1870 ソト クドゥスのクドゥスだ。今回は食べなかった。疲れた。夕方7時にスマランに戻ってきて、WITHというホテルに落ち着いた。眠たかったが、見積もりなどの仕事があって横になれなかった。
今朝、夜中、2時ちょっとすぎに家から抜け出した。一時間弱で空港に着いてしてしまい、一時間ほど駐車場の車の中で仮眠をした。で5:40発でスマランに、07:00頃、到着。なにが目的だったのでしょうか。よくわからない。ある人物から、来てほしい、行ってほしいと言われて、私も、どんな話があるのか、いってからのお楽しみという気持ちでOKをした。取りあえず、私の経歴と実績を説明できる書き物とサンプルを持ってきた。どうも、私に、スマラン辺りで、押出しの仕事をやってもらえないかということらしい。
スマランからクドゥスまで約二時間、10時前に訪問先に入った。ここがもう一つの目的の会社で、PPパイプや硬質PVCのプロファイルの見積もり依頼を受けた。この会社は、大きい、従業員が5000人以上だそうで、金曜日だったので、昼時、一斉に、外のマスジッドに向かう。その人の流れは壮観だった。それはそれとして、この会社も中国から押出製品、部品の大部分を輸入している。そして、今日、依頼を受けた製品は、新しいデザインに使うもので、まだ、中国へ試作にいらいもしていないから、是非、私に、というわけらしい。今までのデザインの製品も継続して売り出すが、この、新しい製品のこの部品がOKなら、今までのものも私に頼むようになるということらしい。
昼食を外で取って、会社に戻って、また、別の人と、ミーティング、今まで出した別の製品の価格について、安くならないかという話だ。これは、ローカルの会社で作っているらしい。それなら、私は、邪魔したくないと、値下げの依頼はことわった。なぜ、私に頼むのかと聞くと、品質が良くないからだという。それなら、値段と品質の優先の問題でしょうと言っておいた。ただ、その人、話好きで仕事以外に、私に興味があるらしくて、個人的な生活の話、行動の裏付けなどについて、色々、話が弾んだ。早く終わりたかったが、長々と、3時過ぎまで、釘付けにされた。
そうなるに当たっては、これらの事はしばらくチカランで作ってもらうことになるが、折をみて、私がこのあたりに来て、新しく作る会社で技術指導をして貰って、この周辺で。押出成形部品を全てを、手に入れることができるようにしたい、などという事を、言われてしまった。
こういう話は嬉しいが、ちょっと待ってよ、というしかなかった。このあたりの人達の雰囲気は、ブカシ辺りの人種の雰囲気と、ちょっと違っていて、こちらの人の方が、当たりが、優しい。話をして人達全部が、印象が良かった。そんなこともあるので、直ぐというわけにはいかないが、なる程度の準備が整えば、この地に来て、しばらく、住み着いても、良いかな、と、ちょっと思っている。あれも在るよ、これも在るよ、その事では不自由しないよ、と、聞いてもいないのに、笑いながら、私に話す。押出し成型をこの地でやれば、スラバヤ方面からの仕事を引き受けやすくなるし、勿論、ジャボタベック方面もおなじような距離だから、今まで通り、仕事を引き受けられるよ、などともいう。ジャカルタ、スラバヤの中間点、中部ジャワの真ん中だということは、ロジスティック関係でも有利だという。
ある女性が一緒だった。何者でしょうか、この周辺、色々な会社を持っているらしい、出身はボロブドゥールの傍、マゲランだという。歳は?47才だという、見かけ60才くらいのおばあちゃん。その人も、私に、お金は出すから、スマランで工場を作りたいと思っている、ぜひ、私に手伝ってほしいという。工場の広さは?とか、設備費は最低、いくら?などと、質問する。ケースバイケースだが、適当に答えていたが、彼女の方は、大変乗り気で、ホテルの部屋まで付いてきて、設備の購入先はどうして調べれば良いかなどの質問が続けられた。
どうも、大金持ちの一族の一員の様な印象で、このあたりでは有名な人物で、泊まったホテルもどうも彼女と資金的に繋がっているような印象だった。ミステリアル!!
ホテルの6階の部屋の窓の外の風景。町一番賑やかなエリアだそうだ。ホテルも沢山ある。私のシングルのお値段は、250000Rp(約2200円)開業から6か月だそうで、まだ、壊れている様子はない。
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