「あまちゃん」と「けものみち」と楽天

ここのところ最終週の「あまちゃん」に号泣しています。

薬師丸ひろ子の「潮騒のメモリー」いいなあ。
若い２人の女子が歌うバージョンとまったく違う曲になりますね。

言葉が聞こえてくるというか。
テンポもスローのせいかな。

ま、あまちゃんの話題はほうぼうでされてるだろうからわたしがすることはないんですが、実は、平行してBS朝日の松本清張の「けものみち」の再放送を録画してずっと見てたのだ。米倉涼子がすごい迫力なんですがそれよりド迫力が政界・経済界の裏のドン・鬼頭役の平幹二郎～～～。微妙にはまる。

こないだの回で鬼頭は大往生で畳の上で亡くなったのですが、そのまわりをうろうろしてたうさんくさい悪徳弁護士が吹越満。鬼頭に手を握られ「おまえ上海の頃からちっとも太れないな」といわれてて笑った。「けものみち」の放送から数年、「あまちゃん」でもやっぱり細身のままで、いい人やってるのが可笑しい。

「けものみち」と「あまちゃん」。エログロ腹黒と天然純粋、どちらもいい！

今夜は楽天。最終回、クローザーとして登場したマーくんが三振で初優勝を決めた瞬間、ちょっと泣いた。けっこう語録が愉快なので好きな野村監督の時代以来、なんとなく応援してたからな。とにかくこれでまた東北が元気になればいいね！

陸前高田の文化祭のコスチューム。

来月、陸前高田の米崎中の仮設住宅の皆さん主催の文化祭があります。

わたしも仕事が突然飛び込んでこない限り、参加予定。
つまり・・・

ステージで地元の方々の出し物に混じって、関東から有志８人でダンスつきの「オーシャンゼリゼ！」を披露。

あはは。

それで、コーラス隊は岩手なので海女ちゃんの格好を、ということになり、
わたしはボーカルのデュエットの片割れなので、別の舞台衣装を薦められてます。

貸して下さる女性がいるっていうのもスゴイことですが、これが超セクシーで派手な赤のロングドレス、デコルテ、ボディコン。ダブルに悩ましい話です・・・。
でも、こういうドレスを着て、笑ってごまかせるのは、こういう場所しかないんですよね、ちょっと惹かれてます。恥のかきすてのタイムリミットか！

あと数週間、考えます・・・。
もう、どうがんばっても胸が育つはずもないし、デコルテをどうごまかすか、フィギュアスケートの衣装みたいに肌色の胸あてみたいなのするかなあ。

だいたい「オーシャンゼリゼ！」になぜセクシーなステージ衣装が必要なのか、って話で・・・。

要は、余興ってことですが・・

沈み込む翻訳作業

フランス映画の台本の草稿を翻訳中。

苦労してます。

俗語、隠語、下半身系、満載。
わたくしの日本語の知識ではちょっとバリエーション不足。

辞書では「くそ野郎！」「げす野郎」って訳されてる。でも、ほんとにこんなふうに言ってないよね、日本人？　もっと生きたスラングがあるはず。
関西は、ぼけ、とか、あほ、だけど、関東は言わないんでしょ？　

ヤクザ映画、もっと見なきゃ・・・。
（さすがにフィールドワークは難しいので）

精神的にきつい物語を訳していると、こちらの気分もきつくなってきます。一日の終わりに発散したくなるので、こういうときこそ、娯楽映画のDVDを常備しとかなきゃなあ。植木等あたりのスカっと爽快なやつね。

クレイジーホースのダンサーの美脚にくらくら

めずらしく試写に出かけました。

「ファイア　by 　ルブタン」。Fire Feu Crazy Horse
そう、パリの「クレイジーホース」の美女ダンサーたちがクリスチャン・ルブタンの超フェミナンな靴で踊りまくる！（ほら、靴底が赤くて、ヒールもスカイツリー並みの）

いや、まくる・・というような下品さはみじんもなくて
とってもエレガント・・・・。完璧な美ボディにうっとり・・。
ほとんど同じ人間と思えない。


フレデリック・ワイズマンのクレイジーホースのドキュメンタリー（タイトル失念）で、すごいレベルの高さにためいきつきましたが
今度もすごい。
世界的シューズデザイナーのルブタン演出なので、スポットはもう何が何でも「美脚」に当たっている。ヒールのおみ足はそりゃもう芸術品です。

でも、哀しいことにわたくしはまだ足の小指骨折治療中で
まだ２ヶ月ほどヒール禁止令が出ております。

昨日整形外科で「その靴もほんとはダメですよ」と言われたのが、ヒール５cm・・。これでも低い、嫌だ！と思いながら履いているのに・・・・

さっそく試写の後、デパートの靴売り場で、おしゃれで今秋風で、許せる範囲のフラットシューズを探しに行きましたが、快適さを追求すると気に入ったデザインは皆無。しかも慣れてないフラットの方がふくらはぎの裏がつりそう・・。人間の足の筋肉は慣れた靴の高さに順応しているらしいので・・。

今秋はオペラシューズが流行ですが、ほぼぺたんこです。
素材やデザインはカワイイものが多いのですが、ちょっと室内履きみたいで、そそられません・・。

とにかく・・
生まれて初めて3D を初体験したのがクレイジーホースの美女ダンサーのめくるめくボディであったことは光栄でした。

「大統領の料理人」の入りもいい感じ！

先ほどの土曜の「世界一受けたい授業！」は、大統領の料理人ダニエルさんが出演するので、実家の母にも見て見て、とリクエストしておいたのですが
この番組の構成を知らない母は、
「１時限目からかぶりつきで見てるのに、ぜんぜんダニエルさんが登場しない」ので「うちのテレビには映らない、どうゆうこと？」というメイルが送られてきました・・・。

ちゃうやん！
「番組の後半には出てくるから！　もうちょっと待ってて！」と助言した次第。

ダニエルさん、ちゃんと何重ものネックレスでおしゃれしてエレガントでしたね。喜久蔵さんのラーメンにダブルだめ出しだったのには笑った！
でも、おじょうずをいったり媚びたりできない彼女のキャラがでていて、とっても素敵。

映画館の入りはあまりチェックしてなかったのですが
ルシネマを始め、いい感じみたいですね、良かった。