社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

気合いを入れて

2007年04月23日 | 仕事
◆◆叱り叱られ

 今日は月曜日でしたので、全体朝礼でスピーチをさせていただきました。「月刊理念と経営4月号」の松下幸之助の「叱り叱られの記」からの抜粋である、「叱られて人間は育つ」を引用してスピーチをしました。叱る方、叱られる方、愛情と、素直、そのあたりがキーポイントですね。そして、我が社の基本理念である「共育・共実」の中で解説している「切磋琢磨」もある部分、この、「叱り叱られ」に通じるところがあります。とにかく、うわべだけのおつきあいでは、共に成長発展はありません。しっかりした人間関係を築いてゆきたいですね。


◆◆年度末処理

 期初の4月が始まっていますが、決算処理、調査研究の報告書のまとめ、プロジェクトの報告書の作成など、会社としてやらなければならないことが残っています。しかし、そのあたりをセールスサポートの嘉村さんや田所さん、ITコンサルの菅原君や大森君が皆と協力しながらやっています。そう言う意味では、それぞれが主体的に、かつ、自主的に仕事をこなしていることは良いことです。安心して任せられますね。

 今日は、大森君の方から報告書の最終まとめたものを確認の為に渡されましたが、私が書かなければならないところまで、気を回して書いてくれていました。助かります。


◆◆幹部会議

 夜は幹部会が開催されました。それぞれの部門の月次の進捗管理を行いました。今年度はストレッチ目標を設定していますので、はじめからとばしてゆかないと、なかなか達成できるものではありません。そんなことで、各部門の進捗状況に関しても、少しつっこんだ話しをさせていただきました。昨年と同じことをしていたのでは、そして、具体的な行動をしなければ成果に繋がらないと言うことを、しっかり念押ししましたよ。そして、KPI、KPLの月次の進捗管理表についても、少し物足りないところは指摘をしましたので、関係部署に関しては、早急な対応をお願いしますね。

 それから、社内の組織体制について少し見直しを検討しました。組織体制が変わると言うよりも、各部門が機能的に活動するために、少し役割分担を整理しました。セールスサポート部の各部門に対する支援のあり方についても、つっこんだ検討をしましたよ。このことについては、後日の全体会議で報告をしたいと思います。

 私は、各部門が、そして各担当者が責任と、しっかり働ける場があるということが、やり甲斐にも繋がり、成果にも繋がると思っています。そう言う組織体制をきちんとつくっていくことが経営者の役割であり、それが不十分なら早急に手を打つ必要があると思っています。現状の問題意識は、最近の増員で、少しそのあたりに手を加える必要がある状況だと思っています。そう言うことで、今日は幹部会でそのことを皆に図りましたよ。

 それから、4月からの給与改定、資格規定、パートタイマーのレベル判定と面談の仕方について等の、進捗状況についても報告がありました。年度替わりで、色々やらなければならないことがありますね。


今日の心の中のキーワード
 「鈍感のすすめ」とか巷では流行っているようだが、「鈍感と敏感のバランス」が大切だと思っている。そこに、個人のセンスが現れる。
 どちらにせよ、「鈍感と敏感バランス」は「感性と理性の融合」に支えられるのではないかと思ったりもする。
 現状認識を共有する