B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

『スターウォーズ』開眼?

2020-11-29 21:35:40 | シネマ&芝居

『スターウォーズ』をネット配信で最初からみています。

一生、観ることはないと思っていましたが、観なきゃいけないと思わされた出来事がつい最近・・

実は先日のフランス人映画監督のインタビューで、ダース・ベイダーという固有名詞(名前)が出て、???なんのことかまるでわからなかった!  なに? ダークベイダー? なに? それブルドッグ?とか思っちゃった。

『スターウォーズ』ファンでなくても、常識でしょ、って感じの悪の代名詞なんですってね。

もう、観ないなんて言ってられませんよ。苦手意識のある1980年代以降の大人気アメリカ映画、ちょっとは観ておかないとね・・。『未知との遭遇』も『E.T.』も観てないんですよ・・・。ハリソン・フォード主演系のアクション映画もことごとく観てない。今世紀に入ってからの、ブロックバスターも、ほぼ回避している。

唯一、仕事で「マッドマックス」を全作観たくらい。

でも、ハリウッドの有名キャラクターは世界の常識って感じですからね。映画の通訳やってるのなら、知っておけ!という、ハイ、わかりました・・、です。

今、『スターウォーズ』旧三部作観ました。はあ、これがスペースオペラという世界なのですねえ。

ハッピーエンドはいいですね。 途中はあまりの展開の早さに圧倒され、頭空っぽでぼーっとして観てますが、最後は一件落着で、映画館で観ればそれなりの迫力に満足感もあって、さあ、お茶しに行こうか!ご飯にしようか!って前向きな気分になるのはわかります。

作家主義的フランス映画なら、その後、ひとり、思索に沈みますが(また、それがいいんですが!)…

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田舎の庭はいろいろ怖い

2020-11-21 16:41:44 | 京都の田舎から

 京都の秋の紅葉をプライベートで観に行ける機会はそうそうないので、

今秋は外国人観光客減で、多少は大混雑を回避できるかと八瀬の瑠璃光院の秋の特別拝観(10月〜12月20日)を

予約して実家まで帰省していましたが、その頃から急激に全国で感染者が増加。

キャンセル料は予約日3日前を過ぎると全額で発生しているのは知っていたけれど、

なんとなく気分が乗らず、前日にキャンセルを決めて、当日メイルにてキャンセル。

今、2000円を振り込んだところ。

 

やっぱりもっと普通の場所の紅葉がわたしには分相応だなあ、と思った次第。

実家にもノムラカエデが真っ赤に染まっていますしね。ぜんぜん剪定されていませんが!

 

それはそうと、一昨日、母屋で蛇のぬけがら2体を母が発見。

「きゃあ!」と叫ぶ声に「なによ〜」と抗議をすると、なんと振り向いたガーデンチェアの座面に白くて細い蛇の皮。

母曰く「生んだのね、2匹」。あら〜、夏にはなかったから、秋にかけてですね。

しなる蛇に遭遇する悪夢だけは回避できましたが、ぞっとしない話です。

 

ぞっとしない話というと、今年、蓑虫が大量発生しています。

母曰く「今年の夏は異常に暑かったから」なのですが、ミモザの枝のあちこちに、まあ、鍾乳洞のコウモリよろしくぶらさがってることおそらく100体。

今回、高枝バサミでわたし自ら、全部摘みとる意気込みでしたが、母屋の土間の障子紙をはがして、窓におさまりにくくなった障子の桟を木工カンナで削り取るという大仕事があり、すでに疲労困憊。なんとか、障子の桟はおさまるようになりましたが、障子張りはクリスマス休暇まで持ち越し。

蓑虫もミモザで冬越えの予定だろうから、次のタイミングに・・・。

夏に蛾が大量発生は怖いです・・・

 

