一周忌

2005-05-17 16:40:02 | Weblog
きょうは、高校時代の友人であった金田真一くんの一周忌。

早いものだなあ。
そう思って久しぶりに金田くんのサイトを訪れてみたら、やっとサイトが「金田真一オンライン記念館」として整理されたもよう。
http://www.geocities.jp/city_memo/kaneda/


近所に、死亡事故現場があるのだけれど、もう二年くらいたつのにいつもきれいな花が供えられている。
ひとは、死んでしまったひとをどれくらい覚えていられるものなのだろう。
死ぬまで忘れたりはしない、ということはわかるけれど、思い出すのが毎日から時々になってたまーにになっていくことに、ひとはどれくらい耐えられるのだろう。それが大事なひとであればあるほど。


わたしは肉親との縁が薄いので、父親の死に目には立ち会えないだろうとぼんやり思っている。そんな話をこの間ともだちにしたら、「会えるうちに会っておかなくては駄目だよ」と言われたのだけれど、そういうふうには全く思えない自分にあらためてびっくりした。
生母が亡くなってもう何年になるのか。それすら、ゆっくり思い出してみないとわからない。会えなかった年月が長過ぎたから、もう二度と会えない状態であることがまだ実感できていないのかもしれない。


今週末、また名古屋に行く。
22日が春日井建さんの一周忌ということで、その前日に数人でお墓参りに行くことになっている。
葬儀には行かれなかったので、少しゆっくり建先生とお話ししてこようと思う。