、いくつかありました。営業と技術の仕事のやりとりについて、さらなるコミュニケーションの必要性を上げていました。それから、先月の文献の内容「ディズニー七つの法則」を引用し、社内の報奨のしくみの問題など、提案がありました。色々建設的な意見が聞け、今後に役立てていけそうです。

 アドバイスとしては、さらなるリーダーシップの発揮を期待する旨、伝えました。自分がこの職場をよくするんだとの主体的意識は、これから必要であることを伝えましたよ。まあ、このことは、全社員さんに言えることでもありますが・・。

 武田君とは色々話しをし、半年後のさらなる成長を期待して、個人面談を終えました。

先日の懇親会の模様

2006年07月02日 | 仕事
◆◆楽しい風景

 せっかく写真を撮ったのだから、お約束通り、先日の懇親会の模様です。
 また、楽しく飲みましょうね。


児雷也の、のぶさんと歌う「なだそうそう」


♪一番星にいのる~♪


歌い終わって、はいポーズ・・・我が社の強力新入社員3人


我が社の姉御達・・・この不敵な笑いは如何に?
そして、この元気さは如何に?(深夜の2時近くなのに・・・)