きょうは東京日仏学院で『白い恋人たち』の上映後、クロード・ルルーシュ監督のトークでした。
監督は51作を手がけて、今なお映画作りの情熱を失わず、これからも映画館に足を運んでくれる観客に夢見る時間を届けるために作り続けますと宣言されました。
何より人生観がポジティブで、フランス愛、人間愛に満ちた言葉にあふれていて、ルルーシュ監督の作品にふさわしくシンプルで力強い人生賛歌でした。
監督が言うところの最高の美点である謙虚さを忘れず、わたしもこつこつがんばろう・・・と思った次第です。
観に来てくださっていた観客の皆さんも心に希望の灯をともして帰途につかれたのではないでしょうか。気持ちよい時間でした。