地蔵盆 市内各所 8月24日~25日
この場合の地蔵菩薩とは、町内にある「辻地蔵」をお祭りする行事であり、子供中心に行われる。地蔵菩薩は六道のすべてに顔が利くことと、特に子供の守り仏である事は以前に書いた。親より先に亡くなった子供たちが、賽の河原で迷っているのを救うのが目的で始まったとも言われる。
ユネスコの世界文化遺産にも指定されている。
昨今、親の事情により土日開催が多い。また、子供自体が少なく開催そのものが少なくなっている。「数珠回し」という宗教行事も行われるが、テントを張ってゲームをしたり夜は花火をしたり折々にお菓子の抽選会など楽しい行事が中心だ。筆者の育成地ではお地蔵さんはなかったので、他の地域の友達がたくさんのお菓子をもらっているのは羨ましかった。
男の子が生まれれば「白い提灯」女の子なら「赤い提灯」を掲げる。地域みんなで子供を育てるのだ。「幼児虐待やいじめ」などあり得ないのである。
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