B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

ようやく平和が・・

2020-09-30 22:19:18 | ひとりごと

ようやく生きた心地です!

というと、ちょっと大げさなのですが、キッチンがひとまわり大きくなるというリフォームのため、大量のモノを移動して(ダンボール、ミカン箱7箱くらい)、

3日間の工事中、料理もできないので、電気湯沸かし器と電子レンジが頼みの綱。

あ、冷蔵庫は動いてました。ありがたかった!

 

ただ工事ですから音もなかなか派手ですし、とにかく誰かが隣の部屋にいるというだけで

落ち着かない! ので・・・読むつもりでウキウキしていた新刊の小説『類』は、本に触る気にもなれず、テレビやネットをサーフィンしつくして、ぐったり・・。

無事、新しいシステムキッチンを前にしても、まだ引き出しも棚も空っぽ状態。

どのダンボールに塩、油を入れたか(=ほりこんだか)、どの食器がどのダンボールにあるかもわからないので、いざ、目玉焼きを作るにも、茫然自失。

とにかく棚シートを敷いてから、食器や調理道具を片付けないと二度手間になりますし、どこに何をしまうかは、動線と手の動きを考慮しないといけませんから、疲労した脳みそにはなかなか手強い。シートをきっちりカットするために吊り棚の底の寸法を測るのも、よいしょ、とイスにのぼって、

中途半端なメジャーで計って、イスを降りたら、あれ、なんだっけ? もう一度計り直し。

***

無事、昨日ほぼすべて完了。

食器の取り出しやすさはまだ未知数なので、今後、気長に微調整ですね。

でも、とりあえず今夜はきちんとした料理を作って食べて、ホッと人心地です。

 

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肩こりは職業病で・・

2020-09-25 12:11:13 | ひとりごと

なかなか大変。

自分の体の「しんどいサイン」が出るとき、わかっちゃいるけど予防できないこともある。

わたしの場合は肩こり。

通訳って準備段階で資料を紙媒体あるいはパソコンのスクリーン上で集中的に読み込むのですが、この時点ですでに、あ〜右肩凝ってる、眼も酷使してますからね。

本番中は体のことはほぼ考えてないくらい集中しているので、ものすごい早口で情報量の多いフランス人の答えも、メモをとる手は緩まない。右肩にチカラ入ってる。

わたしの場合は逐次ですから、答が終わると間髪入れず、速記のような小間切れのメモから一気に文章を組み立てる。間髪入れると忘れる〜〜。テンション上がってます。

終わってからですよ。どどどどっと疲れが来るのは。

先日は3ブロック、長い休憩込みで8時間。休憩といっても臨戦態勢なので、まだ元気。

その夜あたりから、ん?やっぱり肩凝ってるなあ・・・ん?やっぱり頭イタきそうだな・・と前兆が。

その日のうちに肩湿布して、肩こり薬ナボリン飲んで寝れば、やや予防はできるものの、

体凝ってますから横になっても寝苦しい・・。お風呂という手もありますが、深夜近くの帰宅だと寝るほうが先。

翌日、肩こりと緊張緩和から片頭痛、ほぼ来ますねえ・・。これに翌日朝早いとか寝不足が重なると最悪です。

コンタクトレンズが装着できない。つらい。

わかっちゃいるけど一連のパターンは回避できない。

でもその日、湿布してナボリン飲んで、かつその晩寝られれば、次の日はなんとか回復。

とはいえ、コロナで仕事が減った分、肩の筋力までなまっちゃって耐性が弱ってる気がする〜〜。昨日なんて、おでこ右あたりになんだかコブみたいに、うっすらと筋肉が盛り上がってることに夕方気づく。蚊に刺された? 記憶にない。外傷もない。ひょっとして脳卒中の前触れ? 血管盛り上がってる?などなど、

ヒポコンドリア妄想が膨らんでくるんですよ。

ああ、ストレスためちゃダメ〜〜〜。緊張しすぎもダメ〜〜。

わかっちゃいるんですけどね・・・・。

きょうは、ストレスフリーの格好して、隣室のリフォーム工事の職人さんたちの眼を避けつつ、ぐうたらします。集中しない。

 

 

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散歩の途中で

2020-09-22 21:07:14 | ひとりごと

ようやく少し涼しくなりました。

久しぶりに公園に散歩。

・・のつもりがあまりのジョガーの多さに居場所もなく、公園は通り抜けて

本屋さんへ。

近所に本屋さんがないので、歩くこと半時間。

書評で気になっていた新刊本、あるかなあ、こんな本屋さんに(=失礼!)と思ったら、

きちんと文芸書の棚の「あ行」に並んでいた!

ちょっと感動して、ぺらぺらとめくったら、やっぱり読みたくなって買いました。

朝井まかてさんの『類』。森鴎外の4人の子供の末っ子。ルイ/Louis というわけです。

 

小説ではあるけれど、それぞれ個性豊かな森家の雰囲気に浸るのは楽しそう。

とりわけ私の興味は森茉莉ですが、立ち読みしたページでは、なんと超我が儘な茉莉の描写が!

