日本列島うだってますね。
この半年で、甘いものをちょこちょこ摂取したせいか・・・虫歯が二箇所も出現。
ふだんどおりのちょこちょこ甘いものを自己規制しているので、瞬発力が出ません。しっかり食事をとればいい話ですが、ちょっとよけいめに食べるとしんどくて横になりたくなるので、こちらもちょこちょこ。
というわけで、この酷暑にはぐったりです。
彦根の和菓子屋さん「たねや」の本生水羊羹を届けてくれる友だちがいて、きょうは冷蔵庫が心強い。
ちょこちょこ食べないで、心していただきます。
ちゃんと歯も磨きます!
さて、きょうも昼から官邸前デモがあります。
でも、インタビューのテープ起こしの締め切りも近づいているので
きょうは申し訳ないけど籠もります・・。
皆さん、熱中症にはくれぐれも気をつけて、と願います。
金曜の毎日新聞の夕刊紙面、社会学者の大澤真幸氏の記事には、ハッとさせられました。「原発の呪縛 日本よ!」という枠の中での発言で
短い引用では氏の本意が伝わらない可能性があるのですが
「原子力導入は、推進した読売新聞社主の正力松太郎氏のせいじゃなく、日本人の無意識の戦略だったんです」
日本人は、「無意識」に核と原子力という言葉を使い分けた、というものです。
いや、一部では、意識的だと思いますけど。
その使い分けに対して一般市民が疑問を抱かないでいたということでいえば、その部分はあえて意識をもうろうとさせていた気がします。
でもいまや Nuclear に対する立場がどうであろうと
無意識、無自覚、無関心の時期は過去のものですよね。
そうでなきゃ!
大澤氏の新著「夢よりも深い覚醒へ 3・11後の哲学」(岩波新書)、
この夏、読んでみます。
うだってますね。
いま、アイスティー用に
マリアージュ・フレールのマルコポーロを冷やしています。
東京ミッドタウンの毎日夜8時、10分間ほど、レーザー光線の演出とともに水花火見られるのですが、たまたま水曜日、レストランの窓際に座ったら、始まった!
水しぶきは見てるだけで涼しげでええですね。
聞いてるだけでもいいね。
今もマルコポーロのピッチャーを冷やす流水の音が涼しげです。
水はちょっと無駄遣いだけど、冷蔵庫で冷やすより、美味しいのだ。
保冷剤をボールに入れて、そこにピッチャーを浸して、かつ、濡れタオルを巻く。わたしも、いっしょに浸りたいわ。
昨日は
ゲリン監督の「ベルタのモチーフ」をイメージフォーラムで。
ゲリン監督の幻の処女作、しかもアリエル・ドンバールが出演ということで
いそいそと出かけました。
でも主人公はティーンエイジャーの少女なのだ!
無口だけど、頭の中では自由に想像の翼を広げてる、いやあ、我が身を思い出しました。小学生の頃のわたし・・・。
想像するのが快感で、さっさと寝床に入ってましたからね。
孤独癖は子供時代からです。
そして、きょうはお気に入り映画館のシネマ・ヴェーラで
武智鉄二の「日本の夜 女・女・女物語」(1964)。
ドキュメンタリーなんですが、面白~~。でも、当時の女性のパンティが色っぽくないので、萌え~にはならないのでした・・・。あれはズロースと呼ぶものでしょうか。
それよりも、本題を外れて、ナンパ話をひとつ。
映画館に向かって円山町をのぼっていたところ「東急本店はどちらですか。買い物しようと思って」とおとなしそうな男性に道をたずねられ、まともに対応してたら、どうやら、これはナンパの手口だと途中で気がついたのですが、まあ、どうだっていいや、な感じで、「ほら、あれが東急本店ですよ、上に見えてますでしょ」と、こちらもしらばっくれました。
わたしがユーロスペースに入っていくと
「ぼくも映画見ようかと思ってたんです」とおっしゃるので
「いやいや、あなたは東急本店で買い物して下さい、じゃね~」と手を振って別れた。
と思ったら
なんと上映直前の映画館の座席に彼が座っている!!
うーん、直前の映画ってこれしかなかったのかもね。
手掛かりを残しすぎた。
しかし今日はナンパクンの相手をする余裕はなかった。
こちらは、「日本の夜 女・女・女物語」を見おえたところ、メイルに特急の翻訳依頼が入っていたので、次の上映作「華魁」を泣く泣く諦めて(ほんとは2本立てなのよ)、自宅に戻ることになり、映画館を出た。すると、その彼の背中が! やれやれ。
だが、救世主はいた!
先日、映画美学校の俳優コースの公開講座でメルヴィルの通訳をさせていただいた際に司会をして下さった篠崎監督の姿が目の前に。
「ああ~お元気ですか!きょうは授業ですか、メルヴィルいないとさみしいですね~」と世間話?で盛り上がっているあいだにナンパクンは立ち去ったのでした。
おしまい。
暑くなって解放的になると、ナンパ発生率が高くなります。
レディース諸君、気をつけましょう。
深夜、雨のなか、市川からタクシーで帰宅・・。
高速が渋滞で246に降りたので1時間半もかかり、ぐったり。
明日も朝早いのに、やれやれ。
タクシーの運転手さん、性能アップしたナビつけようね。
フランス人はなぜにあんなに体力があるのか。
夜になるほど、元気溌剌としてシモネタ冗談を連発する。
よって、食事のお開きがどんどん後ずさりする。
ふぅ。
でもデザートの白桃はみずみずしくて、
きょうはこれでヨシ、としよう。
明日はお伊勢さんへ。
出張が続きます。
日本海側やら、北やら東やら・・、へろへろです。
でも、使命達成のための緊急時アドレナリンが出ているのか
意外と元気なのがありがたい。
そして行く先々で出会う人たちの、ホスピタリティに癒されます。
かつ、同行のスタッフの明るさに救われます。
とはいえ、睡眠が鍵。
ブログってないで寝ます。ボンヌ・ニュイ・・。