先日、紹介した『狂女たちの舞踏会』を昨晩、読了しました。
ワクチンの大規模接種会場予約方法を防衛省のサイトで見ていたら、う〜ん、これなら私でもできるかも、と
闘争心がメラメラと。
というのも、マックユーザーであるわたしは政府の給付金のたびに、ウィンドウズで作られたオンライン申請ができなくて、立腹!憤慨!と、コールセンターの皆さん相手にクダを巻きながら、申請サポート会場を予約して、先日など足立区まで足を運んだのでした。
(=それはそれで担当者との人間的交流もあり、オンライン申請よりも共に勝ち取る感覚がコロナ禍においては貴重です。となりのブースで年長のおじいちゃん、おばあちゃんがなんだか緩い受け答えをしていて、それでもポジティブに快活に答えている女性担当者、えらい! やっぱり人ですよ、人)
なので、今回のネット予約は、ん? シンプルそう? って、わたしはまだ対象年齢ではないですが、
だんだん年齢が降りてくることを予想して、あ〜番号入れて、次の画面を見たい〜という気持ちになりましたよ。
もちろん巷で批判されているような架空番号、入力してませんよ。
ただ、悪用されやすい?シンプルな作りであることはわたしでも理解しました・・・。
で、すっかり頭が冴えてしまって、寝られない・・・。
しかたない。毎晩、少しずつ読んでいた本作を最後まで一気読みしました。午前3時まで。
意外にけっこう展開が早いので、次を知りたくなる面白さがあります。
テレビシリーズを観ていて、ついつい次回エピソードが流されるまま張りつけになって夜更かしする感覚。
(=もっとも、翌日がつらいので、いっき見しない自制心はまだありますが・・)
カタルシスもあるので映画にはぴったりだわ。
作者が若い女性だから、このテンポでしょうか。
訳者の言葉選びにもうっとりしながら・・・
わたしにこの語彙はあるだろうかと自問しつつ、ない・・と自答しながら。
日本語の語彙はなかなか増えないのですよ・・減っていく一方のお年頃・・。
でも、昨今の「人流」(じんりゅう)なんて言葉、覚えたくない。人の流れ、でいいじゃないですか。
耳にするたび、憮然とする。「じんりゅうをへらさなくては」って連呼されても、ハートに届かないですよ、
ね、若い人たち!