紅葉の実

2005-05-16 21:23:54 | Weblog
先日名古屋に行ったとき、犬山あたりで紅葉の花を初めて見た。

花びらのように見える部分は濃いピンク色(写真ではまだ淡いピンクという感じ)。右と左では少し大きさが違って、まんなかに種があって、風に飛ばされて竹とんぼのようにくるくる回りながら飛んでいくのですって。
少しでも遠くまで飛んでいって子孫を残そうという魂胆(?)ですね。すばらしい。

あまりのかわいさに感動して写真撮っていたのだけど、今調べてみたらこれは紅葉の実らしい。
これの前にくしゃくしゃっとした花が咲いているのね。うぁー、それも見てみたかった。


昨日、Aちゃんから先週の土曜日に読売新聞に掲載されたM井さんの詩のコピーをもらったのだけど、同じページにあった土屋賢二さんの文章が面白くて笑ってしまった。

「これぞという男を24歳までに見つけられなかった女は幸運である」(女優デボラ・カーの言葉)

という引用から始まる文章で、「これぞと思った男性と結婚した女のほとんどが結婚して20年くらいたつとどうしてこんな男と結婚したのかと後悔する」という、まあ、実も蓋もない話ですが。

あ、M井さんの詩も(詩、なのかな?)面白かったですよ。
「私自身の「順序」へのフェティシズムは『資本論』におけるフェティシズムと似て、人間解体にいたる暴力的なまでの衝動と快楽に裏打ちされている」という部分にとても感動しました。


関係ないけど、斉藤斎藤さんがいつか「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに出ることになったら次はわたしに回すようにと、おとといそんな話をしていたのだけど、わたしの次に回してほしいひとただいま募集中です(笑)。