南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆他人の不幸の

2011-10-22 23:05:54 | 状況

1010 神風のごとく、タイの大洪水に依って、インドネシアの日系企業は忙しくなっている。他人の不幸を喜んではいけないが、喜んでいる会社が沢山ある。
 ご存知、タイは東南アジアでずば抜けて多くの日系企業が30年以上前から進出していて、国内売りというより輸出の大拠点になっている。インドネシアは後発なので比較されれば信用度が低い。どちらの会社に作ってもらおうかと比較されれば、やはりタイの方が無難だし、安心だと思われる。価格もそう変わらないし、インドネシアで使うにしても輸入費用はたいしたことは無い。そこで、やはり、タイから調達しようと思われる。そして、タイに決めた、と通告されたインドネシア企業も多い。
 ところがです。タイの工場が、軒並み操業ができなくなったしまった。いつ正常に戻るか分からない。そこで、お前のところは5Sも今一だし、環境も良くないし、品質管理も不十分だし、今回は発注を見送ると云われた会社に、急遽、注文が入っている。背に腹は代えられない。急に客先のチェック基準が低くなったそうです。“ま、いいか“という具合らしい。その前は、散々、ぼろくそに云われたそうです。”こんな事じゃ、注文など出せるわけがないでしょ”とまで云われたそうです。それが、ころッと、態度が変わったらしい。逆に、他の会社の仕事は断って、内の仕事をやってほしいと、云っている会社もあるそうです。
 今後はインドネシアの最終組み立て工場が、タイから輸入していたものと、これから新規にタイから輸入しようと思っている部品のほとんどはインドネシア国内からの調達に変わるでしょう。それだけでも大きい。それプラス、タイの最終組み立て工場がインドネシアから部品を輸入するケースも増えてくるでしょう。リスク分散です。タイでしかできない、という部品は殆ど無いからです。
 日本の大震災とは事情が違う。

北海道の硫黄山より、箱根の大涌谷より、遥かにスケールが大きいパパンダヤンです。ジャカルタからバンドゥンのバイパスを抜け、タシクマラヤの中心のずっと手前でガルッに向かい、途中にチパナスという温泉街をベースにし、そこから30分でパパンダヤンの麓の駐車場に着く。土日でボゴールやプンチャックの大渋滞の中へ行くならここをお勧めします。良い運動にもなるし、箱根へ行った気分も味わえます。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage019.html
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/newpage0314.html
 
 地熱発電所あり、天然サウナあり、露天風呂や温泉プールもある。
気の毒 ラッキー 便乗

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