暇人おじさんのにゃんにゃんブログ

飲水思源、水を飲みて源を思う、今日も本物を求めて一万歩

天然牡蠣のオリーブオイル煮

2015-03-10 11:37:29 | 料理
先日、知人が採ってきたと言う天然殻つき牡蠣を頂きました。
小粒ですが、身がふっくらとしっかりしており、さすがに市販の養殖ものとは全然違います。

40個ほどの殻を外すのに集中して、殻の写真は撮り忘れました。
カキフライとオリーブオイル煮、そしてごくごく小さいものは先日作ったどて煮のたれが残っていましたので、どて煮にしました。

カキフライが大変美味しかったのですが、美味しさのあまり食べる方に気が行ってこちらの写真も撮り忘れました。
写真はオリーブオイル煮です。
写真の中のニンニク一粒と同じくらいの大きさですので、小ささが分かるかと思いますが、
小粒でも実がふっくらとしっかりしているのも分かると思います。
噛みごたえもあり、味も大変充実しておりました。

牡蠣の季節もそろそろ終わりに近づいてきました、
最後に大変いいものに与かり、グッドラックでした。



こちらは、一緒に採ってきたという昆布で作った酢和え。
茹でた昆布を三杯酢で和えたものです。
これも大変美味しかったです。


どて煮を作りました

2015-03-07 11:33:47 | 料理
牛すじ肉で、どて煮を作りました。

これは簡単な料理ですが、名古屋では豆味噌で煮込むのが普通ですね。
今回は、15年ほど前に私が仕込んだ自家製の豆味噌と醤油を併せたものを使いました。



まずすじ肉を茹でこぼしてあくを取り、それを一晩醤油と味醂のタレに漬け込んでおきます。
次の日、それにお酒と水、砂糖を加えて2時間ほど煮込みます。
大方煮込んだところで豆味噌を加え最後の味付けをし、さらに30分ほど煮込んで完成です。

これを冷蔵庫で一晩休ませると、表面に脂が浮いて固まってきますので、これを取り除き温めて出来上がりです。

すっごく美味しく出来上がりました。
名古屋市内で、もう何十年も私がたまに行くどて煮と串カツの店があるのですが、
そこの店の味に勝るとも劣らない出来栄えでした。



明日は残り物に、茹で卵や大根、こんにゃく等を加えて味噌おでんにします。







梅の花が咲き初めています

2015-03-02 16:44:03 | 日記
近所の公園の梅が、だいぶ咲き始めました。
全ての樹が咲きそろうのは、もう少し先ですが、
早咲きのはほとんど満開。
香りもよく、春が来たと言う感じです。

わが家の庭の草木も少しづつ目覚めつつあるようで、一昨日迄固く茶色い芽だった紫陽花が、
昨日の雨で目覚めたのでしょうか、今朝は突然緑の芽に変身していました。

これからは植物の成長も早く、毎日が楽しみですね。




今夜は、鮑の料理です

2015-03-01 21:13:18 | 料理
先日、韓国産の小ぶりなものでしたが、まずまずの鮑を見つけ早速購入、酒蒸しにしておきました。



今夜は、それを使ってまずスープ2品を。
スープの出汁は、昆布にアサリのむき身、そして真鯛のアラを焼いたものから取りました。
ちょうど今の季節旬の素材「あおさ」も出回り始めており、それも一緒に。
中心の具は、1品は鮑の酒蒸しを、もう1品は出汁を取った真鯛のアラを。

あおさの磯の香りがむんむん、楽しい一品となりました。



もう一品は、その真鯛のアラを焼いたもの、鮑の酒蒸し、そしてアサリのむき身と牡蠣の煮漬け、それらにアワビの肝ソースを添え、滋養たっぷりの一品となりました。



牡蠣の塩辛を仕込みました

2015-03-01 11:45:13 | 発酵食品
そろそろ牡蠣のシーズンも終わりでしょうか。
手に入らなくなる前にと思って、牡蠣の塩辛を仕込んでみました。
近所の魚屋さんで、鳥羽産のいいのが手に入りますので、それで作ってみました。
塩をたっぷり使い、さらに寺田本家の発芽玄米酒粕「握り酒」と言う酒粕も投入しました。
この酒粕には、酵母菌の他乳酸菌や麹菌が生きたまま入っており、それらを活用する塩辛作りにはぴったりです。

塩辛が出来上がるのは、早くて3か月目くらいから、1年でも2年でも古くなるほど美味しくなります。
以前鳥羽を旅行した時、何年物か分かりませんが真っ黒に熟成したものを食べたことがあります。
こういうものは市販されていませんので、自分で作るしかないですね。