B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

映画館には回帰中

2018-07-15 11:19:18 | シネマ&芝居

三連休は籠もるつもりが、初日の夜からテレビの緊急作業で六本木まで出向。

最終バスの時間までに終わらなかったので、今朝7時に無理矢理起きまして、9時の締め切り、10時の締め切り、自宅作業で間に合わせました。

結果、朝から少し疲れてます・・・

さあ、ようやくプチデジュネだ!と思って意気込みましたが、クロワッサンは近所のパン屋さんのだったからか、バターの香りがしなくて残念。楽しみにしていて新しくおろしたコーヒー粉も、評判の良い豆屋さんだったから期待していたのですが、酸味が強くて私の好みと逆。あれあれまだ 200gもあるのに・・溜息。

まあ、試行錯誤ですね。

 

忙しそうに見えてますが、先週は映画、劇場で2本観ましたよ。

まずは公開直後のイザベル・ユペールとギャスパー・ウリエル君の共演の『エヴァ』。

ジャンヌ・モロー主演の『エヴァの匂い』(ジョセフ・ロージー監督/1962)はかなりアンニュイ感ただよう、やるせない作品でしたが、今回のエヴァは、ユペールの奔放で大人カワイイのキュートさもあって、かなり人間味のある女性。

ユペール好きの私には、バスローブ姿のユペールなどキュンキュンします。

もう一本は、これも美しいもの見たさで『ファントム・スレッド』。オートクチュールのドレスは大きいスクリーンで見たかったので、ぎりぎりセーフ。

すでに観ていたガールフレンドたちからは「ビョーキですよ。キレイだけど」ときいていたので、まあ、クチュリエの男の方が偏執狂なんだろうと思っていたら、あらまあ。

女の方が男を上回る狂気をひたひたとじわじわと・・。怖い。

こういうとき、やはり、自分だったらどうかしら?と投影してみるのですが、ありえない。

自分のノーマルさを再確認します。でも、作品としては、あのギョギョギョ感は成功ですよね。

満足。

 

というわけで、今週もまた何本かは観ますよ。噂の『グッバイ・ゴダール』ね。

そうそう、アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン監督のドキュメンタリー『子どもが教えてくれたこと』。公開始まりました。先月、私も通訳として濃密に関わった作品なので是非!

号泣必至というとハスに構える人もいるかも知れませんが、とにかく私は二度見て号泣。取材中もうるうる。

難病を抱えながら、いや、抱えているからこその、5〜9才の子どもたちの生命の輝きが素晴らしい。

繊細なんだけどたくましくって、ブラヴォーって思わずハグハグしたくなりますよ。

みんな、可愛いの。

 

 

 

 

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