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近頃のおやつ

2020-11-11 23:17:27 | ひとりごと

こういう時だから免疫力を下げてはいけないと理由をつけて、

おやつ、食べてます。

いいのかなあ〜。

しかも、白身魚フライサンドにドーナツまでつけちゃってのランチ。

いいのかな〜〜

ま、いっか。

またいつかどっかで折り合いつけますよ。

 

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好きそうな映画、はずさず観てます。

2020-11-09 22:03:38 | シネマ&芝居

今年の東京国際映画祭、フランス映画は少なかったのですが、

エマニュエル・ムレ監督の『Les choses qu'on dit, les choses qu'on fait /ラブ・アフェアーズ』と

ポルトガル映画で、大好きなマリア・デ・メデイロス主演の『モラル・オーダー』は外しませんでした。

 

ムレ監督の最近作ではネットフリックス の『令嬢ジョンキエール 愛と復讐の果てに』(=これはなんだかおどろおどろしいタイトルがついてますが、ディドロの作品が土台です)が、思いがけなく(=pardon !) 良かったので、コメディの人と思っていたムレ監督をちょっと見直し・・、

ただ『ラヴ・アフェアーズ』は、映画誌で評をざっと読んだところ、現代が舞台で、う〜ん、ひょっとしたらマリヴォダージュ的な会話恋愛劇かなあ・・とちょっと腰がひけてたのですが、眠りのおとずれない深夜に、ハタと思い出して、どうせ明日は睡眠不足だろうから、映画でも観るしかない! と突如、予約したのでした。

いやあ、この新型コロナ禍で、ソーシャルディスタンスが身についた我が身には、彼女ら、彼らの、接近、接触、キス、ハグ、キス、ハグの連鎖に、なんだか懐かしい・・ような、「この人たち、コロナを知らない時代の恋人たちなのね・・・」とちょっとうらやましく思ったり。

とてもフランス的フランス映画です。サッシャ・ギトリの『カドリーユ』にも通じるシャッセ・クロワゼ。

でも、ラストはフランス映画らしくないのかも? もし公開されたら、乞うご期待。

***

『モラル・オーダー』の話はまた今度))

 

 

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これからはポーチドエッグ。

2020-11-07 11:49:45 | ひとりごと

またまた『キャロル』続きで恐縮ですが、

キャロルとテレーズの初めての昼食。あれはレストランというよりカフェかな。

キャロルが慣れた感じで「ほうれん草にポーチドエッグ」を注文し、選ぶ余裕のないテレーズが「私も同じもの」。

テレーズのぎこちなさも初々しくてチャーミングですが、ここで「ほうれん草にポーチドエッグ」を選ぶキャロルのセンスがわたし好みで、う〜ん、すてきと思って、ほうれん草と卵を準備しました。

でも、ほうれん草をお浸しで先に使ってしまったので、ポーチドエッグだけマスターすることに。

むかしはとてもややこしいポーチドエッグでしたが、今では小わざがあることを先日、料理番組で知り、その後、ネットで検索しましたら、あるわ、あるわ、なんだみんなポーチドエッグの失敗しない作り方もう知ってるんだ、と、びっくり。

ほんとにあっというまに失敗せずに作れました。

小鍋にお湯を沸かし、お箸などでお鍋の内壁周囲のお湯を回転させるのが最大のコツ!

きわめて科学的。白身がみごとにまとまるんですねえ。強力な台風の目みたいですねえ。

ちょっと蒸らしが長すぎたか、黄身のとろとろ感が足りない感じですが、次回は蒸らし時間を3分と言わず、2分半くらいにしてみようかな。

半熟卵を作るよりよほど簡単なので、これからはoeuf poché ウッフ・ポシェ、ポーチドエッグでいきます。

この白いぽよぽよを活かすには、添える食材はカラフルな方がいいですね。

ほうれん草にポーチドエッグって、深い緑、ぷよぷよ白から流れ出るオレンジを帯びた黄色、セ・トレ・ボ!

 

 

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