社長つれづれ日記

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恩義

2005年08月01日 | ノンカテゴリー
 今日の夜は先輩先輩としたってくれる後輩と一緒に食事をしました。高校時代の後輩ですが、仕事のやりとりをしたときに、後で後輩だと言うことを知りました。一緒に学生時代を過ごしたことはありませんが、同じ高校の卒業と言うことで話題が広がり、仕事の話も広がりました。学生時代を同じ時期に過ごしたことはなく、同窓生というだけのなですが、なぜか親しみがわき、昔からつきあっているかのような錯覚に陥ります。どのような関係にせよ、お互いの関係を深めて行くには、この、先輩後輩という関係は良いですね。
 その後、「少し飲みに行きますか」と場所を変えたら、そこにもかつての後輩たちが沢山たむろしていました。青年会議所の後輩たちですが、その中の何人かは面識があり、顔をあわすと会釈をしてくれました。一応先輩と言うことで皆さん敬意を払ってくれ、何となく気分の良いものでした。
 話は変わりますが、今日はかつて大変お世話になった先生のところにメールを打ちました。九州大学の塩次教授ですが、先生は松山大学にかつて在籍され、その折にお世話になった方です。もう10年以上お会いしていないでしょうか、ある知り合いを通して互いの話題になり、最近、先生の方からもお電話を頂きました。せっかく電話を頂いたのですが、わたしが不在で、今日メールを打った次第です。
 先生は、わたしが一番困っているときに、わたしの支援をしていただきました。昔、訳あって小さな子供二人とわたしの三人だけの生活を余儀なくされたのですが、3ヶ月くらいでしたか先生の自宅で、食事付きで子供共々居候をさせていただきました。先生たちが大切にしているオーディオルームであり応接間を、私たちの寝泊まりする場所に解放して頂き、いやな顔せず面倒を見て頂きました。本当に有り難いことです。当時は自分の生活に精一杯で、何らお返しができていません。実は今日までもまだお返しができていません。先生の「僕も以前自分の恩師から世話になったことがある。その時大変有り難かった思い出がある」と言う言葉を聞き、当時本当に心の大きな人だと思った記憶があります。
 先生もいろいろなところで活躍をしているようです。インターネットで先生の名で検索すればいろいろな記事が出てきます。そういう記事を見るにつけ嬉しいものです。
 先生への恩返しはいずれきちんとしなければなりません。わたしのできる先生へのお返しは、しっかり実力を身につけ、もし、本当に困った人がわたしの前に現れたとき、先生がしてくれたようなことができる人間になること、それがわたしの先生への恩返しなのだと思っています。

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