ぐらっつぃあ

午前中は添削のお仕事にまじめに従事。
午後は美容院へ。毎度のことながら担当のお兄さんがわたしのくせ毛っぷりに感動する。まるでパーマをかけたみたい！（安上がりだから、むしろ美容院的には悪い客か）

そのあと渋谷へ。思いのほか激しい雨にくじけ、Q-Frontのカフェで本読んだりしながらmちゃんを待つ。そのカフェもなんだかひどく混んでいた。

雨だし、ということでいつもの「じゃんか」へ。
名前を覚えてくださったのはありがたいですが、ビールひとつ運んでくるたびに「お待たせしました田中さま」って名前つけるのはやめてください＞わたしは名前を知らない店員さん

mちゃんから今年のイヤーカラーを聞く。
去年は自分の意志とはちょっと違うところから思わぬ変化のあった年だったけれど、今年は自ら動かなくてはいけないのだと、しみじみ思う。動きたい、切に。



関係ないけど、美容院で「Grazia」（ぐらっつぃあと読むの？）とかいうやたら重い雑誌を与えられて仕方なく眺めていたのだけど、そのなかにあった桃井かおりの記事に目が釘付けになってしまった。かねがね桃井かおりというひとはすごいひとだとは思っていたけれど、いやはや本当にすごいひとだ。スーツケースひとつでロスに行って、オーディションで「SAYURI」の役を得、端役だったのをあれだけの存在感になしとげ、今もアメリカで何かをなそうとしている53歳の女優。

「もうね、ワインだって牛乳みたいに飲んじゃうの」

って豪快にワインを飲んでいる写真が印象的だった。

わたくし、常々「打倒・一条ゆかり、乗り越えろ・森光子」とか思ってきましたが、きょうから標語を変えます。目指すべきは桃井かおり。

「牛乳みたいにワインを飲むぞ」（ちがーう！！）