予想はしていましたが、これは想像を超える唯我独尊、まわりの迷惑かえりみず。

笑えそうなので、今週、キッチンのリフォーム工事中のお籠もりのタイミングで一気に読めそう。

昼間から動画配信を見てすごすのはなんとなく不健康で嫌だなと思っていたので、読みたい本があるのはありがたい。小説は想像力が勝手に飛翔してくれるから、きっと工事の多少の爆音、ふだんはあり得ない他人の気配も気にならないことを期待して。

 

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眠れない夜には、走馬灯のように次々と好きな子を思う。

2020-09-16 01:07:04 | ひとりごと

ひと月にいちどか二度、寝つけない夜があり、

入眠剤の効果はどこへやら、

いたずらにベッドを温めていても、まだ熱気の残る夜、しかたないので

いったん起きる。

 

そんな夜は、フォローしているインスタグラムで、好みの洋服ブランドをみたり、お気に入りの職人さんの素朴な小麦色の焼き菓子をみたり、ルックスが好きなモデルさんの可愛い姿をみて、なぐさめられてます。

そういえば、最近、あ、この女優さん、好きだな、という人がかなり出来ました。

 

まず伊藤彩莉ちゃんね、ハスキーボイスもそうだけど、間のとりかたがうまい。

多部未華子ちゃんの「家政夫なぎささん」は全話見ました。わたしも家政夫募集中。

あと、邪気が無くて可愛いな、と思うのは小柴風花ちゃん。

『エール』の二階堂ふみちゃんも演技が別格でうまいので、好き。

池田エライザ主演のBSフジの深夜番組も、超ツボ。ファッションもツボ。

 

女優さんは次々と魅力的な人があらわれて元気をもらうのだけど、男優さんにはさっぱりアンテナがはらない。

あ、柄本佑くんはいいね。俳優としてはとても期待。

 

といいつつ、わたしの好みは、役所広司さんで止まっています。 

西川美和監督の新作で、またすばらしい演技を見せていただけそうで、今からドキドキです。

 

眠れない夜はこうして会えもしない好きな人たちの顔を思い出していれば、

それでもちょっと息が整ってきますよね。

 

それに比べて、今回の組閣の顔ぶれにもまったくもって意気消沈。

溜息をつくのも息絶え絶え。これで解散総選挙なんてことになったら、もう息の根がとまります。絶望で。

多少は知るべきだけど、あまり知りたくない今日この頃の報道です。

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フランス映画の最近のコメディなら、これかな

2020-09-11 22:20:00 | シネマ&芝居

今日から、フランス映画の社会派コメディ『スペシャルズ!/ Hors normes』が公開です。

監督は、大ヒットした『最強のふたり/ Intouchables』のオリヴィエ・ナカシュ&エリック・トレダノです。

ヴァンサン・カッセル(下にリンクはりました。その写真左)が、ええ、うそでしょ!というほど、良い人ぶりで、女性とのおつきあいは不器用という、これもまた、ええ!という、愛おしい人物を演じています。

映画では相棒(右側)のレダ・カテブも、日本では『永遠のジャンゴ/ Django』のジャンゴ役が主演作として公開されてますが、今月25日公開の潜水鑑サスペンス映画『ウルフズ・コール/ Le Chant du loup』でも、威厳と人間味をあわせもつすばらしい艦長(=原子力ミサイル搭載の潜水艦の艦長!個人的にはかなり好きな題材)ぶりで、彼は彼でなんとも渋い魅力です。

* *  *

脱線しますが、『ウルフズ・コール』は去年のフランス映画祭で上映され、監督と主演俳優のフランソワ・シビルくんの来日取材がありましたが、レダ・カテブは撮影現場でも「威厳に満ちた冷静さ」を漂わせていたようで、あらあ、実生活でも渋いなんて、すてき。

フランス映画の中年俳優層、悪くない。 ブノワ・マジメルも最近、再び(pardon ! )いいですよね。

* * *

『最強のふたり』も同じ監督たちの『セラヴィ!/ Le Sens de la fête』もそうですが、『スペシャルズ!』も、ギャグ満載の爆笑コメディではなくて(=そういうのも嫌いじゃない。昨秋の『シティーハンター実写版』も笑った)、ああ、フランス社会もそうなんだ、という気づきもあって、で、立ち止まることなく奮闘している人たちの姿(=実話)に笑ったり、ほろりとさせられる今おすすめの一本です。

原題はHors normes。hors-norme は規格外とか、通常レベルから良くも悪くも逸脱しているニュアンスですが、複数形というのがミソですね。

 

映画『スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』 公式サイト

『最強のふたり』の監督が贈る〈最強を超えた〉実話に基づく感動作!―9月11日(金)ロードショー

映画『スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』 公式サイト

 

 

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