社長つれづれ日記

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新入社員の面接

2005年08月02日 | 仕事
 ここ最近は新入社員面接が続いています。今後の事業展開を考慮しての増員(これは即戦力の中途採用)と、来期の新卒採用と2種類の面接をしています。わたしが経営の責任を持つようになって18年になろうとしていますが、その間数え切れないほどの人と面接を行いました。入社をしていままで残っている人、入社をしたけど色々な事情でやめていった人、出会いと別れの18年です。
 その人の力量や人格を見抜くというのは本当に難しいことだと思います。数え切れないほどの人と面接しても、まだ、人を見抜くというのは自信がありません。面接にくる方たちの多くは就職をしたいと思ってやってきます。ですから、面接中は前向きでやる気のある発言をします。しかし、実際採用してみると面接で言ったことと違ったことになる場合があります。いや、私たちの方も至らない点が露呈して、新入社員さんの期待を裏切るケースもあります。そういうことで、良き出会いのはずだったのに残念な別れとなってしまったこともあります。
 企業はよい人材が沢山いればやはり上手く行でしょう。当然、経営者や管理者の人を活かす力量も問われてきます。そうなってくるとやはり経営者の責任は重たいですね。人を採用するにも経営者の力量、そして人を活かすのも経営者の力量が必要になってくる。本当に責任を感じます。「人を見抜くのは難しい」などとぼやいている暇はありませんね。本当に会社を良くしようと思ったら良い人材を採る努力と育てる努力をやり続けなければなりません。がんばらねばと思います。
 今日は好感の持てる方の面接をしました。かなりあがっているようでしたが、よい人柄を感じる方でした。採否の決定はまだこれからですが、面接をしながら、かつてわたしが新入社員とき、面接でかなりあがっていたことを思い出しました。

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