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B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

モード系展覧会はテンション上がる!

2024-09-15 16:54:45 | おしゃれ色々

久しぶりも久しぶりにプライベートでパーティーと呼ばれるイベントに足を運びました。

13日金曜の「ケイタ マルヤマ遊覧会」のオープニングパーティー@表参道ヒルズ

チケット買ってでも行こう!と思っていたのだけど、運良く、友人の友人の知り合いという今にも切れそうな細い縁にしがみついて、招待枠にすべりこめた! 

夢にあふれたケイタ マルヤマ氏の洋服は、花畑に迷いこんだ乙女の気分になれるので好き。

色彩の魔術師と呼ばれる高田賢三の系譜らしく、ほんとに遊び心がいっぱいの可愛さ。

でも、展示されている作品群をゆっくり見る間もなく、久々のパーティー気分だけ味わって、次のイベントにハシゴ。

ファッション系の展覧会のオープニングで楽しいのは、招待客の人達のとびきりのおしゃれをちら見できること。わ〜、すごいオリジナル! コスプレ女子もいますし、超いけてるシニアカップルもいますし、ドキドキ。テンション上がる! 

わたしもボルドーのワンピースと同じ色で合わせたモガ風帽子で出かけました!ま、自己満足ですが、おしゃれはまず自分が楽しくなきゃね。満足。

「ケイタ マルヤマ遊覧会」はラフォーレ原宿でも同時開催で、会期もやや長いので行こう!

 

 

 

 

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ボルドーのボーダーは貴重

2021-04-04 12:26:01 | おしゃれ色々

ここのところ気に入って毎日着ているのがボルドーのボーダー。

ちょっと襟が立っているので、すーすーしない。ちょうど今頃の、昼間は暑いんだけど夕方はちょっと冷える、

という時期にぴったり。

同じボルドー色の二輪車屋台(? この金色の二つの山が何かわからない!果物かな。おやつかな。)のブローチと、二人乗り自転車(カップルかな)のブローチは30年以上前のパリの蚤の市のお買い得品。

機能的にはとてもシンプルなピン留めなので、あまりしょっちゅう着けたり外したりしていると、ポキッと折れそう。

なので、着けたらつけっぱなし。

装飾的には光る石も埋め込まれていて(=ところどころ落ちているけど)、作り手の愛を感じます。

 

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KENZOさん、早過ぎます

2020-10-05 17:47:12 | おしゃれ色々

思いも寄らなかった高田賢三さんの訃報。

今年に入ってからじゃなかったかな、テレビで賢三さんの新しいブランドK-3の紹介を兼ねて、パリのご自宅(=超スタイリッシュ!)を案内されるお姿を拝見したのは。

お元気そうで何より、これからも楽しみにしていようと思っていた矢先で、ショックで悲しい。

パリ時代、「Yukoはいつも長いスカートばかりじゃないか、ミニスカートもはくべきだ!ぼくがプレゼントする」と当時の彼と一緒に出かけたのがレンヌ通りのKENZOのお店(=二階もあった。今はもうない)。

大人になってからは初めてのミニスカート-mini jupe 。鮮やかなヴェルミヨン(朱色)のスエードの超ミニ! しかも腰ではくタイプで、それまでウエストではいていたスカートとは全く感覚が違う。カフェのテラスに座れば、しっかりした生地のスエードなのでつつつと丈がせり上がって、おいおいおい、って感じでしたが、ちょっと人生、一歩、前に進んだ気がしました。

その赤いミニスカートを機に、わたしの人生にミニスカート時代がスタートしたわけです。つい最近までこの時代はながく続きました。江戸時代並みですよ。

その後、日本に戻ってからもアニエスベーで同じく黒革の超ミニとブラウンのスエードの超ミニをたてつづけに調達したくらいですからね。あはは。

もう今は、年相応にミモレ丈になってますが、冬になれば厚地のタイツが履けるので、また膝上くらいのミニは復活。

KENZOさんのおかげで、乗り越えたんですよ、わたしの中のシャイなわたしを。

その後、パリではソルド期にKENZOさんならではのやはり赤地に金模様のオリエンタルなゆったりパンツ(=ちょっとサルエルパンツっぽい)を買いましたが、あまりに透け感があり着る機会がなかったので、まだ新しいまま実家に眠ってます。

でも、その鮮やかな赤に蜻蛉のような薄い生地のパンツのインパクトは相当強かったようで、

母は今でも「あなた、可愛いのあるじゃない。KENZOさんの」と、ことあるごとにわたしに履かせようとしますが、「ちょっと待ってよ、ママ、年齢、体形といろいろ変化してるんだから」と心でつぶやき、「うん、すごいオリジナルだよね」と話を合わせる。

母はあの生地をなにか別のものにリサイクルしたいんじゃないかなと秘かに思う。

そう思うくらい、むげに捨てるには惜しい蜻蛉のような赤い軽やかな生地。そこに金のグラフィックな模様。押しプリントだからうっかりすると剥げてしまいそうなか弱さがある。

