1005 私が知る限りでは何十年も前から、貿易自由化とか、市場開放とか、云われてきたし、云っても来た。其のたびに、反対する業種は決まっている。云っていることも決まっている。論議を尽くすべきだと。既得権を放したくない人々と、その人々から選出されている代議士たちです。そして、論議が途絶えると、ほっとするのです。その人達から論議を継続することは有りません。それを、何度も繰り返していて、今に至っていて、なお論議を尽くせと云うのです。どういう状態になったら、論議を尽くしたことになるでしょうか。彼らにとっては、自由化をしない、補助金は据え置くと云えば、論議を尽くしたことになるのでしょうね、きっと。
TPPって何か知っていますか。Trans-Pacific Partnership、
Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement環太平洋経済協定 自由貿易協定のことです。貿易で一番利益を上げている、ある国が、自由貿易反対と言っているのですから、他の国は自分勝手な国だと思うのは当り前。
そして、その自由貿易反対と言っている人達は、税金から補助を受けている人達だし、自由貿易拒否で海外から安いものが入って来ないように保護されている人達です。二重に保護されている人達が、その既得権が無くなることを怖がっているのです。彼らだけが被害を受けるのではなく、その他にもいるという云い方をする。だから、それらの人たちのためにも、反対だと云う。そうでしょう、同じように二重に保護をされている人達のことです。
私は、せめて、二重の保護を一重にしてもいいのではないかと思う。それらの生産者以外はそれらを高い価格で買うことを強いられている上に、いつまでたっても、それらの生産者は自立しないのですから、きりがない。日本の文化や自然や風土を盾にして交渉に出席することすら反対する人たちには、何を云っても、出席を納得させることはできない。彼らの云う事を来ていたら、日本の地盤沈下はストップできない。自立志向も、ドンドン衰退する。その速度が加速する。地震や津波で日本沈没ではなく、自立をさぼっている集団を優遇することで、日本沈没は進行するのです。
年金が砂漠の逃げ水のような状態になっていて、その逃げ足がどんどん早くなろうとしているときに、有る業種だけの保護を継続すると云うのは、その業種から選出されている代議士である。
妻の誕生日、おばあちゃんの誕生日である。11月始めには私がいないので、孫の一人と私の三人分の誕生日祝いを一遍にやってしまった。イチゴショートケーキとモンブランを一緒に食べるのが恒例のやり方である。
その下の方の孫の自転車の補助輪をはずした。すぐに、乗れるようになった。上の子と早速、家の前で、しばらく一緒に乗っていた。
過保護 自立 自由化