B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

日曜朝のパン・オ・ショコラは平穏の象徴

2024-09-08 11:18:26 | ひとりごと

ひさしぶりにゆっくりした Doux dimancheです。

1年前から、毎週日曜朝は、骨盤エクササイズの日なので無理矢理早起き。

ぱぱっと何かを食べて、シャワーを浴びて、お化粧して、起きてから1時間半で慌ただしく出かけます。

わたしとしては、起きてから2時間がジャストタイム。これ以下だと「せわしない」、残念な朝です。3時間あれば、まあまあ納得の朝です。

でもこの残暑厳しい折、わたしも夏風邪をこじらせてますが、スタジオもお休みになったので、ひさびさにゆっくり日曜の朝というわけです。

近所の美味しいブーランジュリ(パン屋さん)にもなんと2カ月ほど足が遠のいていたことに気づく。単に暑くて、昼間の外出を控えていたため、6時には閉まるパン屋さんにすべりこめなかったわけですが、ようやく日の落ちるのが早まってきた昨日、自転車で買い物に行く勇気がでまして、めでたくパン・オ・ショコラとパン・ド・カンパーニュにありつけました!

朝は紅茶派ですが、まあパン・オ・ショコラなら苦いコーヒーでもいいかな、と気分を変えました。

ささやかな幸せ・・です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャン=シャルル・タケラ監督、逝く

2024-09-05 11:08:24 | シネマ&芝居

映画監督Jean-Cherles Tacchella  ジャン=シャルル・タケラ 98歳の訃報。

フランスでは訃報がニュースになるくらいの知名度があります。

もともとはアンドレ・バザンら同志とシネクラブObjetcif 49を立ち上げた人で、脚本もたくさん書いてますね(岸惠子さんの夫イヴ・シャンピ監督に頼まれて、『忘れえぬ慕情/Typhon sur Nagasaki』(1958)の脚本も)

映画監督のデビューは遅くて、なんと言っても「Cousin Cousine」(1975) が世界的に大ヒット。

わたしがパリに住み始めた80年代半ばは、タケラはそれなりに有名で『C階段/Escalier C』や、『Travelling-avant 』はいわゆるとんがったフランス映画(同時代で言えば、たとえばピアラとか)とは一線を画し、観て疲れない、好感度高しの監督でした。ただ、同じく市井の男女を描くクロード・ソテほどの才能は無かったのかな。 南仏出身の穏やかな人だったからか、シネマテーク・フランセーズの館長なんていう大変な仕事も引き受けてましたね。

ちょっと今、見直してみたい監督です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする