南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆日本ルーツの食品

2011-10-26 22:00:33 | 情報

1014 スシやサシミはインドネシアでは勿論日本料理として有名中の有名だが、一般庶民の口には入らない。というより、一般的には生で食べることに慣れていないので気味が悪いという人が多い。エビも蟹もタコもイカも魚の卵も生のまま食べる、というと、変な顔をされる。前にも書いたかもしれないが、Mentahムンターというインドネシア語は“生”“熱を通していない“という意味と”気持ちが悪くて吐く“”むかむかして吐き出す“という意味がある。多分、歴史的に長い間、生の物を食べて食当たりで吐き気を催したり、それどころではなく、死にいたった人も多いのでしょう。

 それでも、今や、スシやサシミを食べることは一種のステータスになっていて、食べたことがあると云うことやどんな味がしたとか、おいしかったと云うことがちょっとした自慢になるようです。ジャカルタ近郊、地方での大都市のホテルか日本食レストランで食べるか、スーパーで買って食べるかです。一般の町中では売っていないし、一般的なオオキナスーパー例えば、カルフール、ロッテマレット、ハイパーマート、ファーマーマートなどマンモススーパーの鮮魚コーナーでも手に入れることはできない。まだ、僅かですが、回転すしレストランはある。また、沢山あるデパートの一軒で握りすし機械で握るところを見せながら売っている。

 

 ニッシンカップヌードルは完全にインドネシアへ溶け込んでいます。インドミー、ポップミーなどのインドネシア企業もありますが、安さでも味でも負けていないと思う。カップヌードルは30円くらい、インスタントラーメンも同じような値段、ただし、日本のそれらより、ボリュームは半分くらしかない。インドネシア人はそのくらいの量の方が合っているのです。日本のインスタントラーメンをくれてやっても、一つは多すぎて食べきれない。カップヌードルのカップの大きさは三分の二位だがそれでも中味はカップの半分ほどしか入っていない。

 味はインドネシア人に合わせてあるので、日本のカップメンやインスタントメンとは全く違う。というより、味が薄い、なぜかと云うと、唐辛子の粉が添えてあって、お好みで辛さを調節するようになっている。元の味は無くてもいいのです。日本人の中には、インドネシアのそれらの方が自分向きで美味しいと云う人も結構いる。辛いのが好きな人は、日本のラーメンを日本食スーパーで日本の価格に1.5倍で買う人の神経が知れない、三十円でこんなうまいラーメンが買えるのに、という人がいる。実際、こちらから日本へお土産や自分用に買って持って行く人もいる。

 人それぞれですね。私はこちらのラーメンは合わない、只一つ、ポップミーのミーゴレンカップヌードルだけは美味しいと思う。プダスとビアサがって、私はビアサしか買わない。ちょっと高くて40円です。

 ところで、先日、日本から買ってきたインドスタントラーメンは5個入りで195円でした。塩、醤油、豚骨の三種類を今日替わりで食べている。美味しい。

サービスアパートの飛鳥以外のMM2100の日本食レストランがある場所。勿論一般的なインドネシアレストランやワルンもある。銀行数社、旅行社、両替、工具、文房具、日系運送会社、ローカルホテル、カラオケ、ミツトヨもこの中にある。

カップメン インスタントメン ミーゴレン

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