オリエンタルのようであり仏教装束のようでもあり、愛らしさもある。

これをデザインできるのはKENZOさんなんだよね。

数年前、セブン&アイとのコラボで洋服やバッグの限定販売企画がありさ、わたしの眼をひいたのは、花火のように大らかに、花芯もオープンな大輪の花がぱしっと中央に描かれ、その上に手書き文字でParis-Tokyo のエコバッグ。

ああ、KENZO さん、変わってない〜と予約注文したわりに実はあまり使っていなかった。

でも今年に入ってこんな鬱々した時だからこそ、パッと大輪の花のエコバッグは書類を入れるセカンドバッグとして使う機会がぐんと増えていました。

ただ縦長で深いフォルムなのに内ポケットがひとつもないのが玉にキズなので、自分で内ポケット貼り付けちゃおうかと思ってるくらい、末長く使うつもりです。

KENZOさんのデザインは元気になりたいときに必要になる。

それが、こんなに早く、あっというまに、奪われてしまった。

口惜しくて悲しい。

パリは今またコロナの拡大を受けて厳戒態勢です。

 

 

 

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なんてことないけど楽しいおしゃれ

2020-08-22 13:05:29 | おしゃれ色々

帰省時にエアコンの温度の感受性がやはり母と私は違うことを再確認。

母は自分の母からも「あんたのそばにいると暑うてかなんわ」と言われるほどの

発熱体。わたしは、すぐに冷えるほうなので、持っていた半袖T-シャツだと母のエアコン設定温度が寒くて寒くて。

というわけで、母の洋服から七分丈マリントレーナーを借りましたら、これが快適で!

あまりに褒めたものだから、とうとう母は「持って帰りなさい」と譲ってくれました。

今年、またマリンストライプ、はやってますよね。永遠のアイテムではありますが、

あまりにも普通かなとちょっと避けてた部分もあって。

でも、今回、仲直りです。 これは特にラグラン袖で、ゆるいボートネックだから好き。

生地もしっかりしていて、日本製です。

 

マリンなら、これだ、と、

1980年代にパリの蚤の市でみつけた海兵さんブローチ(=とてもお安かった。数フラン)をまたひっぱりだしてきました。

 

なんてことないけど、なんてことあるのが楽しいおしゃれです。

 

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速攻で作ったコサージュ

2019-02-16 11:45:16 | おしゃれ色々

今朝は陽光に少し春を感じられますね。

春の花々も咲く準備をひそかに始めてるかな。

こちらは同じ花でも、先日のNHKの朝の番組で仕事をしたときのコサージュ。

お正月休みに実家で即興速攻で作ったもの。

色がちょっとうまく出てませんが、茎は焦げ茶です。

毎回、出演の一ヶ月前くらいから「う〜ん何着ようかなあ」ってこれでけっこう悩んでいます。自分でスタイル画描いて、う〜ん、これじゃ浮くなあ、う〜ん、これじゃ地味だなあ〜、私らしくないな〜とか。

イメージするのは楽しいんですが、ま、いいや、持ってる服で何とかしよう。となると、あとは小物です。ここには何かが欲しい、どんな色? ワンピースが濃いネイビーブルーだから、黄色が欲しい。でも、黄色のアクセサリー持ってない。しかもなかなか売ってない(ネットで調べる限り)。

そうだ、母の作ったコサージュで黄色のブーケあった、可愛かった!と思い出したのでした。

「ねえ、ママ、黄色い花のブーケのコサージュあったよね?」

「ええ?どんなの?」とまるで覚えてない母。「ほら、こんな感じで、葉っぱがなくて」で、ようやく母は夏の麦わら帽子につけていたことが判明。

見てみると「でかい!」。これじゃ目立ち過ぎ。

でも、そこで私を突き放さないのが母。一生懸命、作りかけのコサージュの中から探してくれるんです。時には重い愛情ですが、こういう時にはありがたい。

そこでみつかったのが、この黄色というよりマスタード色のシンプルな花片。まだ素材として作り置きしてあったのが3つ4つあったなかから2つを選んで、葉っぱは要らない、この丸い実も一個つけて、縦長に並べて・・と、ここは私のイメージで構成をデザイン。

東京に戻る前日の午後にようやく着手して、留めピンを手芸用接着剤でつけるんですが、乾いたのが、出発の数時間前でしたから、ぎりぎりセーフ。

 

で、東京に戻ってワンピースにつけてみると、う・・ん、悪くないけど何かが足りない。

で、ひらめいた。

このオーガンジー風のリボン。

たまたま引き出しに入っていた(リボン好きなので買い置きしてある・・・)うちのひとつが、ワンピースのリボン(背中)の色とぴったり! これでパズルは全部埋まりました。

このリボンはつけておくと重力でカールがとれるので、当日の朝まで巻いておいて、いざ出陣!の直前につける。

ほとんど通訳よりも、スタイリングに気合い入っている感じで・・・。内緒内緒。

でも、観て下さっている人がいて嬉しいですよ〜〜。

 

 

 

 

 

 

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