南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆人口減少率 

2014-03-21 22:57:48 | 矛盾

1890 静岡県の企業の海外進出というより海外流出、海外脱出の勢いは止まらないどころか、未だに加速が止まらないようだ。特に遠州地方の企業の流出が激しい。県の人事異動では、産業関係の部署に力のある人材を配置したと言われているが、今さら何なの?今さら何をしようとするの?と思う。産業の空洞化、などは、20年くらい前から始まっているのに、今頃になって何なの?

円高で海外へどんどん出てゆく、という流れは、留まるところを知らなかった、競うように大企業を先頭に引っ張られるように、準大手、中企業と出て行った。そして、小企業も零細企業も出て行かなければ仕事が無くなってしまうという状態になっている。若干の円安だからといって、海外から企業が戻ってくるわけがないどころか、日本では、売れないのだから、流出は止まらない。それに。私の様な年寄り、年金生活者が、がどんどん増えているのだから、節約生活人口が増えていて、給料を受け取る人の比率が下がっているのだから、購買力が上向くはずがない。どこを、どう切っても、景気上昇、人口増加の切り口は見えない。

静岡県の人口減少率は全国三番目だそうだ。そりゃそうだ、大企業も多いが、それを頼りにしてきた零細企業も多い、それらの支店、営業所、出張所はどんどん閉鎖される。浜松郊外の工業団地など、今や、開発、造成したばかりのインドネシアのデルタマスのように、広大な更地になってしまっているところが多い。これから、どんどん、工場建設が始まる場所と、工場があったが、更地に戻されていまい、建設予定がない場所と。大きな違いだ。先が楽しみな場所と全く楽しみが消滅した場所だ。

何度も書いているが、インドネシアへの企業流出は、凄まじいものがある。今頃進出して来ても美味しい話はないどころか、難しい局面に次々とぶっつかり、利益面でもそれほど望めない。それでも、日本では、どうにもならないところに来ているのでしょうね。

 

私は、日本は今から20年ほど、じっと、冬篭りのような生活をし、人口増加を待つしかないと思う。姑息な対策の様なもの(アベノミクスの様な)をすることは、真の上向きの時を遠くさせる効果しかないと思うので、何も手を打たないほうがいいと思う。年金生活者が増えるのに、内需が増えるはずがない。

 

手前100mくらいの所から太田化工。

 

サザンカの垣根の外側の道を修了式帰りの小学生が通る。小学校へ近道通学路になっている。

流出 減少 更地

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