B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

大晦日にゆっくりは無理

2021-12-31 10:01:03 | 京都の田舎から

大晦日、きょうも雪ですね。

静けさが増す気がしますが、のんびりもしていられない。

家族内では昔ほどもりもり食べる人はいなくなりましたが、お正月というだけで母はあれこれ食糧を

買い込みますので、なんとか全てを活かそうと思うとかなりハードルが高い。

 

わたしなどはいつものパンと紅茶にチーズがあれば事足りるのですが、狂騒の年の瀬には参加せざるを得ません。お正月の食卓はとにかくいっぱい並ばないと罪悪感があるようです。

 

昨日は母屋の大掃除に奮闘して、肩こり頭痛、と樋口一葉症候群で、9時には就寝。で、きょうはちょっとゆっくりしたいところですが、しかたおへんな。

 

 

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今朝はカンマ

2021-12-26 17:10:35 | 京都の田舎から

今朝はやっぱりカンマでした。

母は卵を2個も入れるものだから、なんとなく水気が多い卵とじ風カンマになりました。

父はたぶん1個しか入れてなかったと思う。

できれば卵黄だけの方が濃厚よね。そしてご飯はたぶん冷やご飯の方がいいと思う。

ポン酢は普通の酢の良く利いたポン酢がよさそう。今回は大分のかぼすポン酢で、ちょっと酸味が少なかったかな。

おうどんも入っているし! おネギとノリも父のカンマには入りません。

母ならではの彩りです。

カンマをネット検索しましたがヒットしない。すごくローカルな呼称かな。

父は若い頃、京都市内で父親(=わたしの祖父)と2人暮らしの時代があり、男所帯なものだから、何かというとお鍋&カンマでお腹を満たしていたようです。

それもいい思い出ですよね。昭和20年代後半の話かな。

昭和33年には通勤バスと電車で見初めた二十歳前の母にプロポーズしたわけだから。

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冷える夜には水炊き

2021-12-25 23:17:24 | 京都の田舎から

やっぱり冷えます、京都の田舎。

京都盆地に隣接しつつ北西に位置する盆地ですから、さらに丹波寄りで、北風が山から吹きおろしてくる感じです。

家は木造だし、陽の当たらない廊下なんて冷え冷え。

幸いにも数年前、お風呂に暖房をつけたのは正解でした。

おかげでなんとかお風呂嫌いにならずに済んでます。電気代がばかになりませんが、この時期我慢してどうする、です。

ひとりではお鍋もしませんが、きょうは寒いので母と水炊きです。

紀州の幼少時代、板屋川沿いのカーブした崖近くに美味しい鶏肉屋(かしわや)さんがあり、母との買い物には必ずといっていいほど立ち寄りました。骨付きの水炊き用の鶏が最高で、この鉱山町に本社から偉いさんが来ると接待の料理はいつも、ここの骨付き鶏の水炊きだったそうです。

今、骨付きの水炊き用の鶏なんて見かけないですよね。懐かしい。骨の髄から滋味がにじみでるスープに、翌朝、父がご飯を入れて、おじやです。それがまた美味しいの。

父は、京都の田舎言葉で「かんま」と呼んでましたが、おじやよりももっとずっとリゾットに近い。とてもコンパクトに味が凝縮していて、ちょっとしつこめの「すき焼きのおじや」よりも、ポン酢味のするこの「水炊きのかんま」が好きでした。

明日の朝は母が父の味を再現してくれるかなあ。

ふだん、朝食にお米を食べることはほぼゼロですが、「かんま」は郷愁の味なので別格です。

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赤と黄色の組み合わせが好き

2021-12-23 18:12:37 | 好きなもの

この赤と黄色の組み合わせが好きです。

帰省を控えて、実家で使うためにスープカップを探していたところ、ちょうど店頭で出会ったので即買い。

咀嚼障害のある母との食事にはポタージュがしばしば登場します。

母は、兄の奥さんからもらった可愛いスープカップを持っているので、わたしも小ぶりでいいので欲しいなあと思ってネットで探しますが、やっぱり見てみないとわからないので、まあ出会ったときまで待ちましょうと思ってました。

 

こういう黄色はスペインの食器に多いですが、日本ではなかなか見かけない。

奇抜でも創作陶器風でもないのが好きです。

コースターは、ウールを縮ませたフェルトですが、インド製かな。この色味が好きです。

ティーポット用のティーコーゼも同じくフェルトなんですよね。

冬にはこうした暖かみのある色と素材がぴったりです。

 

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上野リチ しあわせなひととき

2021-12-19 09:46:03 | アート・文化

こないだ京都国立近代美術館で。

童心に戻ったひと時でした。

今朝、「日曜美術館」で紹介され、来年には東京でも展覧会が開催されるようですから、ぜひ。

ミナ・ペルホネンの展覧会も至福でしたが、テキスタイルや壁紙のファンタジーは日常とは違うどこかに連れていってくれます。

ミニマリズムより、わたしはこうした装飾的なデザインが好きだな。

上記写真のチラシは一部、もう終わってしまった京都伊勢丹のポップアップストアのものも含みます。こちらは行けなかった!行ってたらお財布の紐が緩みっぱなしだっただろうから、それはそれで身のためには良かった・・。

今年はほとんど洋服を新調していなくて、最近、すでに流行が終わろうとしている黄色のベストV 衿が欲しいなあとネットで探しましたが、好みのデザインがなくて諦めました。

前ボタンが並ぶ、薄手のニット編みベストが欲しい。ツイードのジャケットに合わせたいんだよなあ。黄色といっても、ややマスタード系の黄色。目には浮かんでいるんだけど。

うかうかしているうちにもう新しい流行が来ていて、アパレル系はいっせいにそちらを追うから、

いちど逃すとなかなかね。 

 

コメント (2)
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