1012Sajiku Masakoサジク、マサコこれらは何だと思いますか。ブンブーと言って、味付けの出汁のようなものの商品名です。味の素から売り出されているブンブーです。結構人気があります。日本の味付けはだしの素のような魚とか昆布とか豚などから作られていて、私はよくわからないが、似たような味が多い。ところが、インドネシアの場合は、日本の味付けに似たものはないが、それ以外の種類が非常に多い。この二種類のブンブーを日本へお土産に持って行くと意外に喜ばれると云う。日本は無い味で、煮付けや汁ものに使うと意外においしいと云う人が多いらしい。どんな味かというのは説明できない。お粥に入れても、インドネシアでソプとかスプとい云われている色々なスープにも使われている。
サジは“ご馳走”、クは“私”という意味、マサクは“料理をする”という意味、れっきとしたインドネシア語のネーミングです。それを、日本語の匙とMasak+O雅子に掛けたネーミングだと思う。日本人が見れば、日本語の名前だと思う。
お菓子の名前でGoroとかTaroがあるし、インドネシア料理レストランのメニューにテリヤキ、テッパンヤキ、ジャブシャブ、何とかカツなどがあり、テレビコーマーシャルでも頻繁にながされている。カツのトンカツはない、トンはハラムですから。
現地日系企業のコマーシャルにはアルファベットの商品名にカタカナの仮名を振ってある場合が多い。容器やボトルにもカタカナが書いてある。今や、日本の商品がそのままかインドネシアに合わせて作られ、日常生活に浸透している。少しくらい高価でもカタカナが書いてある商品を選ぶ。日常商品は日本に占領されていると云う印象があるが、インドネシア人は日本の技術、日本生まれ、日本で人気という言葉に抵抗なく飛び付く、安心、安全の象徴になっているからです。
そういえばKOYUKIという人が日本で出ている化粧品のコマーシャルがそのまま彼女が出て、使われています。
リッポチカランは多くの日本人に知られています。新しい綺麗な町は高速道路のインターチェンジから作られるから、国道に沿った昔の町は日本人に縁が無い。チカランの街も日本人が行くことは無い。私は、MM2100の反対側の出口チビトゥンの町にある金型屋へ行くことが多い。そこからMM2100まで戻って高速道路に乗るより、国道を東に走ってチカランバラットのインターチェンジへ行く方が早い時がある。その途中のチカランの街がある。雑然として汚くて臭い街です。これがインドネシアの街らしい。
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